折紙山 少しルートを変えて
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- GPS
- 05:14
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 881m
- 下り
- 867m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:14
天候 | 晴れのち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
長靴
ザック
昼食
行動食
ファーストエイドキット
スマホ
スマート時計
ストック
軽アイゼン
|
---|
感想
最近3年連続で残雪期の4月に折紙山に登っています。
2020年4月3日、2021年4月16日、2022年4月7日の3回です。
昨年は残雪が少なかったですが、一昨年と今年は相当多い残雪量です。
コース前半で20〜50cm、コース後半では50cm〜1m程度の積雪量です。
ただし一部の場所では地表面が顔を出しています。
昨年までは往路又は復路で唐川沢沿いを通過していました。
今年は沢沿い歩きを避けようと考え往路・復路共全て稜線道を試してみました。
結果的には特別問題なく歩く事ができると感じました。
登り始めは唐川沢橋を渡って電力鉄塔に向かいました。
当初の予定は残雪の多い東斜面に回って登るつもりでした。
しかし電力鉄塔に向かうと残雪の消えた山肌に何となく雪道が続いて見えます。
雪道を通り鉄塔に辿り着けそうと思い西斜面から登り始めました。
所が続いている様に見えた雪道は途中で消え結構な急斜面が行く手に聳えます。
しかも早朝の日陰斜面のため少し凍り気味の雪質です。
途中で軽アイゼンを装着し何とか凍り斜面とヤブをかき分け尾根に出ます。
尾根から当初予定した東斜面を見ると登り易そうに見えました。
東斜面から登れば良かったと後悔しましたが取りあえず結果OKです。
稜線道を進み435地点まではほんの一部に消雪地もありますが問題なしです。
4月末頃までは残雪を利用して歩き易い様に感じました。
435地点以後は何度か通った道です。
722地点に向かう最後の急登が少し難所となりますが特別問題ありません。
722地点以後は今冬の大雪のお陰で十分な積雪量があります。
890Jピークへの最後の登りが少し急登になります。
890Jピークからは小さいアップダウンを通過し20分で折紙山頂に着けます。
折紙山からの戻り道は722まで往路を辿りその後も稜線を歩き続けます。
574〜466近くまで稜線を歩き続けた後尾根を分岐し最後は谷へ下ります。
最後の谷道が少し急坂でしたが雪を利用して下る事で問題なしでした。
尾根から最後の下りはその時々の積雪状況で変更もあり得そうです。
今回は折紙山頂から890Jピークへ向かう際に山肌を短縮迂回してみました。
890Jピークを通らなければ楽できると思いましたが想定以上に急斜面でした。
軽アイゼンで急斜面をキックステップし何とか渡りきりましたが次は止めます。
万が一滑り落ちると相当下まで滑落しそうです。
今回は青森市内の最高気温が9℃で山の気温は更に低かったと思います。
ただ風が無風に近い状態だったため極端な寒さは感じませんでした。
折紙山には残雪期に過去10回以上登りましたが何時も寒さを感じてきました。
山頂は何時も風が強く直ぐ下山しており30分も休んだのは今回が初めてです。
午後からは多少薄雲が出ましたが午前は青空で遠くまで眺望を楽しめました。
恵まれた残雪期の登山日和に歩く事ができました。
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