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Yamareco

記録ID: 4165742
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山滑走
甲信越

守門岳(袴岳〜大岳) 遠足だな

2022年04月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
takkarin その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:17
距離
18.0km
登り
1,368m
下り
1,361m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:23
休憩
2:52
合計
10:15
距離 18.0km 登り 1,368m 下り 1,370m
5:43
110
7:33
8:03
78
9:21
9:25
34
9:59
10:32
63
E1270
11:35
12:37
7
12:44
12:47
24
13:11
13:21
37
13:58
14:25
26
14:51
14:54
64
15:58
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
【除雪終了点〜藤平山】
・大池山取付きの尾根はグサグサ雪の急登。ツリーホールも多くジグるスペースは限りあり。今回クトーは一度も使わず。
・大池山から先の下り細尾根で雪切れあり。左は急斜面、右はクラック、正面は藪。シールのまま藪突破。

【藤平山〜守門岳(袴岳)】
・E1348過ぎから稜線が狭まり南東側に雪庇。1〜2列のクラックもあるので近寄らない。隠れクラック(落とし穴)もありそう。
・山頂直下は藪。左は急斜面、右はクラック、正面は藪(急登)。シールのまま藪突破。

【守門岳(袴岳)〜大岳】
・袴岳からシールのまま滑走し青雲岳へ登る。
・青雲岳からコル(網張)までシール滑走。最後は藪の急斜面なのでツボでもよかった。
・コルからアイゼンで1360まで登り、大岳までの残りはシールで登った。

【滑走】
・母川左岸(南面)斜面はシワ、クラック多数。雪崩跡、雪玉も無い。今日時点は一応安定している様子。今後の昇温で落ちるでしょう。
・母川底部も雪量豊富だが、E1000m付近で小滝、その後も数ヶ所の穴があり水流が見えている。
・保久礼小屋からの登り返しはスキーを手持ちでツボ。
・長峰付近から先で何となく南に誘い込まれそうな地形。
おはようございます。
今日はのんびり遠足です。
2022年04月10日 05:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/10 5:38
おはようございます。
今日はのんびり遠足です。
早々におはようSUN。
2022年04月10日 06:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 6:28
早々におはようSUN。
大岳、青雲岳。
2022年04月10日 06:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 6:46
大岳、青雲岳。
奥に袴岳。
遠いな〜。
2022年04月10日 07:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 7:24
奥に袴岳。
遠いな〜。
大池山でおやつタイム。
先の細尾根。
2022年04月10日 07:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 7:34
大池山でおやつタイム。
先の細尾根。
越後駒ヶ岳しか判らん。
2022年04月10日 07:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 7:34
越後駒ヶ岳しか判らん。
八海山とか巻機山かな?
2022年04月10日 07:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 7:34
八海山とか巻機山かな?
弥彦山だね。
2022年04月10日 07:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 7:34
弥彦山だね。
雪切れ。
2022年04月10日 08:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 8:07
雪切れ。
シールのまま突破する。
2022年04月10日 08:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/10 8:10
シールのまま突破する。
P1027ポコを過ぎるとひらける。
2022年04月10日 08:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 8:45
P1027ポコを過ぎるとひらける。
既にガス欠の人。
2022年04月10日 09:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 9:07
既にガス欠の人。
とても標高1500mクラスとは思えない。
2022年04月10日 09:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/10 9:18
とても標高1500mクラスとは思えない。
大岳の雪庇が見えた。
2022年04月10日 09:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/10 9:33
大岳の雪庇が見えた。
がんばれ。
2022年04月10日 09:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/10 9:35
がんばれ。
燧ヶ岳?
2022年04月10日 09:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 9:47
燧ヶ岳?
袴岳は見えてからが長いな。
2022年04月10日 09:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/10 9:51
袴岳は見えてからが長いな。
トレースを振り返る。
2022年04月10日 09:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 9:55
トレースを振り返る。
山頂直下の藪のすぐ右にクラックが見える。
2022年04月10日 10:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/10 10:42
山頂直下の藪のすぐ右にクラックが見える。
雪庇のクラック。
2022年04月10日 10:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 10:55
雪庇のクラック。
振り返っても、まこっちゃんの姿は見えず。
2022年04月10日 10:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 10:59
振り返っても、まこっちゃんの姿は見えず。
藪突破。結構難儀した。
2022年04月10日 11:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 11:30
藪突破。結構難儀した。
守門岳(袴岳)登頂〜。
2022年04月10日 11:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/10 11:33
守門岳(袴岳)登頂〜。
大岳方面の雪庇。
2022年04月10日 11:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 11:40
大岳方面の雪庇。
今度は大きく発達した雪庇を見たい。
2022年04月10日 11:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 11:41
今度は大きく発達した雪庇を見たい。
粟ヶ岳。
2022年04月10日 11:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 11:41
粟ヶ岳。
右の尖がりは袴腰。
奥の山々は判らん。方角的には磐梯山とかか?
2022年04月10日 11:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 11:41
右の尖がりは袴腰。
奥の山々は判らん。方角的には磐梯山とかか?
浅草岳。
2022年04月10日 11:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/10 11:41
浅草岳。
登山者さんに撮ってもらいました。
ありがとうございます。
2022年04月10日 11:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/10 11:44
登山者さんに撮ってもらいました。
ありがとうございます。
がんばれ。がんばれ。
2022年04月10日 12:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/10 12:15
がんばれ。がんばれ。
山頂に一時間以上いたので寒い。。。
2022年04月10日 12:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 12:38
山頂に一時間以上いたので寒い。。。
青雲岳から大岳は目の前に見えるが。。。この先130m下り130m登る。
2022年04月10日 12:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 12:50
青雲岳から大岳は目の前に見えるが。。。この先130m下り130m登る。
雪庇崩落。
2022年04月10日 13:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 13:47
雪庇崩落。
あと少し。
2022年04月10日 13:51撮影 by  PENTAX K-3 Mark III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/10 13:51
あと少し。
大岳登頂〜。
誰も居ない。
2022年04月10日 13:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/10 13:56
大岳登頂〜。
誰も居ない。
雪庇と自分。
2022年04月10日 14:15撮影 by  PENTAX K-3 Mark III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/10 14:15
雪庇と自分。
雪庇と粟ヶ岳。
2022年04月10日 14:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 14:22
雪庇と粟ヶ岳。
バイバイ。
2022年04月10日 14:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 14:23
バイバイ。
母川へGO〜。
2022年04月10日 14:25撮影 by  PENTAX K-3 Mark III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/10 14:25
母川へGO〜。
さいこ〜です。
2022年04月10日 14:25撮影 by  PENTAX K-3 Mark III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/10 14:25
さいこ〜です。
たまらんね〜。
2022年04月10日 14:25撮影 by  PENTAX K-3 Mark III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/10 14:25
たまらんね〜。
まこっちゃんも。
2022年04月10日 14:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 14:29
まこっちゃんも。
下部はハーフパイプ。
2022年04月10日 14:31撮影 by  PENTAX K-3 Mark III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/10 14:31
下部はハーフパイプ。
楽しい。
2022年04月10日 14:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 14:38
楽しい。
下は滝。
そこはやめなさい。。。
2022年04月10日 14:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 14:41
下は滝。
そこはやめなさい。。。
安全にね。
2022年04月10日 14:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 14:41
安全にね。
保久礼小屋。
ここからツボで登り返し。
2022年04月10日 14:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 14:52
保久礼小屋。
ここからツボで登り返し。
a good day
2022年04月10日 15:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 15:11
a good day
まこっちゃん足売り切れで倒木へ向かう。。。
2022年04月10日 15:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 15:29
まこっちゃん足売り切れで倒木へ向かう。。。
橋を渡って。
2022年04月10日 15:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 15:53
橋を渡って。
無事下山。
2022年04月10日 15:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/10 15:58
無事下山。
お疲れ様でした。
2022年04月10日 16:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/10 16:15
お疲れ様でした。

感想

まこっちゃんと今シーズン初山行は守門岳。袴岳から大岳への周回とした。
駐車の事を考えて車は一台で行く事とし、2時に自宅に迎えに来てもらい出発。5時前に除雪終了点に到着したが、想像していたよりも駐車車輌は少なかった。
腹ごしらえをして5時40分に元気よく遠足スタート。

のんびりお喋りしながら進む。暖かく無風なので歩いていると汗ばむ感じ。
杉林の中をなだらかに登って行き大池山の尾根に取り付く。杉花粉爆弾が大量にぶら下がっている。恐ろしい。。。風が無くて良かった。
尾根の急登は雪がグサグサで登りにくい。まこっちゃんはツボ、自分はシールのまま登る。

大池山で景色が開けパシャパシャしながら早くもおやつタイム。
天気&景色良しとなれば、カメラ好きのまこっちゃんにとっては絶好の撮影日和なので長い遠足となりそうだ。
先の細尾根で雪切れするがシールのまま藪を突破。まこっちゃん1027の小ピーク手前で既にガス欠。相変わらずの燃費の悪さだね。途中何度か待ちながら進んで行くが1280付近で姿が見えなくなり、待つ事20分。腹減り過ぎて足が出なくなりカレーパンを補給していたらしい。

稜線はだだっ広く、袴岳も眼前に見えているので先に行くからパシャパシャしながらのんびり追ってきてね。
尾根の南東側のクラックを右に見るように進んで行くと山頂直下で藪になる。最初は藪をかわすように南西を進んでいたが最後は強引に藪を突破。

守門岳(袴岳)登頂〜。
少し風が出てきて寒くなりシェルを着込んでパシャパシャ。居合わせた登山者さんに写真を撮ってもらった。ありがとうございます。
エネ補給をしてまこっちゃんを待つ。30分以上待ち無事登頂。これからパシャパシャと休憩だね。充分休憩をしたら大岳に行くよ。

自分はシールのまま袴岳と青雲岳のコルまで滑走し、青雲岳を登ったら再びシール滑走で青雲岳と大岳のコルまで行きツボで大岳を目指す。
まこっちゃんは袴岳でシールオフ。滑走とツボで大岳を目指す事となった。
青雲岳の降りは藪もありシール滑走に難儀した。大岳への登り返しがあるのだからツボで降りればよかった。

コルでは今日何度目か判らないぐらいの休憩タイムとアイゼンに換装。
まこっちゃん大岳には行かずここから滑ろうと。。。いや、ここからだと中の高地沢で滝が出るからやめようと説得し大岳へ登る。

守門大岳登頂〜。
標柱も何も無いし誰もいない。まぁ時間も時間だしね。でも静かな山頂を二人占めできてラッキー。景色をパシャパシャしたら滑走モードに換装する。
当初は中津又岳へトラバースして行き尾根伝いに滑走して保久礼小屋を目指す予定としていたが、母川源頭から保久礼小屋まで滑れるじゃないかとなり予定変更。
中津又岳へトラバースして母川源頭へ。左岸の斜面にはシワが多いので右岸側からGO〜。

雪は緩み過ぎているが斜度があるのでスピードが出る。大回りターンですこぶる快適。1130位で沢床に降りる。シュプールは左岸をトラバースするように伸びていたが雪量豊富なので自分たちは沢芯を使いハーフパイプの様に滑って行く。上部程の斜度は無いがデブリも全く無く板も走るので楽しい。途中から所々で沢芯に穴が開いていたり、小滝が出たり、右岸左岸共にシワがクラックになっていたりと気は抜けない。

保久礼小屋からは一旦スキーを脱ぎ手持ちで登り返し、樹林の尾根を滑走して平坦地に出る。沢の左岸に沿って下っているとまこっちゃん足が売り切れて休憩の要請。
大平橋が見えたら最後は少し藪っぽい急斜面を降り、橋を渡ると登りルートと合流してスタート地点へ戻り無事下山。

春スキーはゴール時間が多少遅くなっても日没が迫るプレッシャーも少なく、悲壮感も無いのでのんびり遠足が出来る。しかし昇温による雪崩と低温による斜面の氷化のリスクをしっかり管理して行動しなければいけない。

まこっちゃん同行ありがとう。
スキーシーズは残り2ヶ月を切った。。。

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