東&西 鳳翩山 - 新旧縦走路-吉敷畑登山口
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- GPS
- 12:48
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 901m
- 下り
- 925m
コースタイム
【10:04】小菜の滝分岐
【10:06】小菜の滝
【10:08】小菜の滝分岐
【10:21】渡渉(小さな沢)
【10:24】沢コース・尾根コース分岐→沢コースへ
【10:41】油ノ峠(ゆのとう)→新縦走路へ
【11:02】ピーク622m
【11:18】ピーク598m手前の分岐
【11:21】ピーク598m
【11:28】地蔵峠(じぞうだお)【11:30】
【11:36】ベンチ(地蔵峠から0.3km/山頂へ1.1km)
【11:40】ベンチ(地蔵峠から0.6km/山頂へ0.8km)
【11:45】しぶき原(地蔵峠から0.9km/山頂へ0.5km)
【11:51】黄金馬伝説コース分岐
【11:53】西の肩の広場
【11:56】東鳳翩山山頂【12:13】
【12:34】地蔵峠(県道64号)
【12:39】新縦走路入口(ピーク598m手前の分岐へ続く道)
【12:45】旧縦走路入口
【12:47】渡渉
【12:48】謎の遺構
【13:17】旧縦走路西端(舗装路合流)
【13:33】油ノ峠(ゆのとう)→西鳳翩山山頂へ
【13:51】NTT無線中継所分岐
【13:55】西鳳翩山山頂【14:00】
【14:16】油ノ峠(ゆのとう)→吉敷畑登山口(尾根コース)
【14:35】沢コース・尾根コース合流→登山口へ
【14:47】小菜の滝分岐
【14:49】吉敷畑登山口(いのししゲート)
※地図のルートはGPSロガーの出力ではなく、手入力です。
天候 | 曇り/晴れ 一時小雨ぱらつき 風強し、気温6℃(東鳳翩山頂) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登坂車線が絞り込まれた先で右折、案内看板に従って行くと登山口。 登山口前の駐車スペースは3〜5台。 その他にも離れた所に数台は駐車可能(ただし、近隣住民の迷惑にならぬよう) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストなし 下山後の最寄温泉→湯田温泉街 コンビニ→国道435号沿いに2店舗(Lawson・7-11) イノシシの生息域です。 クマの目撃情報もあるようですが、現実的にはイノシシの危険性の方が高いと思われます。 実際、私も地蔵峠から600mの第2ベンチ付近でイノシシに遭遇したことがあります。 |
写真
感想
久しぶりに縦走路、しかもヤマレコでは見かけない旧縦走路をアップしようと思い立つ。
当初は二ツ堂か地蔵峠から登るコースを考えていたけど、吉敷畑コースが送電線保守の関係なのか、
電線にそって邪魔なヒノキを伐採した画像を見たので、それを確かめようと吉敷畑から登ることにした。
前回、このコースで登ったのは2012.10.10だったので、それ以降に伐採されたのだろう。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-232719.html
そういえばその時、台風被害だったのか電線に木が倒れかかっていて、電力会社の作業員が除去してたことを思い出した。
そして、今回はこの『吉敷畑コース』をいつも使う尾根コースではなく、沢コースで登ることにした。
というか、尾根&沢の分岐でそう決めた。
沢コースのほうが踏み跡もしっかりしていたのがその理由。
じゃあ、今までは何故?というと、今までは沢コースの道も見る限りはそんなに良さそうではなかった。
それに沢=薄暗いという先入観があったから。
加えて、尾根コースは一部を除き、そこそこ広くて歩きやすいと感じていたから。
で、今回歩いての結論。
沢コース最高!
今まで何やってたんだという感じです。
急登なく、道は広く、沢筋の割に明るく感じる。
今日は尾根コースで降りるけど、今度から沢コースを歩くことにしよう。
まぁそれはいいとして。
2年2ヶ月ぶりに歩く縦走路は風が強いけど、陽当たりも良く気持ちいい。
途中、綺麗に染まった馬酔木を見付けた。
桃色がお雛様のシーズンにもってこいだ(桃の節句は過ぎたけど
新縦走路を軽快に歩いて地蔵峠に到着。
いつものようにお地蔵さまに挨拶をして、東鳳翩山へと向かう。
そのせいかは判らないが、自然歩道を遠くから駆けてくる影が目に入った。
その距離は20mくらいか。
なんだろう?と思って、よく見ると茶色い小動物が向かってくる。
私はさっと山側に身を寄せて、自然歩道のカーブにカメラを向けて構えた。
あのまま駆けて来るなら、もう少しでこのカーブに現れるハズ。
5〜7秒後、体長20cmにも満たない可愛らしい野ウサギの子が現れた。
ピョンコピョンコピョンコ...
元気よく近付いてきた。
さすがに10mほどの所で私の存在に気付き、立ち止まってしまった。
が、再びこっちへ向かって駆けて来た(笑
ピョンコピョンコピョンコ...
2mほどの所まで近付いて、再び立ち止まった。
私は動かずに見ていたが、さすがに匂いで判ったのか、クルッと向きを変えて逃げて行った(笑
可愛かったなぁ。
先月、娘らと登った時の雪は綺麗に解けてなくなっていた。
東の山頂へは0:26で登った。
ちょうど昼になったので、ささっと食事。
今日はスーパーで買った出来合いの物...ちょっと寂しい。
空も霞んでいて、長居したくなる感じはなかったので、山頂をあとにする。
地蔵峠に戻ると、今度は旧縦走路へと向かう。
元々はこっちが自然歩道だったようだが、見晴しの良い尾根の縦走路が「自然発生的」に出現してからというもの、衰退の一途を辿ったという感じである。
ちなみに、自然発生的にというのは、湯ノ峠からピーク598西側まで四輪駆動車&オフロードバイク愛好家によって、荒らされたために意図せず広々とした道になったということらしい。
それ以前から細道があったのかもしれないが、今のところ、その情報を聞いたことはない。
さて、旧縦走路は入口(県道64号側)が判り難い。
画像の道標が唯一の目印だと思う。
旧縦走路を歩くのは2011.06以来だったか...その時以上に判り難くなっていた。
ホントにこっちを歩く人は居ないんだろうなぁ。
アップダウンはほとんどなく、楽と言えば楽なんだけど。
人気(ひとけ)がないので、少し不安にもなる。
今度、ルートの邪魔になっている熊笹の刈り払いや倒木の伐採などしてみようかな。
どこに許可をもらえばいいのかな?
尾根の縦走路は0:46掛かったが、旧縦走路は0:35で済んだ。
もっとも、湯ノ峠と地蔵峠までの舗装路を含めると旧縦走路は+0:24の0:59掛かったことになるが。
湯ノ峠に着いて、そのまま下山しようと思っていたのだけど、予想よりも費やした時間が少なかったので、
ついでだからと思い、西鳳翩山へも行くことにした。
ここから山頂まで、距離にして1kmもないんだけど、急坂の舗装路は堪える。
そして、山頂は無粋なアンテナ群(笑
そんな気持ちを悟られたのか、さっきまで明るかった空が暗くなり、僅かではあるが雨がぱらついてきた。
これはいかん。
レインウェアもザックカバーも持って来てるけど、出来れば濡れたくない。
早々に引き返すことにした。
とはいえ、走るわけにも行かず歩く。
湯ノ峠に戻って来た頃には雨の気配は消えていた。
結局、降った雨もほんの僅かなもので、全く濡れることはなかった(ヨカッタヨカッタ
湯ノ峠からは尾根コースで吉敷畑へと降りる。
途中、イノシシの罠があったり、捨てられた畳があったり、イバラ地帯があったり、沢コースを知ってしまったせいもあるだろうけど、嫌なコースに思えて来た(笑
そんなこんなで無事に下山。
今夜はぐっすり眠れそう。
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