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記録ID: 41379
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢横断失敗! 大倉-蛭ヶ岳-大室山-畦ヶ丸-西丹沢

2009年06月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
16:54
距離
32.1km
登り
3,298m
下り
3,048m

コースタイム

大倉0:01-3:33塔ノ岳3:35-4:40丹沢山4:49-6:21蛭ヶ岳6:42-9:18檜洞丸9:32-10:51犬越路11:05-12:45大室山分岐12:55-加入道山13:43-15:06モロクボ沢ノ頭15:15-畦ヶ丸15:38-西丹沢自然教室16:55
過去天気図(気象庁) 2009年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
元々のゴールは、山中湖の平野バス停だったので、始発バスでは無理。車だと取りに帰るのに大倉行きの最終バスに間に合わないので、前日に大倉に移動してバス停付近で仮眠する事になる。

大倉バス停の近くは県立公園で、屋根付きのピクニックテーブルが有り、仮眠するには最適だが、若者が夜遅くまで爆竹や花火、バイク等でうるさく眠りにくい。平野バス停の方が良いかも(もっとも寝ていないので夜の状態は不明)。

夜出発の場合、夜露が半端で無く、雨具、スパッツをしていかないとずぶ濡れになるので注意が必要。

丹沢山から檜洞丸の間は棘、アザミが群生している所が有り、暑いからと軽装だと擦り傷だらけになる(僕の様に)。この区間以外は大体大丈夫なので、この区間だけ我慢して長袖を羽織る方が良い。

道の状況は、蛭ヶ岳-檜洞丸-犬越路の区間で少し悪い所が有るが後は概ね良好。
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:39
鹿の群れ
2009年06月21日 17:38撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:38
鹿の群れ
龍ヶ馬場で日が明るくなって来た
2009年06月21日 17:38撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:38
龍ヶ馬場で日が明るくなって来た
モードを変えて
2009年06月21日 17:38撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:38
モードを変えて
龍ヶ馬場の風景
2009年06月21日 17:38撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:38
龍ヶ馬場の風景
モードを変えて
2009年06月21日 17:38撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:38
モードを変えて
丹沢山に向かて少し登った所で日が昇って来た
2009年06月21日 17:38撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:38
丹沢山に向かて少し登った所で日が昇って来た
雲が湧いてきて幻想的な風景に
2009年06月21日 17:38撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:38
雲が湧いてきて幻想的な風景に
不動ノ峰
2009年06月21日 17:38撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:38
不動ノ峰
不動ノ峰の後ろに富士山が見えた
2009年06月21日 17:38撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:38
不動ノ峰の後ろに富士山が見えた
不動ノ峰への稜線
2009年06月21日 17:38撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:38
不動ノ峰への稜線
不動ノ峰への稜線から丹沢山を振り返って
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:39
不動ノ峰への稜線から丹沢山を振り返って
ほぼ同じ所でモードを変えて
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:39
ほぼ同じ所でモードを変えて
不動ノ峰への稜線の登り
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:39
不動ノ峰への稜線の登り
遠く塔ノ岳が雲間から頭を出す
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:39
遠く塔ノ岳が雲間から頭を出す
登って来た稜線を振り返って
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:39
登って来た稜線を振り返って
塔ノ岳から丹沢山の稜線を振り返って
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:39
塔ノ岳から丹沢山の稜線を振り返って
上の写真をズームで
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:39
上の写真をズームで
木々の窓から富士山がのぞく
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:39
木々の窓から富士山がのぞく
雲海の先にそびえる富士山
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:39
雲海の先にそびえる富士山
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:39
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:39
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:39
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:39
蛭ヶ岳山頂から富士山を望む
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
1
6/21 17:39
蛭ヶ岳山頂から富士山を望む
檜洞丸
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:39
檜洞丸
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
1
6/21 17:39
蛭ヶ岳山頂から檜洞丸方面を望む
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:39
蛭ヶ岳山頂から檜洞丸方面を望む
蛭ヶ岳を振り返って
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:39
蛭ヶ岳を振り返って
ユーシン方面を望む
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:39
ユーシン方面を望む
もう夏の景色
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:39
もう夏の景色
これから檜洞丸への急騰が始まる所で後ろを振り返って。夏の登山道がうれしい。
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:39
これから檜洞丸への急騰が始まる所で後ろを振り返って。夏の登山道がうれしい。
檜洞丸への急騰
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:39
檜洞丸への急騰
檜洞丸の山頂。蝉の声が辺りを包んで、正に盛夏の雰囲気。
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:39
檜洞丸の山頂。蝉の声が辺りを包んで、正に盛夏の雰囲気。
これなんか、まさに夏ですよね。
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:39
これなんか、まさに夏ですよね。
犬越路への下り始め
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:39
犬越路への下り始め
道志方面の山
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePixViewer Ver.5.4, FUJIFILM
6/21 17:39
道志方面の山
こちらは西丹沢の方
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:39
こちらは西丹沢の方
犬越路はこの先
2009年06月21日 17:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/21 17:39
犬越路はこの先

感想

山中湖から大倉までの丹沢横断を企画した際、山中湖の平野バス停に前日移動して、バス停で仮眠してから大倉を目指す予定でした。 この方が大倉のバスの最終時間が遅いので時間に余裕が有るからです。 ところが問題はバスの時間を逆算すると、わが家の駅を16時に出ないと間に合わない事でした。 これだと土曜日に歩こうとすると、仕事の関係で金曜日の16時に間に合いません。
幸い木曜日の天気予報は、土曜日も日曜日も曇時々晴れ。よって日曜日に歩くつもりでした。

ところが金曜日に帰って天気予報を見たら日曜日は雨に変わっていました。そこで急きょ大倉行きの最終バスに乗り、土曜日に歩く事にしました。しかし慌てたのでシュラフを入れ忘れ、ピクニックテーブルに寝ると風が寒くて寝れません。さらに若者が花火や爆竹をし始めるし、バイクが周期的にやって来るは、結局一睡もできずに、0時に出発する事にしました(´_`。)

空は曇ながらも星が見えていたので、そのまま歩き始めると夜露に道はぐっしょり濡れていました。天気図を見て雨が無い事を確信し、いつも持っていくスパッツと雨具を置いてきたので足元から濡れてきました。

また流石に徹夜なので塔ノ岳への登りに体が重い事。それを我慢して登っていると堀山の手前で無数の光る眼に遭遇しました。最初はぎょっとしましたが、良く見ると鹿でした(;´▽`A``
それからはあっちこっちでやたらこの光る眼が。。。なんだか見られているようで嫌ですね。

塔ノ岳着がいつもより40分以上遅く、先が思いやられました。丹沢山の手前で日が昇り、久しぶりの山での日の出を拝みました。やっぱり良いものです。しかし靴下はびしょびしょ。水系は3リットル持ってきましたが、温かい飲み物は持ってこなかったので、蛭ヶ岳でホットコーヒーを買うのを楽しみに丹沢山は直ぐに出発しました。

蛭ヶ岳の途中の不動ノ峰までの稜線は、天気も良くって雲海を見ながらの快適な道で眠さも吹っ飛び、写真を取りながらのんびり歩きました。蛭ヶ岳の最後の登りで、後から来たトレイルランの人に抜かれてしまいましたが、この人は何度かこのルートで見かけた人なので山頂で聞いてみたら、週末は良くトレーニングを兼ね、大倉と蛭ヶ岳を往復しているそうです。それはさておき、肝心の蛭ヶ岳山荘のご主人がいなくて楽しみにしていたコーヒーは飲めませんでした( ̄▽ ̄;)!!ガーン

落胆したのと眠気が戻ってきたので檜洞丸に着いた時には、いつもより1時間以上遅れていました。平野の19時22分の最終バスに赤信号です。しかしこの山頂がとっても気持ちが良く、蝉の鳴き声を聞きながらついこのまま諦めて眠りたい誘惑にかられました。

しかしここで寝たら、最終バスで大倉まで来たのが無駄になります。何とか堪えて犬越路を目指して下りました。ここは所々少し危険な個所が有ったので、流石にコースタイムより早く着きましたが、大室山への登りでグロッキーになり、コースタイムより遅い位でした。

ここではもう山中湖は一旦あきらめたのですが、そこから加入道山までで足が楽になり、モロクボ沢ノ頭の到着時刻で決める事にしました。しかし15時6分の到着時刻では後4時間16分しか有りません。徹夜で15時間歩いた後に4時間16分で平野に着ける気がせずに断念。畦ヶ丸ルートで西丹沢に降りました。17時5分のバスに間に合わせる為、途中の綺麗な川で水を飲んで顔を洗いたい誘惑を退けって、ひたすら下りました。この区間は初めて歩きましたが、ゆっくり歩くのには良さそうな所だったので、また来たいですね。

ちなみに一夜明けた今日、いつもだと月に一度の山行の後は足が筋肉痛で大変なのですが、不思議な事に大して筋肉痛が無いのです。雨だったので子供を連れてプールに行きましたが、950メートル泳いでも、いつもより少し足が重い程度でした。ちなみにこの中途半端な数字は、出足が遅れて昼の休憩時間になってしまったからです。いつもだと1200メートル位、妻と交互に子供の面倒を見ながら泳ぐのですが。。。 多分徹夜の山行で体が重く、歩くのが遅かったせいで足への負担が軽かったのでしょうか???

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コメント

幻想的な丹沢、
キレイですね〜 うっとりするような景色です。

またすごい強行軍でびっくりです
夜中に丹沢を歩くって、どんな気分でしょう?当然、真っ暗ですよね…。私だと怖さが勝るかな
でも、その分、素晴らしい朝焼けや朝もやの風景が見られてよかったですね

私も丹沢のキャンプ場で前日泊って早朝から歩き始める、というのをしてみたいと思ったことがあるのですが、それだと前日も夕方に出発しなくてはならず、結局前日も半日つぶれるんですよね(仕事終わってからでは無理…)

あと、都会じゃなくても町でビバークするのって、意外な障害?があるものですよね〜。私は入笠山に行った時、長野の「青柳」という静かそうな駅で一晩過ごしましたが、街道筋だったのか?大型車がひっきりなしに通るは、貨物列車が通過するわ(その度に「注意して…」みたいな駅のアナウンスも入るし)で一睡もできませんでした。

でも、普段と違うことするのって、楽しいですけどね!
2009/7/19 12:29
恐いです
僕は子供の頃は、高所恐怖症で、暗所恐怖症だったので、こんな真夜中に独りで歩くのは今でも恐いです。
闇夜に光る眼を見た時には、ぎょっとしました(;^_^A

ところで僕の所からだと、丹沢なら8時に出ても間に合うので、金曜日の夜でもOKですね。でも今回初めて試しましたが。。。

ただ確かに駅とかで寝るのは、なれないと寝にくいですね。最近はおやじ狩りというのも有るので、山で寝るより恐いかも(;^_^A
2009/7/20 22:34
竜ヶ馬場
竜ヶ馬場のベンチのあるところでしょう!鹿の群れの移動は神秘的ですね!丹沢の草原を歩くとなぜか、ジュラシックパークを思い出してしまう
2009/7/21 22:22
鹿の群れ
写真の鹿の群れは確かに竜ヶ馬場です。ここでも目はまだ光っていますが、ぎょっとしたのは塔ノ岳に登る途中ですね。

最初は2時少し前で、草木も眠る丑三つ時でしょうか。暗闇に沢山の光る眼に遭遇してぎょっとしました(;^_^A

我ながら小心者です。
2009/7/22 23:10
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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