記録ID: 4137655
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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
青空と雲海と五竜岳
2022年04月02日(土) ~
2022年04月03日(日)
富山県
長野県
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:18
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,805m
- 下り
- 1,875m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 6:47
距離 6.0km
登り 789m
下り 236m
天候 | 1日目:晴れ、2日目:晴れ→雲り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゴンドラチケットは、チケットセンターではなく、ゴンドラ乗り場直前で買えます。 ゴンドラの列に並べばOK。途中から列が2つに分かれるので、チケット購入者は右へ、ゲレンデ利用者(一日券や年パスなど)を持っている人は左へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■アルプス平⇔西遠見山 小遠見山まで南西に進み、そこから西進する。基本は緩やかな登りだが、所々急斜面に遭遇する。登りよりも下りに注意。雪庇も多数あり、下手に近づかないように注意が必要。 ■西遠見山⇔五竜山荘 若干下ってからの急登。暗部は大きなクラックあり。トラバースで五竜山荘にたどり着けなくもないが、避けられる手があるならリスクを負う必要はないので、往復ともに白岳経由に。 登りの雪面は適度に締まっていて登りやすく、下山時は思っていたほど緩んでいなかった。 ■五竜山荘⇔五竜岳 思った以上に神経を使った。夏道でも岩肌にへばり付いて進むような道だが、その急斜面に雪がついているためなかなか大変。写真でも実感でも、大きく3段で構成されているように感じた。 ・1段目:締った斜面のトラバース 山荘から暫くは尾根もしくはその若干西側を歩き、途中からトラバースし始める。ここは朝のうちは雪面が締まりすぎていて、アイゼンの歯は刺さるが、足跡は歯の部分しか残らない。 ・2段目:若干雪深くやわらかなトラバース 東面と南面に囲まれた窪地とそれに続くトラバースは多めの雪がついており、柔らか目。岩も交じっており注意必要。鎖場もあり、鎖が歩行面にあるため、アイゼンに引っ掛けないように上に持ち上げて通過。 ・3段目:斜度60度近い急登り 2段目を越えたのちは、相対的に緩やかな道が続き、わずかな岩場を越えたのちに最後の急登りが待ち構えている。登りは良くても下りのバックステップが大変。固めの雪でしっかり蹴りこまないとならない。ただ、そこまで長くはない。 ■幕営地 ・五竜山荘 西からの風は山荘で防ぎ、東面と五竜岳方面の視界が開けている。 ・西遠見山 迫力のある五竜が目前であり、またそれ以外も開けていて見晴らしがとても良い。 ・西遠見池付近 五竜が正面にあり、また若干凹凸あるも平面部が広がっており、多数のテントが張れる。また北側は10数メートルの小高い斜面があり、その上にも数張張れる。 2日目に山頂まで往復することを考えると、総合的にここがおすすめでは⁉私はここを利用。 ・大遠見山 広めで多数張れるも、あまり人気無し? ・中遠見山 多数のテント&その痕跡あり。五竜もそうだが鹿島槍ヶ岳の展望が良い。アルプス平から近くいが、五竜山頂まで行くことを考えると遠すぎるか。 |
その他周辺情報 | ちょっと離れているが、「倉下の湯」を利用。白馬の日帰り温泉で、個人的に一番温泉っぽい印象を受けるところ。 |
写真
感想
狙い通りの天気(3日の午前まではOK)となり、そして風もほとんどなく、快適な山行。次はどこへ行こうか。
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