車山 BC まさかのさらさらパウダー

2014年03月07日(金) [日帰り]

• GPS: 03:17
• 距離: 4.5km
• 登り: 293m
• 下り: 296m

コースタイム

7:54車山肩駐車場-8:35車山山頂8:55-北面を滑り降りて登り返し-10:00車山山頂10:13-北面を滑り降りる-11:10車山肩駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝はビーナスラインの道路上に昨夜降った10cmほどの雪が積もっていました。
車山肩の駐車場の除雪エリアは最近になく狭く、1台（縦に並べれば2台、でも後ろの車は出られなくなってしまいます）しか入ることが出来ません。

コース状況／危険箇所等

ここ数日の降雪、かつ強い冷え込みで柔らかい深い雪が積もっています。吹きだまりでは50cmほど沈んでしまいますので、スノーシュー、ワカンは必須です。

写真

車山肩の駐車場の除雪エリアはとても狭く1台ほどしか入れません。

木が皆真っ白でした。

蝶々深山も真っ白です。

ノートレースの登山道を進みます。

昨夜降ったと思われるさらさらの新雪が10cmほど積もっていました(^^)。

直登ルートに進みます。

右側の斜面上部の吹きだまりの巨大な雪庇には近づかないようにしましょう。

急斜面のトラバースも新雪でらくらく。

稜線近くなってもきれいな雪の斜面が続いていました。どこでも滑り放題です(^^)。

稜線も5cmほどの新雪が一面に積もっていました。つまり広い山頂の減った5cm分が北面に吹きだまっていることになります(^^)。

車山山頂。極寒で、とにかく寒いです。

北アルプス方面。北アルプスは雪雲ですっきりしません。

それでも常念岳はきれいに見えていました。

美ヶ原方面。

ひときわ白い三峰山。

八ヶ岳はこの時間は逆光です。

蓼科山。

南アルプス方面。

富士山。

南アルプス。

中央アルプス方面。

中央アルプス。

滑る準備をして北西方向に滑り始めます。

稜線もパウダーです。広い稜線のどこもこんな感じでした。

北面中央の急斜面を滑ってみます。（雪崩要注意の斜面です）

ディープなパウダーが吹きだまっていました(^^)。まさか3月でこんなパウダーを滑れるとは！。なおたまにシュプールをたどってスノーシューで登る人がいるようですが、今回この斜面はスノーシューでも腰ラッセルになり、登るのは非常に困難ですので注意して下さい。

ディープパウダーの斜面は続きます。

登山道まで滑り降りてきました。

シュプールをズーム。

雪があまりに良かったので、もう1回滑ろうと車山肩経由で山頂まで登り返します。

蝶々深山。

車山肩手前の吹きだまりも巨大になりました。

夏道登山道はこのまま真っ直ぐですが、まだトレースは付いていませんでした。

2回目の滑りの途中でアクシデント発生！。テレマークスキーのビンディングのワイヤーが切れてしまいました。ま、2年に1回は経験していますので、応急処置をしてなんとか滑れるようにしました。ただしテレマーク姿勢は封印です。

いつものパウダーバーン。

今回もディープパウダーでした(^^)。

滑り降りてから斜面上部のシュプールをズーム。最初に滑った斜面よりは風の影響が少なく、文字通りパウダーバーンでした。

感想

Fujimori-W

朝起きたら思いのほか天気が良かったので、慌てて近くの車山にバックカントリー（テレマークスキー）に出かけてきました。前夜も10cmほど降雪があり、今朝の強い冷え込みでさらさらのままで、3月でまさかのさらさらディープパウダーを楽しむことが出来ました。ただし2回目の滑りの途中でテレマークスキーのビンディングのワイヤーが切れるアクシデントもありましたが、なんとか応急処置をしてパウダーを楽しむことが出来ました。

詳細は以下をご覧下さい。
http://www.fujimoriworld.com/shumi/2014/2014-03-2telemark/2014-03-2telemark.html