たっぷり残雪の金峰山（瑞牆山荘登山口から）

2022年04月10日(日) [日帰り]

• GPS: 07:59
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,188m
• 下り: 1,169m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:58
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:49

距離 11.1km 登り 1,188m 下り 1,188m

6:42 瑞牆山荘
6:54 7:05 富士見平林道交差
7:17 7:18 富士見平林道終点
7:20 7:20 富士見平湧水
7:24 7:34 富士見平小屋
8:11 8:11 鷹見岩分岐
8:21 8:21 大日小屋
8:47 8:49 大日岩
9:45 9:59 砂払いノ頭
10:09 10:09 千代の吹上
10:18 10:18 金峰山小屋分岐
10:45 10:45 五丈石
10:50 10:51 金峰山
11:29 11:30 五丈石
11:47 11:47 金峰山小屋分岐
11:56 11:57 千代の吹上
12:04 12:06 砂払いノ頭
12:43 トッコ岩
12:50 12:51 大日岩
13:13 13:13 大日小屋
13:29 13:30 鷹見岩分岐
14:02 14:13 富士見平小屋
14:16 14:16 富士見平湧水
14:29 14:30 富士見平林道交差
14:42 瑞牆山荘

天候

晴れ。登山天気、てんくらともA。風もなく汗ばむ陽気でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道の茅野ICからアクセス。帰りの上り線は、大月から高井戸まで断続渋滞で疲れました。

コース状況／危険箇所等

標高2000メートルから上は残雪。山頂に近づくにつれ
踏み抜き多数（膝ぐらいまで）。朝は雪が締まっていました。

その他周辺情報

ナビで案内された茅野ICからのルートでは、コンビニ2件のみのようでした。（ヤマザキデイリー、ローソン）

写真

4/10 6:04

小さくしか写っていませんが、登山口の無料駐車場手前で子どもの鹿に通せんぼうされました。

4/10 6:37

無料駐車場は700前はまばらでした。

4/10 6:41

瑞牆山荘前からスタート。キレイなトイレがあって100円の協力金で利用できました。

4/10 6:51

のっけから結構な登り調子。

4/10 6:57

富士見平小屋はすぐと思っていましたが、しっかりした登りでビックリしました。

4/10 7:10

尾根にでるとこちらも日本百名山の瑞牆山がお迎え。カッコいい。今日は金峰山に行きますね。また近々お邪魔します。

4/10 7:28

富士見平小屋に着きました。まず、ここまで結構な登りです。

4/10 7:28

テン場はやってましたが、小屋は営業に向けて準備中のようです。トイレが100円で借りられます。ここが最後のトイレですね。

4/10 7:29

富士見平のビューポイントからしっかり富士山が見えます。

4/10 7:38

さあ、先に進みましょう。

4/10 7:47

ゴロゴロ石で歩きづらい区間。

4/10 7:50

残雪が出てきました。

4/10 7:55

大体標高2000メートル上に残っています。

4/10 7:59

まずは、チェーンスパイク装着。

4/10 8:01

結構雪が増えてきました。4月もそろそろ中旬ですが、想像以上に残っています。

4/10 8:06

苔とのコントラストも色鮮やか。

4/10 8:11

鷹見岩分岐。

4/10 8:18

シャクナゲが増えてきました。花はまだですね。気温が低いか。このあたりで5度ぐらい。

4/10 8:21

看板上に開けた場所がありましたが、帰りに、下ったところに大日小屋があるのを発見しました。

4/10 8:24

ここから急登が始まります。雪も格段に増えてきました。

4/10 8:27

おうおう、チェーンスパイクでまだ行けるかな。
こんなに雪が残っていたら12本爪アイゼン持ってくるんだった。

4/10 8:28

一つ目の鎖場。チェーンスパイクで行けます。

4/10 8:34

真っ白け。朝なので雪が締まってますが、気温があがると登りにくそう。

4/10 8:34

振り返ると急登なのが分かります。

4/10 8:43

開けた場所に出ました。眺望がいい！

4/10 8:43

振り返ると大日岩。これですか。

4/10 8:43

2つ目の鎖場。凍結も無く慎重にクリア。

4/10 8:45

大日岩直下。迫力あるな。

4/10 8:53

分岐まで上がってきました。地図を見るとここで半分ぐらい。結構登りがキツくてすでにへろってきてます。

4/10 8:53

山頂まで1時間50分！しんどい。

4/10 8:55

ここからの尾根づたいの樹林帯歩きは緩やかなアップダウン。

4/10 9:11

砂払いノ頭に近づくにつれ、また急登になります。登りの連続がキツいーー。

4/10 9:34

トレースはしっかりありますが、踏み抜きも増えてきました。

4/10 9:35

まばらな木洩れ日で雪が締まっているところとグジュグジュのところが出きるのでしょう。

4/10 9:42

青空がみえた。ここから主稜線か。

4/10 9:44

富士山がお出迎え。

4/10 9:45

アルプスの山々はもちろん雪を被っていますが、このあたりではこの金峰山に向かうルートだけのように見えます。

4/10 9:49

飛び出したところが砂払いノ頭。ここにも歪な形の巨石があります。

4/10 9:49

稜線歩きがチェーンスパイクでは心許ないので、

4/10 9:57

6本爪アイゼンに履き替え。

4/10 10:02

先を進みます。すれ違う人は12本爪アイゼンにピッケルの人が増えてきて、ストックと軽アイゼンで大丈夫か、一抹の不安。

4/10 10:03

おいおい、片側が切れ落ちてますよ。ここの稜線歩くのかい。

4/10 10:04

ぐへっー。立派な岩壁にビビります。

4/10 10:09

踏み跡がしっかりついていて、心強い。

4/10 10:14

巻いたりしながら幾つかのピークを越えます。果てしない。

4/10 10:23

ピラミダルな巨石らしきものが見えてきました。五丈岩ですか。となれば、あれが山頂か。

4/10 10:39

今日は天気に恵まれて良かった。斜面のトラバースもあって風が強かったら恐ろしそうです。

4/10 10:44

キタッーー。休み休み登ってきてようやく五丈岩と対面。

4/10 10:46

到着です。山頂にこんなに巨石が積み上がっているとは、摩訶不思議です。

4/10 10:47

すぐそばに山梨の山標。

4/10 10:51

少し上がったピークにもありました。

4/10 10:51

こんな位置関係。

4/10 10:51

もう一つは埋まってるーー。

4/10 10:53

皆さん穏やかな陽の光を浴びて、にこやかな表情で思食事をとっています。雪山頑張った人の特権ですね。今日は天気に恵まれて最高！

4/10 11:00

八ヶ岳もバッチリ見えます。

4/10 11:01

もちろん富士山も。

4/10 11:13

今日はカップヌードルと新作いただきました。

4/10 11:27

こっちは甲武信岳に大菩薩嶺。よく見えます。

4/10 11:29

巨石にお別れを言って、戻ります。

4/10 11:30

稜線を下ります。

4/10 11:38

斜面のトラバースはやっぱりおっかない。ストックを刺して何とかクリア。今日はピッケル持ってくるべきだった。車において来ちゃいました。

4/10 11:51

穏やかな天気が有り難い。強風、ホワイトアウトならここの稜線歩きは危険そう。

4/10 12:05

樹林帯に入ります。

4/10 12:47

グジュグジュ雪や土とのミックスの場所もあり、

4/10 12:54

鎖場を通過。

4/10 13:13

登りで気が付かなかった大日小屋。見に行きたいけどヘロヘロで脚にきてるので、確認しに下りるのは無理です。

4/10 13:13

青空、白い大きな雲がいい感じ。

4/10 13:30

鷹見岩分岐まで来ました。

4/10 14:02

富士見平小屋。

4/10 14:03

ちょっとテーブルを借りて休憩。

4/10 14:07

お汁粉作りました。暑くなってきたから、季節的にソロソロ終わりかな。やっぱり寒い季節に、甘味が疲れた身体に染みます。

4/10 14:22

帰りに見た瑞牆山。岩岩してるから、しっかり雪が溶けたタイミングでお邪魔します。

4/10 14:42

瑞牆山荘まで戻ってきました。お疲れさまでした。しっかり標高差も1000メートル越えていて、ロングコースに雪と結構きつかったー。でも、行ってみたかった金峰山、クリアできて満足感に包まれます。日本百名山22座クリア。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

MYアイテム

たけいわ

重量：-kg

感想

たけいわ

東京から近い日本百名山で、未踏で行きたかったのが金峰山。雪の条件でタイミングを見計らっていましたが、風もない快晴に恵まれました。残雪は想像以上で驚きましたが、絶景を堪能しました。次は瑞牆山に登らなくちゃ。