【日本百名山 No.74】霧ヶ峰 車山肩から周回


- GPS
- 03:08
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 372m
- 下り
- 372m
コースタイム
天候 | 曇り 稜線付近は時折突風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はまあないですけど,それでも「登山道」ではありますのでね,相応の装いは必要かと思います。 |
写真
感想
高妻山下山後,まっすぐ京都まで運転して帰る自信がなかったので,長野で一泊することに決め,それならいい機会だから霧ヶ峰行っとくか,と安易にプランニング。どうせ全部遊歩道でしょ電動キックボードで行けるんちゃいますのと舐めてかかり返り討ちに遭う。
昨今ビジネスホテルも結構お高いので,suwa.c.site さんに山岳テント持ちこんで宿泊。当日は5時に起き飯を食いテント片付けて出発。当初は霧ヶ峰自然保護センターから周回するつもりだったが,どうにも雲が厚く,雨に降られるのも嫌なので車山肩からの集会に変更。6時過ぎについてみると強風で結構寒い。ジオラインL.WにTシャツ,フーディニジャケットで出発したが,指先が寒く最初はトレールアクショングローブを着用。
出だしから苦手の下り。寒いのもあって身体が動かず苦労する。ダラダラ下っていくと建物に出会い,アスファルトが登場。まさかマジで電動キックボードで行ける?とか思ったけど,舗装はすぐに途切れ,砂利道を歩く。八島ヶ原湿原がどんな場所なのか知らず,適当にコースを決めたんだけど,じっくり楽しむなら向こう側にわたるべきだったかね。奥霧小屋でトイレを済ませ,一息入れて進む。
ここからは登山道に戻る。とはいえ緩やかに登る身体に優しい感じ。物見岩まで登ったら,ようやく車山のレーダーが見えて,よおしもうひと頑張りだと歩きつづけ,ようやくピーク登り切ったと思ったらそこは蝶々深山の山頂で,さらに一度降りて登らなければ車山には辿り着かず,絶望オーラ放ちながら先に進む。この辺りからすれ違うハイカーも多くなってくる。子連れの方もいらしたのに変な雰囲気のオッサンで申し訳ない。
車山乗越からの最後の登りは正に苦行。雪シーズンだとここはどうなるんだろ。フラフラになりながら9時頃無事登頂。ハイキング気分の家族連れに交じり一人写真を撮ってそそくさと退散。あとは肩まで降りるだけラクショーとか思ってたらここも結構な距離があり,ヘロヘロになって9時30分頃下山。下山したらころぼっくるひゅってに行こう!と思っていたんだが,既に行列ができていたので断念した。これもまた心残りなり。
というわけで,ピークハントしただけのハイキングになってしまった。もう少しきちんと山と向き合わないといかん。遊歩道はたくさんあるので,前泊してじっくり歩いてみたいもの。でもやっぱ冬に来てスノーシューで歩きたいという気持ちは強い。来年,また行けるかな?
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