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Yamareco

記録ID: 414778
全員に公開
山滑走
八ヶ岳・蓼科

蓼科山 BC 北面は雪はたっぷりでした

2014年03月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:24
距離
10.6km
登り
1,074m
下り
1,077m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:06白樺高原国際スキー場-10:48蓼科山山頂11:25-13:12白樺高原国際スキー場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白樺高原国際スキー場近くの広い無料駐車場に停めました。道路はほぼ除雪されていますが、朝は若干凍結個所があります。
コース状況/
危険箇所等
天狗の露地の近くまでは夏道登山道にはっきりしたトレースが付いています。ただその先はトレースは登山道を外れ直接北面オープンバーンに進んでいました。天狗の露地から先の登山道は朝の時点では踏み後がありませんでした。(おそらくその後登山道を登った人がいたと思いますので、その後はトレースが付いたと思いますが)
登山道をラッセルするのが面倒でトレースをたどって登りましたが、そちらはバリエーションルートになりますので、登山の方は出来るだけ夏道登山道に沿って登ることをお勧めします。
営業前のゲレンデの脇を歩いて登ります。
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営業前のゲレンデの脇を歩いて登ります。
振り返るとこんな展望が広がっています。
振り返るとこんな展望が広がっています。
槍穂高。手前は三峰山。
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槍穂高。手前は三峰山。
常念岳。
鹿島槍、五竜岳。
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鹿島槍、五竜岳。
登山道入口。
目指す蓼科山北面のオープンバーン。雪も多く、滑るには全く問題無さそうです。
目指す蓼科山北面のオープンバーン。雪も多く、滑るには全く問題無さそうです。
登山道にはしっかりとしたトレースが付いていました。
登山道にはしっかりとしたトレースが付いていました。
七合目の登山口の鳥居。
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七合目の登山口の鳥居。
森の中もふかふかの深い雪が積もっています。
森の中もふかふかの深い雪が積もっています。
トレースは登山道から外れ、直接北面オープンバーンに向かっていました。正面に見える北面オープンバーンですが、3本のシュプールが刻まれています。
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トレースは登山道から外れ、直接北面オープンバーンに向かっていました。正面に見える北面オープンバーンですが、3本のシュプールが刻まれています。
最初の小さいオープンバーンを通り過ぎてその先の濃い森を横切ります。
最初の小さいオープンバーンを通り過ぎてその先の濃い森を横切ります。
そして北面オープンバーンです。岩がほとんど埋まり、広大な一枚バーンになっています。この広さ、この長さ、この斜度は八ヶ岳・霧ヶ峰エリアでは屈指の規模だと思います(^^)。
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そして北面オープンバーンです。岩がほとんど埋まり、広大な一枚バーンになっています。この広さ、この長さ、この斜度は八ヶ岳・霧ヶ峰エリアでは屈指の規模だと思います(^^)。
滑り降りていくシュプールが気持ちよさそうです(^^)。
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滑り降りていくシュプールが気持ちよさそうです(^^)。
急斜面をジグザグに登っていきます。
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急斜面をジグザグに登っていきます。
上部は平均30度ほどはありそうな斜面が続きます。しかもほぼパウダーです(^^)。
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上部は平均30度ほどはありそうな斜面が続きます。しかもほぼパウダーです(^^)。
間もなくオープンバーン最上部です。この辺りは30cmほどのさらさらパウダーでした。
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間もなくオープンバーン最上部です。この辺りは30cmほどのさらさらパウダーでした。
周囲の木も真っ白、モンスターです。
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周囲の木も真っ白、モンスターです。
疎林になっている部分を登っていきます。
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疎林になっている部分を登っていきます。
このルートの山頂側からの入口に標識がかけられています。
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このルートの山頂側からの入口に標識がかけられています。
この上は木もまばらとなりすばらしい斜面が広がります。
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この上は木もまばらとなりすばらしい斜面が広がります。
どんどん登ります。ただしこの斜面は状態が悪いとクラストしていたり、雪崩が起きやすいので要注意です。
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どんどん登ります。ただしこの斜面は状態が悪いとクラストしていたり、雪崩が起きやすいので要注意です。
斜度がやゆるみ、ほっと一息つきます。
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斜度がやゆるみ、ほっと一息つきます。
北側の展望。
頸城山塊。
浅間山方面。
根子岳、四阿山、湯の丸山。
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根子岳、四阿山、湯の丸山。
浅間山。
広大な山頂に出ました。
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広大な山頂に出ました。
西側の展望台は氷で覆われていました。
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西側の展望台は氷で覆われていました。
中央アルプス方面。
中央アルプス方面。
中央アルプス、守屋山。
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中央アルプス、守屋山。
御嶽山、乗鞍岳方面。
御嶽山、乗鞍岳方面。
御嶽山。
乗鞍岳。
北アルプス方面。
北アルプス方面。
槍穂高。
剣岳(多分)、美ヶ原。
剣岳(多分)、美ヶ原。
白馬岳。
ぐるっと回って山頂に到着。
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ぐるっと回って山頂に到着。
南アルプス方面。
南アルプス方面。
南アルプス。中央に見えるには塩見岳?。
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南アルプス。中央に見えるには塩見岳?。
では北面に向けてこの辺りから滑り始めます。
では北面に向けてこの辺りから滑り始めます。
上部は強風パック堅めでした。
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上部は強風パック堅めでした。
雪の良い斜面を求めて少し東側に移動します。
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雪の良い斜面を求めて少し東側に移動します。
ディープパウダー!。
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ディープパウダー!。
山頂直下の斜面は今回は最高でした。強風にたたかれて堅めになっていることが多いので、こんなにコンディションが良いのは珍しいです。
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山頂直下の斜面は今回は最高でした。強風にたたかれて堅めになっていることが多いので、こんなにコンディションが良いのは珍しいです。
その先の樹林帯もディープパウダーは続きます。風の影響がない分さらさらでした。
その先の樹林帯もディープパウダーは続きます。風の影響がない分さらさらでした。
いよいよ北面オープンバーン滑走です。
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いよいよ北面オープンバーン滑走です。
上部の20mほどはさらさらでしたが、徐々に風の影響がところどころに出てきます。
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上部の20mほどはさらさらでしたが、徐々に風の影響がところどころに出てきます。
柔らかいと思ってターンすると、風でパックされていて板を取られて前転を2回ほど(^^;。でも平均すればまあまあのクリーミーなパウダーでした。
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柔らかいと思ってターンすると、風でパックされていて板を取られて前転を2回ほど(^^;。でも平均すればまあまあのクリーミーなパウダーでした。
斜面下部の少しなだらかになった部分は風の影響が少ないせいか、雪の質は均一で滑りやすかったです。
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斜面下部の少しなだらかになった部分は風の影響が少ないせいか、雪の質は均一で滑りやすかったです。
オープンバーンの一番下まで滑り降りました。ここまで山頂から標高差約350mです。
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オープンバーンの一番下まで滑り降りました。ここまで山頂から標高差約350mです。
では少し登り返して登山道に向かいます。
では少し登り返して登山道に向かいます。
北面オープンバーンを振り返ります。
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北面オープンバーンを振り返ります。
今日はシュプールが3つ増えました。(私、ボーダー、今滑っている最中のスキーヤーのもの)
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今日はシュプールが3つ増えました。(私、ボーダー、今滑っている最中のスキーヤーのもの)
登山道の脇を適当に滑っていきますが、雪は多くさらさらでした。
登山道の脇を適当に滑っていきますが、雪は多くさらさらでした。
馬返しの辺りから斜度が無くなりますので、登山道を一気に滑り降りていきます。
馬返しの辺りから斜度が無くなりますので、登山道を一気に滑り降りていきます。
ゲレンデまで滑り降りてきました。
ゲレンデまで滑り降りてきました。
蓼科山を振り返ります。
蓼科山を振り返ります。
北面オープンバーンのシュプールがここからでも分かります(^^)。
北面オープンバーンのシュプールがここからでも分かります(^^)。
ゲレンデ中央の林の中はパウダーが保存されていました。
ゲレンデ中央の林の中はパウダーが保存されていました。
今回は山頂直下から最後のゲレンデまで、ほぼパウダーを滑ってくることが出来ました。
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今回は山頂直下から最後のゲレンデまで、ほぼパウダーを滑ってくることが出来ました。
右側にちょこんと見える山頂からここまでスキーで滑り降りてきました(^^)。
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右側にちょこんと見える山頂からここまでスキーで滑り降りてきました(^^)。

感想

高気圧に覆われて穏やかな快晴となったこの日、そろそろ雪も増えただろうと今シーズン初となる蓼科山にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。白樺高原国際スキー場から七合目経由で山頂まで登り、山頂から北面オープンバーンを滑り降りましたが、北面オープンバーンは岩がほぼ埋まり、快適な広大バーンとなっていて、多少風でパック気味の部分もありましたが、山頂からゲレンデ下まで気持ちよく滑り降りることが出来ました。
蓼科山北面は、山頂から標高差約1000mを滑り降りることが出来る、八ヶ岳・霧ヶ峰エリアでは屈指の規模のBCフィールドです。

詳細は以下をご覧下さい。
http://www.fujimoriworld.com/shumi/2014/2014-03-3telemark/2014-03-3telemark.html

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