三境山・白浜山・屋敷山のミツマタ
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- GPS
- 08:53
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 889m
- 下り
- 918m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 8:49
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三境山を過ぎて、根本山と白浜山への分岐は道標無し 分岐を過ぎてしばらく進んだ後に不明瞭な尾根があります。 |
写真
感想
令和2年、まだ「屋敷山のミツマタ」なんていう看板が立てられる前に訪れたミツマタ群生地は、「三境線のミツマタ群生地」と呼ばれていました。
台風の影響で車が通れないほど荒れていた三境線のトンネル入口に車を停めて
歩いてミツマタ群生地を見ました。
その時に、同じくトンネル入口に1台の車が停めてあり、たまたまのそ車の持ち主が三境山から下山してきたので「一体どこの山に登ってきたのか?」と尋ねると
「三境山と残馬山という山があり、さらに奥の白浜山へ行ってきた」と言うので
その時に、行き方や展望はどうなのか?など簡単に説明して頂き
それ以来ずっと行ってみたいと思っていました。
しかし、三境山と残馬山はなんとか行けそうな感じでしたが、白浜山はどうも一人では迷う危険がありそうだったので、最強な助っ人、仙人さんに同行して頂きました。
下山後は屋敷山のミツマタ群生地を見学。
「屋敷山」という名前がついているにも関わらず「屋敷山」という山頂のある山は存在しておらず、普通は沢に名前があってその源頭ピークが沢の名前が付く山名になるという事なんですが、ここの屋敷山沢の源頭ピークは三境山で、下流側が屋敷山なので、屋敷山という山の頂は存在せず、旧屋敷山集落背後の山腹の名称と言う事になります。
また、海のない群馬県には似合わない「白浜山」という山名ですが、何故そんな名前が付いたのかというと、草木ダムに沈んだ白浜集落があり、その地名から付いた山名ではないかと言う事です。
白浜山は双耳峰で三角点のある西峰(1125m)と東峰(1140m)からなっており、近年ようやく「白浜山」という名が定着してきたところだそうですが、従来は全く無名の山だったらしく、「たぬき山」だとか「熊糞山」など勝手な命名事例があったそうです。
今回、初見のカテンソウですが、他の多くの花と違って受粉を昆虫に頼らない為、
派手な花を咲かせる必要がないので地味な花ですが、天気のいい早朝に自分で花粉を飛ばすらしく、じっと見ていれば雄花が1つづつ花粉を飛ばす様子が見られるそうです。と言う訳で非常に興味のある花ですが、他の花追いも忙しいのでなかなか見に行く時間はないだろうなあ〜と思っています。
覚えていたら来年の課題にしようと思います。
コメント
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今回の山行からして足の方は大丈夫そうですね。完全復活おめでとうございます。
三境山にはアカヤシオの時期に根本山から2回周回したことがありますが、白浜山には、そうそう熊糞山の名に恐れをなして行ったことがありません。
カテンソウ、屋敷山、白浜山のウンチク勉強になります、有難うございます。
それがですね、足の方はすっかり良くなったのですが
車が見えて、もうそろそろ山行終了という所で実はアクシデントが
あったんですよ(^^;)
石車に乗って転びそうになったので、転ばないようにと思いっきり足を突いたら
股関節〜腰までかなり痛くて、しばらくその場で動けなかったんですよ(^^;)
その後のミツマタ群生地はびっこ引いて歩いていました(^^;)
3日後に控えている弥彦山に行けるのか、とても心配でしたが、なんとか2日で治りました。
白浜山は私はもう行きませんが、アカヤシオとカタクリは本当に多かったので
その時期ならお勧めです。
屋敷山、白浜山のウンチクは仙人さんからご教示頂きました。
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