離山 ⇔ 865ピーク(県境歩き兼・チャリデポピストン)

2022年04月02日(土) [日帰り]

• GPS: 09:39
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,912m
• 下り: 1,891m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:46
• 合計: 9:24

距離 15.0km 登り 1,913m 下り 1,904m

8:17 新豊根ダム駐車場
8:27 8:53 離山登山口
11:10 11:17 離山
15:42 15:48 離山
17:05 17:11 離山登山口
17:39 17:40 新豊根ダム駐車場
17:41 ゴール地点

天候

晴れのち曇り後雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新豊根ダム駐車場(男女水洗トイレ有・ペーパー有)

コース状況／危険箇所等

登山道は細粒化した石と降り積もった落葉で滑りやすかったり道の縁が落葉てんこ盛りで不明瞭な箇所が多数なのでストックで確認しながら進まないと危険、《離山》から865ピークはほぼ垂直近く切り立ったコルが2カ所、コル2カ所とも痩せ尾根が崩落して出来た風化した岩場で浮き石が多く岩一つ一つを確認しながら四点確保で登攀しないと崩れる(ラク〜とか叫んでも誰も居ないので言わなくてOK！)、なお両側が切れ落ちた痩せコルなので落ちれば登山終了(このルートはロープ無しではとても危険)、《離山》から《愛知静岡県境》迄は県境でも通常ルートでも無いのでほぼ踏み跡やピンテは無いので頻繁にルート確認要

写真

まずは《新豊根ダム》見学

《佐久間ダム》より標高が高い�猴反緘�電ダム��

少し減水している、下山時は満水だった、多分《佐久間ダム》から揚水したのだろう

現在は路肩大崩落で通行止め、カギはダイヤル式なので開けようと思えば多分数分で開くw、バリケード横から進む

二つ目のゲート

ずらりと養蜂箱,手入れされている

登山口到着、全く目立たなく下りでチャリでスピードが出ていたので一度通り過ぎて引き返す、今回は往路が下りで歩けば30分以上掛かるのをチャリで10分出到着

登山口

一応登山口の標識は有る、向こう側が埋没で四つん這いで通過

くぐった直後

謎の廃屋、一度中を通過

所々に手書きの札が有る

手入れはされていない

そこそこの急登が暫く続く

三つ葉ツツジ

大好きな細尾根

踏み圧は薄い

沢を斜めに渡渉、水は無し

落ち葉が降り積もって幅が不明瞭な上に飛び出る巨岩、急登箇所もそうだが木が無いと無理

基本踏み跡は無い、ほぼピンテも無い、たまに古く硬化したテープが有るだけ、当方でピンテ巻きまくりw、今回も50m一巻消費w

とにかく登る時は急登ばかり

眺望は時々有る樹間の眺望のみ

ココはこんな感じのトラバースが100m程、ストックで縁を探りながら慎重に通過、みんなの足跡では途中で直登しているコースも有るが当方は通常コースへ

尾根は基本細尾根なので登りは迷う心配は無いが尾根では無い直登部は踏み跡皆無でピストン復路用にテープを巻きまくる

チョット平坦部で休憩兼カロリー補給

落とし物が吊してあった

二枚目、横に氏名が

唯一のお助けロープ箇所、でももっと厳しい所は沢山

今まで繋いできた稜線

《離山》頂上到着、

最近色々な所で見るウッドバーンでの山頂表示

木の根に包まれた三角点、古く白い標識の裏には128座と女性名が記載されていた

《三等三角点・庚申》
=-=-=-=-=-=-=-=-=
基準点コード TR35237563201
ICタグ(ucode)
等級種別 三等三角点
冠字選点番号 此14
電子基準点観測点番号
基準点名 庚申
成果品質 1974年以降観測されていない
電子基準点取り付け 　
標高　917.1m
ワンストップサービスの可否 ○

眺望皆無、ココまでは一部踏み跡が有ったが

《離山》から静岡県境方面の稜線は超ワイルドルート、良い経験

道なき道を進む

先日の雨はココでは雪だったようだ

たまに楽しめる樹間の眺望、滅多に無い

岩と根に掴まりながら直登、迷う心配だけは無い

直登

左右とも風化して崩れた岩場のコル、撤退も考えた木と根が無ければ無理だった箇所、ココともう1カ所有る、出来ればピストンなので自分お助けロープを設置すれば安心だが今回は未装備、慎重に浮き石を確認しながら通過

絶景だが愉しんでいる余裕は無い

ココを何とかよじ登る

続く細尾根

岩の左は崖、幸い右には回れた

落葉満載の急降下地点、しゃがんで滑りながら通過、コル共々復路が思いやられるが二度は来たくないのでwガンガン行く

降りると又登り、超ワイルドルートが続く

二つ目のヤバいコル、ココで二度目の撤退を考えるが二度と来たくないので強行突破

木にしがみつきながら登る

何とか通過

静岡県と愛知県の県境が90度佐久間ダム方面へまだ流箇所に到着、赤線を繋ぐ865ピークははまだ先

先週他方面から来た865ピークに何とか到着、これで線は繋がった、ピンテは先週訪問時に巻いた物、この後もう一枚記念に巻く

散弾銃の空薬莢

やっとフェンスが見えてくる、この頃には小雨が降り出す、下山最中に降られなくて助かる

真っ暗なトンネルを抜けて終了

4/2 6:44

たまたま通った《煮え淵ポットホール》

4/2 6:48

4/2 6:45

4/2 6:45

4/2 6:46

4/2 6:46

赤い橋は通行止め、でも渡る

4/2 6:46

4/2 6:46

4/2 6:46

4/2 6:46

4/2 6:47

4/2 6:48

4/2 7:23

ダム途中の湖畔に有った謎のケルン？

4/2 7:24

4/2 7:48

ダムには綺麗な公衆トイレ有り

4/2 7:48

4/2 18:05

朝方は減水していたが夕方には満水、上流からの流入量は少ないらしいので佐久間ダムから余剰電力で揚水したのだろうが凄い量だ

4/2 18:14

帰路見つけた《ヤッホーポイント》実際やったらシダ無く何十にも木霊していた

撮影機器：

ASUS_X01BDA asus

装備

個人装備

ウィンドブレーカー Tシャツ 長袖インナー ズボン 靴下 手袋 靴 ザック 行動食 昼食 飲料 miniGAS器具一式 ヘッドランプ+予備電池 スマートフォン2台 スマートウォッチ ケーブル内蔵モバイルバッテリー タオル トレッキングストック ピンクテープ ロキソニンテープ 消毒用アルコール 圧縮タオル テッシュペーパー ゴミ袋 折りたたみ式自転車 ロープ 予備靴紐

備考

自分お助け用に虎ロープを今後持参、ダブルロープでのロープ回収懸垂降下の練習

感想

C@mC@m.J@p@n

予定では865ピークの後か先で県境を90度曲がり佐久間ダム下流まで一気にピストンで愛知静岡県境北部は〆の予定だった、情報全く無しの超ワイルドルートは地形図では不明なコンディション箇所が多数で時間超過体力超過で次回の愉しみ？に取っておく事に成った(実はまたまた別ルートで繋ぎ済み、ココも超ワイルドで楽しい)