【過去レコ】 山梨百名山 大室山
- GPS
- 07:30
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,062m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道志の森コテージ 駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は感じられなかった。 |
写真
感想
【2014. 3.14】
当時友人に送ったメールが見つかったので、ほぼ原文のまま掲載することにします。
『さて、丹沢の盟主大室山(1,588m)ですが、道志村の新津商店から室久保川沿いに右折し、道志の湯を通り過ぎて直ぐの所が登山口駐車場になり、既に5台駐車しています。
道志の湯ができた頃に見に来たことがありましたが、その頃と比べ田舎暮らしのブームのせいか川沿いに小奇麗な別荘が立ち並び様相は一変しています。
都会では賃貸マンション住まいで土日は別荘暮らしとか、定年後に越してきた人とかがいるそうです。
登り始めが8:00、鹿避けのゲートを二箇所通り横浜市が植樹した記念林の中を緩やかに登って行きます。
約40分で東屋のある、水場に着き上着を一枚脱いで一休みします。
ここから加入道山(1,418m)までは、標高差600mを1.5キロかけて登り上げます。
加入道山には予定より早く、水場から休憩込みの60分で到着する。
頂上では5・6人が休んでいて、この辺りから人に出会い始め、この日は50人以上の登山者を見ることになる。
ほとんどが神奈川から来た登山者だが、犬越路から白石峠にかけて6・7時間の歩行時間コースを家族・年寄り夫婦・若者グループが一周するとのこと。
改めて登山ブームの再来を予感する、さすが神奈川県境の丹沢である。
加入道山から前大室を通り大室山まで、標高差183m、2.4キロの尾根道を歩く。
ブナの大木の間を薫風が吹き、足元のバイケイソウは緑鮮やかに際立つ。
尾根道を歩いていくと、100mぐらいの木道に差し掛かる。
今はバイケイソウが目立つが、良く見るとトリカブトが一面に出てきている。
トリカブトの群生地で保護のため木道が作ってあるようだ、尾瀬の予行練習ができる流石に神奈川県である。
鹿避けのネットが万里の長城よろしく、山の登り口から尾根までを蔽い尽くしてもいる。
景観は悪いが樹木を保護していくのに止むを得ないのか、鹿を減らしたほうが金もかからないような気もするが?
以前に鳥の胸山に登ったときも下界は快晴だが山頂は霧が出ていたが、やはり標高1,450m〜1,500m間は霧が出ていて、その上では雲海の上にいるようだ。
この程度の標高の山で、雲海から顔を出す富士山が拝める。
山頂付近はポカポカ陽気に日向で昼寝をするハイカーが目に付く、我々もビールで乾杯し大きな握り飯で腹を満たして、しばし高鼾としゃれ込む。
ゆっくり遊んでいたので登山口に下山して午後3時半、実に7時間半の山行きであった。
この山も櫛形山同様、トリガブトの咲く9月にまた登りたい山であった。』
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