【ノートレース】蓼科山(白樺高原国際スキー場からピストン)


- GPS
- 06:29
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 971m
- 下り
- 965m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:30
天候 | 10時頃まで快晴、その後は徐々に雲が出てくる |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スキー場は3/27にてシーズン終了。 蓼科スカイラインへは冬期通行止めの看板が出ていたが、 実際には7合目登山口まで除雪されており、4/1から開通していた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場から蓼科山荘までノートレース。 下部の樹林帯ではところどころ踏み抜き。 七合目から上は登山道沿いであればくるぶしから膝下程度の積雪。 朝方はパウダーだったため、わかんで快適に歩行。 杖は最初から最後までピッケル(好みの問題もある)。 2200m付近から12本刃アイゼンに履き替え。 蓼科山荘から頂上方面は新雪で膝ラッセル。 頂上直下はほどほどに凍結した急斜面でアイゼンとピッケル必須。 アイピンワークを確認するには絶好の場所。 下りは2200m付近までアイゼン装着したが、そこからはツボ。 時折踏み抜きはあったものの、特に問題なし。 しかし天候によってまだまだ状況は変わりやすいので、 見極めは必要。 今回は12本アイゼン、ピッケル、わかん、チェーンスパイクを一通り持参した。 南斜面からは多くの登山者が来ていたが、 北斜面からは見かけた登山者4名(我々2名パーティ、後続1名、下山時に1名)、 スキーヤーが3名くらいだけだった。 |
その他周辺情報 | コンビニは白樺湖前にローソンがある。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
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感想
前日に七合目登山口まで除雪されているという情報を入手できず、実際に行ってみたら通行止めの看板は出ているし、ちょっと上がったところに工事用のバリケードが置かれていたので、これは白樺高原国際スキー場の下から上がるしかないな、と思っていました。
ところが、実際にはバリケードの脇から上がることができたようで、わたしたちパーティがスキー場トップの上の樹林帯を歩いていたら、道路を自動車が通り抜けていきました。。。
とはいえ、乗鞍みたいに標高差が激しいスキー場ではないので、スキー場を上がるのはそれほど苦になりませんでした。おまけに、既にクローズ後だったのですが、2日前の夜に降雪があったこともあり、スキー場は人工雪の上に10cm〜20cmほどパウダーが乗っている良コンディション。わかんでさくさくと上がることができました。
最高のお天気の下、北斜面から上がってくる登山者はほぼなく、おまけに私たちが先頭だったため、誰も立ち入っていない雪の斜面を気持ちよく上がることができました。雪はくるぶし〜ひざ下程度で朝は柔らかかったためわかんでちょうどいい程度。踏み抜きも殆どなく、ラッセルと言えるラッセルは蓼科山荘〜頂上直下だけで、あとは快適に登ることができました。
山頂では流石に人気の山、南斜面から上がってきた登山者が多数おり、思い思いに過ごしていました。
無雪期に蓼科山へ登るという発想に至らず、これまで一度も登頂したことがなかったのですが、この季節、このタイミング(スキー場はクローズ、ゴンドラもGWまで運休中)で登ることができて、静かだし天気は最高だし、程々に急斜面を楽しむことができたし、とてもいい1日を過ごすことができました。
私が女神茶屋から蓼科山超えて大河原峠方面へ向かったトレースですよ。
はじめまして。コメントありがとうございます。
なるほど、逆方面へのトレースでしたか。
道理で蓼科山荘〜山頂間のトレースの歩幅が大きかったわけですね。
山荘から山頂直下までの間は割合雪が深かったので、
トレースがあり助かりました。ありがとうございました。
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