快晴の栗駒山で(ほぼ)雪板三昧


- GPS
- 06:30
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,110m
- 下り
- 1,114m
コースタイム
09:12 いこいの村
10:25 いわかがみ平
11:26 P1408
12:13 栗駒山頂
12:42 1600付近の岩場(夏なら)
12:50 栗駒山頂
13:10 新湯沢源頭
13:20 東栗駒山頂少し手前
13:40 P1220手前の鞍部
13:57 新湯沢渡渉点
14:20 1個目の壁上部
14:31 いこいの村
14:55 ハイルザーム到着
天候 | 快晴微風。 2時頃から曇り気味の天気に(風も少々)。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<除雪の状況> ・8時の段階で除雪はハイルザーム入り口まででした。 ・9時頃いこいの村まで除雪が入った模様。 (除雪を待ったほうが体力的にも時間的にも楽かな) <コース状況> ・積雪は2月とそれ程変わらず。一部吹き溜まって多く見える所もあり。 ・いわかがみ平から山頂まではクラスト気味のバーンが続く。 ・山頂東斜面が珍しくパウダーでした(普段はシュカブラできていて滑り難い)。 ・栗駒山頂西側の尾根と東栗駒東側尾根の南側に一部雪庇あり。 ・東栗駒尾根1,200m鞍部から先はパウダーバーンでした。 ・今回の渡渉点は積雪は十分にみえましたが、ここより下部には行かない方が良さそう。 (沢抜けの危険性もあるがコース復帰の事も含めて) |
写真
感想
朝、目覚めたら気持ちの良い快晴だった。
あれ?今日ってこんな天気だっけと天気予報をチェックしたらいつの間にか山日和に。
山道具を急遽整えて、栗駒に向かう自分がいました。
行って駄目なら国見平かなとハイルザームに向かうと、東栗駒が正面に見えるじゃ
ないですか。徐々に雲も流れて行くし・・・・登るしかないなと。
除雪前の時間だったのでハイルザームからハイクアップ。
いこいの村までは雪の少ない車道歩き。その先は直登です。
1時間程歩き1個目の壁を登りきった辺りで、いこいの村に除雪が入ってるのが見えました。
(後続との差があまり無かったので、除雪待ってた方が楽だったかも)
この頃には雲も流れ去り青空そのものの。快晴のハイクはなんとも気持ちよい。
空気はキンと冷えてるのだけど日差しがあり風も少ないので、登ってると暑いくらいでした。
深雪は少々湿り気味で足は重かったのですが、途中からは同じ時間に出発したボーダーさん
のグループとラッセル交代しながら、話ながらだったので、終始楽しく登れた感じでした。
(山頂直下のラッセルは若い人に頑張ってもらってしまい・・ありがとうございました)
山頂は祠や山頂碑のモンスターがお出迎え。景色も良いので当然のように写真撮影会でした。
鳥海方面は雲の中でしたが、ほぼ360度パノラマ。撮影もひと段落付いた所で下山の準備に
取り掛かりました。ボーダーさん達は御沢に降りるとのことだったので、ドロップポイントを
見学についていき(あわよくば滑れるかとも思ったけど・・急過ぎた)、その後山頂に引き
返し新湯沢源頭に向けドロップしました。
この日、山頂東斜面が珍しく深雪だったこともあり、源頭部へ向けまさかの雪板滑降。
ここの滑降、期待していなかっただけに最高に気持ちよかった。
源頭部へ一気に下り、東栗駒に上り返し次のドロップポイントに向けハイクダウン。
尾根から北を見ると、後続のグループは東栗駒を北から回りこんでドゾウ沢にドロップ
した模様。こちらも良さ気なバーンに見えた。
パウダーを探しながら1,200mまで下り、裏掛コースとの合流部付近からツリーラン開始。
上部は程よい斜度。雪は重いけど滑りやすい疎林の中、一気に渡渉点まで滑走しました。
(下部が少々たるくて数回ラッセルはあったけど。ボードやスキーならもう少し西寄りに
コースをとっても良さそうです)
新湯沢の渡渉は場所探さないと駄目かなと思っていたら、ちょうど積雪十分な場所に出たので
登り返す必要も無く渡渉完了(ちょっとドキドキでした)。そこからトラバース気味に登り
1個目の壁上部に復帰し最後の滑走に入りました(この壁、短いけど斜度があるので結構楽しい
ですよ)。
壁の滑走後もベタ雪気味の雪面が幸いし、登りのトレース伝いに大部分を滑り降りれたので、
たるい車道歩きもせずハイルザームへ無事帰還しました。
栗駒は結構歩いてるつもりではいたのですが、まだまだ楽しい(楽しそうな)ところが
たくさんありますね。今年は雪解けまで飽きずに楽しめそうな予感。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
羨ましすぎて、ヨダレが出ます
青空の下パウダーだったら最高ですね
栗駒山は無雪期に数回登っていますが、全部須川側からなので、宮城側の様子が想像できません
でも、写真見て言えることは、すごく楽しそう!!ってことです
結構登ってくる人いるんですねぇ。
冬の栗駒は入山者、結構多いですよ。
スキー、ボード以外にもシューやワカンで散策される方も多いです。
今回は荒れる予報が一転して快晴になったので、入山者は少なかった
ようですが、晴れ予報が出てると数10人の入山があるときも。
(駐車場が一杯で溢れることもあるんです)
山頂まで行かなくても、いわかがみ平付近で景色を見ながらお昼を食べて
帰ってきても楽しいです。積雪期の宮城側、特に晴れの日は別格ですよ
青空バックのシュプールの美しいこと
天気予報が良いほうにはずれ、最高の山日和だったようですね。
ゲレンデスキーしかしたことがなく、それもここ5年ぐらいお休み中で、このところ雪の山は登る山に変化しつつあるのですが、あのような景色を見るとちょっと嫉妬の気持ちがわきます
でも雪の栗駒山、いいですねえ。ううう、歩きに行きたいなあ
里山どうすっかなあ
yonejiyさん、こんばんは。
ここまでの快晴は冬季に1回あるかどうかですね。
いつもクラストしてるかシュカブラで凸凹の栗駒ですが、
珍しく深雪多くラッキーでした。
山スキーも楽しいですよ。登るのも楽なのでお勧めします
下ってから自分のシュプール見て満足するのも良いですし
同じ日に禿岳に登ってました。栗駒山ハッキリ見えました。今日は栗駒山、今季最高かもと思ってましたが、満喫されたようで良かったです。禿岳もラッセルでヘロヘロでしたが、最高でした。初レコしたので見てください。
mommutさん、こんばんは。
膝上ラッセルであの距離歩かれるとは、恐れ入ります。
栗駒はせいぜいシューで脛程度でしたから。
こんな快晴の日に山登れて、確かに最高の一日でした。
次は禿岳山頂まで頑張って下さいね
お世話になりました。ハイクアップ同行したボーダー(山頂写真の青レンジャー )です。雪板楽しめたようで良かったですね、こちらも御沢滑降最高でした。今度はスキーで御沢ご一緒しましょう。
>kurikomaniaさん
こちらこそお世話になりました。色々とお話できて楽しかったです。
御沢やはり良かったですか。上から見えた皆さんの滑りっぷりみてうらやましかったですよ。
次ご一緒のできたら、ぜひ御沢に混ぜて下さい。宜しくお願いします
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する