ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4136301
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

【守門岳】東洋一の大雪庇と1年越しの守門岳リベンジ

2022年04月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:35
距離
16.4km
登り
1,386m
下り
1,372m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:33
休憩
0:59
合計
8:32
距離 16.4km 登り 1,386m 下り 1,385m
7:20
7:21
4
7:25
7:34
30
8:04
6
8:10
8:11
49
9:00
12
9:12
9:26
17
9:43
9:44
18
10:02
19
10:21
22
10:43
11:15
74
12:29
12:30
44
13:14
74
14:30
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
二口登山口冬季除雪最終地点(朝6時前で、路駐20台目くらい)
コース状況/
危険箇所等
全面積雪(最初から最後まで12本アイゼン使用)
大岳から守門岳方面への下りは斜度が急でクラストしていたため、緊張しました。
守門岳からの下山は気温も上がり、雪が緩んでグズグズで歩きにくかったです。
その他周辺情報 日帰り温泉:守門温泉白石荘(600円)
食事:そば処薬師
除雪最終地点には早朝から路駐の車列
昨年より1時間近く早かったため、だいぶ近いところに停められました
2022年04月02日 06:01撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 6:01
除雪最終地点には早朝から路駐の車列
昨年より1時間近く早かったため、だいぶ近いところに停められました
正面に目指す守門岳
予定より天気の回復が遅れていて、まだ雲が多め
2022年04月02日 06:06撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/2 6:06
正面に目指す守門岳
予定より天気の回復が遅れていて、まだ雲が多め
橋の欄干よりも高く雪が積もっています
2022年04月02日 06:12撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 6:12
橋の欄干よりも高く雪が積もっています
樹林帯を緩やかに登っていきます
2022年04月02日 06:43撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/2 6:43
樹林帯を緩やかに登っていきます
まだまだ遠い守門岳
予報は晴れですが、なかなか雲が取れないですね
本当に晴れるのかな
2022年04月02日 06:59撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/2 6:59
まだまだ遠い守門岳
予報は晴れですが、なかなか雲が取れないですね
本当に晴れるのかな
保久礼小屋
見えているのは2階部分です
だいぶ減ったらしいけど、屋根にも雪が1m以上
2022年04月02日 07:29撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 7:29
保久礼小屋
見えているのは2階部分です
だいぶ減ったらしいけど、屋根にも雪が1m以上
保久礼小屋からは樹林帯の急登
2022年04月02日 07:41撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/2 7:41
保久礼小屋からは樹林帯の急登
ようやく日差しが出てきました
2022年04月02日 08:09撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/2 8:09
ようやく日差しが出てきました
キビタキ小屋は上部が少し見えていますが、ほとんど雪に埋もれています
2022年04月02日 08:12撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 8:12
キビタキ小屋は上部が少し見えていますが、ほとんど雪に埋もれています
森林限界を超え、展望が開けます
2022年04月02日 08:26撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 8:26
森林限界を超え、展望が開けます
越後三山方面
2022年04月02日 08:29撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/2 8:29
越後三山方面
霧氷の華
2022年04月02日 08:44撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 8:44
霧氷の華
気持ちの良い稜線
タイミング良く青空が拡がってきました
2022年04月02日 08:54撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 8:54
気持ちの良い稜線
タイミング良く青空が拡がってきました
奥には守門岳核心部の青雲岳・袴岳
2022年04月02日 08:55撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 8:55
奥には守門岳核心部の青雲岳・袴岳
振り返っても絶景が拡がる
2022年04月02日 09:09撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 9:09
振り返っても絶景が拡がる
青空に向かって大岳へ最後の登り
足元はクラストしているので一歩一歩慎重に
2022年04月02日 09:11撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 9:11
青空に向かって大岳へ最後の登り
足元はクラストしているので一歩一歩慎重に
大岳山頂
今年は雪が多く、昨年あった鐘と社は雪の下みたいです
2022年04月02日 09:19撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 9:19
大岳山頂
今年は雪が多く、昨年あった鐘と社は雪の下みたいです
中津又岳方面の雪庇
2022年04月02日 09:19撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/2 9:19
中津又岳方面の雪庇
越後駒ヶ岳と八海山をバックに立つ2人
2022年04月02日 09:27撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 9:27
越後駒ヶ岳と八海山をバックに立つ2人
これから向かう青雲岳、袴岳
雪庇も凄くて見ごたえあります
2022年04月02日 09:33撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 9:33
これから向かう青雲岳、袴岳
雪庇も凄くて見ごたえあります
ここの雪庇が崩れかけています
2022年04月02日 09:41撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/2 9:41
ここの雪庇が崩れかけています
大岳との鞍部から青雲岳方面
2022年04月02日 09:48撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/2 9:48
大岳との鞍部から青雲岳方面
大岳から下ってきた道
雪庇と樹林帯の間の安全な場所を縫うように降りてきました
2022年04月02日 09:48撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/2 9:48
大岳から下ってきた道
雪庇と樹林帯の間の安全な場所を縫うように降りてきました
枝に着いた氷華がキラキラと輝いて美しい
2022年04月02日 09:50撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/2 9:50
枝に着いた氷華がキラキラと輝いて美しい
広い雪原のようですが、左半分は雪庇なので寄りすぎないように注意
2022年04月02日 10:12撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 10:12
広い雪原のようですが、左半分は雪庇なので寄りすぎないように注意
もの凄く分厚くて張り出した雪庇
左側が割れかけています
2022年04月02日 10:15撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 10:15
もの凄く分厚くて張り出した雪庇
左側が割れかけています
守門岳最高峰・袴岳へ雄大なビクトリーロード
2022年04月02日 10:28撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 10:28
守門岳最高峰・袴岳へ雄大なビクトリーロード
雪がまるで波のようにうねっています
2022年04月02日 10:34撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 10:34
雪がまるで波のようにうねっています
守門岳(袴岳)山頂
2022年04月02日 10:41撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 10:41
守門岳(袴岳)山頂
大岳から歩いてきた稜線
2022年04月02日 10:44撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 10:44
大岳から歩いてきた稜線
青雲岳の雪庇アップ
2022年04月02日 11:19撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 11:19
青雲岳の雪庇アップ
この先の袴腰方面は人を寄せ付けない雰囲気
2022年04月02日 11:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 11:10
この先の袴腰方面は人を寄せ付けない雰囲気
300名山の粟ヶ岳
残念ながら飯豊山は雲の中
2022年04月02日 10:44撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 10:44
300名山の粟ヶ岳
残念ながら飯豊山は雲の中
遠く妙高山も薄っすらと見えます
2022年04月02日 11:12撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 11:12
遠く妙高山も薄っすらと見えます
越後三山(中ノ岳、越後駒ヶ岳、八海山)など
まだまだ雪がたっぷりです
2022年04月02日 11:17撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 11:17
越後三山(中ノ岳、越後駒ヶ岳、八海山)など
まだまだ雪がたっぷりです
尾瀬方面の山々ですかね
右側の尖った山が燧ヶ岳っぽい
2022年04月02日 11:18撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 11:18
尾瀬方面の山々ですかね
右側の尖った山が燧ヶ岳っぽい
藤平山コースに下って袴岳を振り返る
2022年04月02日 11:26撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/2 11:26
藤平山コースに下って袴岳を振り返る
雪庇が割れかけているので、落ちないように注意
2022年04月02日 11:26撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 11:26
雪庇が割れかけているので、落ちないように注意
広い尾根を辿って下っていきます
2022年04月02日 11:34撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 11:34
広い尾根を辿って下っていきます
あそこの雪庇はすでに崩れています
2022年04月02日 11:35撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 11:35
あそこの雪庇はすでに崩れています
守門岳を振り返る
こちらからの姿も格好良いです
2022年04月02日 11:41撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 11:41
守門岳を振り返る
こちらからの姿も格好良いです
凄いところを登っていきます
2022年04月02日 12:15撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 12:15
凄いところを登っていきます
登りきったところから振り返る
随分と下ってきました
2022年04月02日 12:18撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 12:18
登りきったところから振り返る
随分と下ってきました
以前に登った浅草岳と鬼ヶ面山の尾根
またヒメサユリの時期に行きたいな
2022年04月02日 12:27撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 12:27
以前に登った浅草岳と鬼ヶ面山の尾根
またヒメサユリの時期に行きたいな
緩やかで広い尾根が続きます
2022年04月02日 12:29撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 12:29
緩やかで広い尾根が続きます
ずっと左正面には越後駒ヶ岳の姿を眺めながら歩きます
2022年04月02日 12:32撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 12:32
ずっと左正面には越後駒ヶ岳の姿を眺めながら歩きます
樹林帯に入ると急下降
2022年04月02日 13:06撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 13:06
樹林帯に入ると急下降
ここはヤセ尾根で雪が崩れかけているので注意して通過
2022年04月02日 13:12撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 13:12
ここはヤセ尾根で雪が崩れかけているので注意して通過
下池まで降りてくればひと安心
あとは緩やかな雪上ハイク
2022年04月02日 13:40撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 13:40
下池まで降りてくればひと安心
あとは緩やかな雪上ハイク
朝はどうなるかと思いましたが、途中から青空の下、良い山歩きでした
2022年04月02日 13:45撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 13:45
朝はどうなるかと思いましたが、途中から青空の下、良い山歩きでした
美しいブナの林の中を歩きます
2022年04月02日 13:57撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/2 13:57
美しいブナの林の中を歩きます
ブナの根開けも進み、雪国にも春のきざし
2022年04月02日 13:58撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 13:58
ブナの根開けも進み、雪国にも春のきざし
最後は林道を歩いて登山口へ
2022年04月02日 14:21撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 14:21
最後は林道を歩いて登山口へ

感想

ちょうど1年ぶりの守門岳。
本当はもう少し早い時期に訪れて豪雪地帯の雪山の迫力を感じたかったのですが、なかなか休みと天気が合わず4月になってしまいました。しかし、今年は雪が多かったおかげで、例年の半月〜1か月ほど前の雰囲気は十分感じられました。
昨年は、出発時間が少し遅く、体力もバテバテだったため大岳で引き返しましたが、今年は最高峰の袴岳を目指すべく早めに出発。最後までバテないよう、ゆっくり目に歩きました。大岳が目的の人が結構多くて、袴岳へと向かう人は半分以下だったみたいです。実際、大岳からの眺めも素晴らしく、それだけでも十分満足できます。
大岳からの下りは急傾斜でクラストしていたので、踏み外したら一気に滑り落ちそうで緊張しました。また、藤平山コースの途中2か所ほどヤセ尾根は雪にひびが入っていたのでコース取りに気を使いました。それ以外は特に危険なところもなく、ストックで十分でした。
朝のうちは曇が多く、どうなることかと思いましたが、途中からは青空が拡がり、風もなく穏やかな、好条件の1日でした。
夜間運転の日帰りで、雪山での8時間以上の行動、15km以上の距離に累積標高差約1400mと、久々にハードな行程で、さすがに疲れました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:206人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら