ヤシオ山〜姥穴山探検 ゴ・ドーハンの山旅 里山御嶽巡り

2022年04月09日(土) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 5.7km
• 登り: 480m
• 下り: 472m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:09

距離 5.7km 登り 484m 下り 477m

7:27 スタート地点
7:44 カラスノネド
8:01 8:02 ヤシオ山
8:15 カラスノネド
8:39 8:52 姥穴山（御嶽山）
11:07 11:10 姥穴山（御嶽山）
11:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

白葉峠ーヤシオ山ー姥穴山は気持ちの良い登山道でした。その他は歩きやすいバリルートでしたが、麓の集落近くは柵が閉じていますので配慮が必要です。

写真

4/9 7:21

白葉峠の馬頭尊(元禄十二年1698)と石祠。

4/9 7:22

祠には「白羽山」とあります。(安政五年1858)

4/9 7:25

「ヤシオ山登山口」をスタートします。

4/9 7:32

快調なeさん、グングン登ります。

4/9 7:34

展望地。姥穴山から

4/9 7:36

桐生市街、吾妻山方面がナイスビューです。

4/9 7:37

直進もできますが、

4/9 7:37

安全に右に巻きます。

4/9 7:39

倒れた桜木に咲く桜花。来春は咲くことはないかもしれません。

4/9 7:42

分岐点。まずはこちらから。

4/9 7:45

少々岩々した下り

4/9 7:51

ありました！

4/9 7:52

遅すぎた感はありますが、頑張って残っていてくれましたね。

4/9 7:53

アカヤシオ！

4/9 7:54

4/9 7:59

山名の「ヤシオ」はこの花にちなんででいいのかな？

4/9 8:12

次の目的地はあちら。分岐まで戻ります。

4/9 8:13

先程の岩々した所の登り。

4/9 8:18

分岐点。こちらです。

4/9 8:22

熊の爪痕？それとも魔女の爪？

4/9 8:25

こちらはヤマツツジ。

4/9 8:30

幹から角のようなこの木は？

4/9 8:31

突然ブル道。

4/9 8:32

カタクリが少々ありました。

4/9 8:33

トラロープの急登が続きます。

4/9 8:40

姥穴山(御嶽山)380.2m。石祠と神像がお待ちかねでした。

4/9 8:40

唐破風には「御嶽山」、紀年銘らしきものは読めそうで判読できず。台石には講人銘が列刻されていました。

4/9 8:44

そして御嶽山座王大権現像。

4/9 8:44

なかなか厳しめの表情です。

4/9 8:45

笏は途中で折れ、太刀の柄も落ちていますが、鍔は残っています。

4/9 8:45

後ろ姿。太刀の鞘はほぼ残っています。台石の背面中央に願主と思われる銘もありましたが、ここも判読困難。

4/9 8:57

372ピークに仁王立ちのeさん。

4/9 8:58

基準点があります。

4/9 9:01

さあ、何か新しい発見があるか、あたりを探しながら尾根を下ります。

4/9 9:05

前方にちょっと怪しいピークがあるようです。

4/9 9:06

残念。何もなしでした。

4/9 9:10

この後、斜度がきつくなり、

4/9 9:14

好展望の岩場。これ以上は前進不可。

4/9 9:14

左に281峰から右へ、

4/9 9:14

眼下に野球グランドと桐生市街

4/9 9:18

枯葉のトラバース

4/9 9:23

平和な尾根に出ました。この後、右の谷筋に降りて行きました。

4/9 9:37

本当に小さな沢を一跨ぎ。

4/9 9:38

ヤブコウジが一杯、たわわな赤い実があっちにも、こっちにも。

4/9 9:42

落とし穴に気を付けながら渡ります。沢の成長もはやい。

4/9 9:44

さらには新しい堰堤も。ブル道出口は閉まっていたので、神社マークのある地点をめざすと、

4/9 9:53

小さなお堂があり、そこは「瑠璃薬師如来」とありました。

4/9 9:53

石造の薬師如来座像と全員は揃っていませんが十二神将のような像がケースの中にありました。

4/9 9:54

大きめの石祠(嘉永四年)もありました。台石に「小□氏子」。

4/9 9:56

珍しい庚申塔がありました。「奉造立庚申供養□□人拾人」「延宝八年庚申天/十二月吉日」(1680)、そして

4/9 9:56

一鶏と一猿。あきらかに何かやり取りしているようです。

4/9 9:57

隣には何か哀愁のある地蔵尊。

4/9 9:59

一段上の平地には「萬延元庚申」(1860)の馬頭尊と

4/9 10:01

同年の庚申塔数基が並んでいました。

4/9 10:06

薬師堂の階段下には、「医王」とある石標と崩れた石祠があります。

4/9 10:09

恥ずかし顔のツクシさん。

4/9 10:11

姥穴山(先程の尾根の先端)を見上げる。

4/9 10:17

お地蔵様と庚申塔が並ぶ小道に入ります。

4/9 10:18

庚申塔は「寛政元年歳在己酉十二月大吉祥(1789)/當所講中」

4/9 10:21

ショカッサイが咲き誇っていました。この後、許可をいただきゲートに入ります。

4/9 10:31

旧道はブル道になっているようでした。

4/9 10:47

ブル道終了。あの尾根を目指してさらに登ります。

4/9 10:54

基準点のあった所に出ました。

4/9 10:56

近くの岩に「姥穴山372m」と書いてありました。

4/9 11:12

急斜面の下りもスイスイのeさん。付いていけません。

4/9 11:21

来る時に巻いた岩場を帰りは中央突破で。

4/9 11:23

姥穴山。新発見はできなかったのでまた来ます。

4/9 11:36

峠の桜を見上げてゴールです。この後はカレーランチとミツマタ鑑賞の予定。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

godohan

・山頂に御嶽の神像があるみたいなので訪ねてみました。ネットに桐生側に石造物があるような記述があったので探してみましたが、残念ながら今回のルートにはそれらしいものは見つけられませんでした。
・今年はまだアカヤシオに会っていなかったので、遅いかなと思いつつもオプションでヤシオ山も。幸いにもまだ咲いていてくれました。
・午前の部に満足して午後の部に向かいました。

コメント

umimin

godohanさん、こんばんは。

アカヤシオが残っているうちに、姥穴山の神像に会えてよかったです。桐生側の石像物は見つからずに残念でしたが、また楽しみですね。
私はヤシオ山のアカヤシオに間に合わなかったので、違う機会に計画しようと思います。

幹から角の生えたような木と、鶏と猿のやりとりが私もとても気になります。

カレーランチとミツマタ鑑賞のレコも、楽しく拝見させていただきました。
丸々一日、なんて充実していることか✨✨✨
芭蕉、しばらく行ってなくて、食べたくなりました。あのお店は、妙に落ち着きます。土管の輪切りのような石は何なんでしょうね。私も気になりますが、店に入ると聞くのを忘れ、出てくると聞くのを忘れたと思い出します（聞いてわかるか、わかりませんが）。
ミツマタも、ついつい車で行ってしまいますが、やっぱり歩いて行くのは、いいですね。

お次のレコ、また楽しみにしてます！

godohan

umiminさん　こんばんは

ヤシオ山も姥穴山も比較的気軽に登れて、雰囲気もとてもいいお山ですね。すっかり気に入ってしまいました。石祠の銘がいまいち読めなかったのが残念ですが、光線の加減で読みやすくなったりもするので、是非チャレンジしてみて下さい。また、瑠璃薬師の庚申塔も珍しいので必見です。ただゲートが閉まっているので、ご近所に方にお声をかけてからがよいと思います。また何か御嶽情報がありましたら教えてくださいませ。
桐生は織物で栄えた街なのでランチや街歩きも楽しいですね。それでは。godohan