初参加のラッセル大会@谷川岳
- GPS
- 06:45
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 974m
- 下り
- 874m
コースタイム
天候 | 一日微風ピーカン! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
RW降りたらノートレースで腰ラッセル4時間半でオキの耳に登頂成功 と言っても、私は体力がなく、先頭には立てず、先頭集団で足場固めをしていただけ。 山頂付近の雪庇には結構深いクラックが入っていますので、 新潟側をなるべく歩くようにしてください 落ちたら雪解けまで待たされますよ |
写真
感想
過去4回の谷川岳登山は、
紅葉時期の西黒尾根から田尻尾根
初夏の中ゴー尾根からイワオ新道
残暑の反時計回り馬蹄形
初秋の中芝新道から天神尾根
をやっていますが、積雪期は今回が初めて。
どこか雪山に行きたいな(単独でなく)と思っていたところ
群馬の山友達が谷川岳に登るという情報を入手し、同行させてもらった。
しかしながら週間天気予報は明らかに悪かったので
八ヶ岳に逃げるかと計画を練り直していたところ、天気好転の予報。
行くしかないでしょ!!ってことで、前橋に5時集合。
6時半に谷川岳RW駐車場に到着。
装備を整えてチケット売り場で販売開始を待つ。
そして1番にRWに乗り込んだ。
そう、目指すはノートレース!!
前日は強風・大雪って情報でしたし、腰ラッセルを覚悟していたが
まさにその通りとなった。
天気は非常に良く、雲1つない青空、ほぼ無風と言っていいほど。
ゲレンデ右隅のコース外をいきなり腰ラッセル・・・
そして、3分でへばりました(最速!)
稜線に出るのにも一苦労。リフト使った方々に続々追い抜かれる。
前日から雪中訓練していた?と思われる団体さんが
避難小屋の向こうでラッセル大会している。
追いつかなきゃってことで頑張るが、
パウダースノーの壷足ラッセルも苦労します。
天狗の止り場の手前で先頭集団に合流し、同行者が先頭で道を切り開く。
先頭を交代交代で切り開くが、自分は既にいっぱいいっぱい。
3番手で足場固めをしてみたが、
12本爪アイゼンでは膝までズブズブ埋まり、すぐにオーバーヒート。
ラッセル集団に追いついたとき、これは山頂まで5時間コースか?と思ったが
兵が続々合流してきて、道を切り開き、肩の小屋手前までくれば
傾斜は緩くなり、積雪量はほとんどない、カリカリの歩きやすくなった。
RWから4時間で登頂成功♪
写真撮影してもらって、マチガ沢を覗き込んでみたりしていたら
オキの耳の肩でスノボーを準備し始める人、まさかと思ったが、
マチガ沢を滑降していった、もちろん雪崩と追いかけまわされていた。
雪崩に飲まれたら、7月まで冷凍保存ですよーと心配してみていたら、
10秒後に沢の下流に黒い点が動いて見えた、やれやれですよ。
オキの耳までは、あまり人は来ないようで、
無雪期には信じられないほど静かな山頂で食事。
手袋外してオニギリ食べていたら、手が悴んで大変なことに!
下りはシリセードしたり、12本アイゼンなのにダッシュしてみたり、
ゲレンデ横の急斜面ではツアーのご一行様をゴボウ抜きして遊んで1時間半でRW到着。
結局1日中、快晴でほぼ無風で、最高の条件でした。山頂でもマイナス5℃でしたし。
でもさすがにゲレンデ付近に下りてきたら、雪が重くてアイゼンにダンゴが出来ました。
ここまで本格的なラッセルは初めてで、こんなに苦しい&難しいものだとは思っていなかった。
いつもならば踏み固められたトレースをなぞるだけ、まぁそれも面白かったけど、
本当の雪山ってこういうことなんだと気付かされた山行でした。
もっと筋力と体力を付けて、先頭で切り開き隊長をできるようにしないと♪
先日の谷川岳お疲れ様でした!
カメラを失くしたと騒いでいたテレマークスキーを背負っていた
オッサンであります。昨日、沼田警察で預かっていると連絡があり
ました。お騒がせしました。またどこかでお会いしましたらヨロシクです。
ご連絡、ありがとうございます。
カメラ見つかって良かったですねぇ
せっかく拾ってくれた人が居たのだから
無くさないように壊さないように大事に使ってくださいね
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