乗鞍岳 頂上滑走 +富士見沢


- GPS
- 08:22
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,695m
- 下り
- 1,706m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 8:21
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
graはそのまま、山頂直下のルンゼへ 雪が硬くて横滑りで(泣)(gra)
富士見岳本峰までは雪が切れてるので、行くの辞めときました。
南側の2800メートル最高点からドロップしましょう
感想
先週の山行を休んじゃったので、今回は気合の前乗り車中泊だ(笑)
乗鞍高原観光センターで朝5時近く迄寝て、レトルトのパックライスと中華丼の具で朝ご飯を食べる。
休暇村駐車場まで移動して、着替えを済ませ、歩き出したのは6時頃だった。
ここ数日気温が高い日が続いていて、今日も暑く成りそうだ。
ツアーコースの入り口に着く頃には既に汗だくに成ってた。
ハードシェルパンツのサイドジッパーは全開で、上半身はアンダーシャツ一枚。
車に汗拭きタオルを忘れたのが悔やまれる、額からの汗が目に入って痛い。
今年の雪の付き具合が良いのか、位ヶ原から朝日岳と蚕玉岳のコルを目指して、クトーを着けてそのルンゼを直接登り上げた。
例年そのルンゼの下部は、傾斜がキツくて登れないので、肩の小屋近く迄迂回して居る。
山頂近くでも雪の状態がよく、スキー板のまま登頂。
お社前で滑走モードに変えて、山頂から滑走開始。
graはそのまま、山頂直下のルンゼを降りたが、上部はまだまだ雪が硬くて、横滑りで降りただけ(泣)
斜面途中の露岩は、スキーヤーズレフトを通過、斜度がいっそう急でチビッた(笑)
そのまま肩の小屋口(トイレ小屋)の上部を目指して、大きくトラバース。
富士見沢滑走に向けて、登り返しが少ない様に、なるべく標高を落とさない様にした。
シールを貼るポイントで、いつものカップラーメンタイム。
富士見岳南の最高点2800メートルでシールを剥がして、富士見沢へドロップ。
南向きの斜面は既に雪が腐ってドロドロスラブで、雪崩落ちていく。
エッジが抜けて転倒、そのままドロドロスラブと滑り落ちてしまった。
自分も周りの雪も同じ様に動いて居ると、なんにも出来ない(泣)
頭が下に成ってる状態で落ちたが、ウィペットを刺そうが、スキー板をバタバタしようが、一向に変わらぬ態勢。
ようやく滑り落ちる雪の量が減り、動かない雪面が体の横に来たので、ピックをそれに引っ掛けて、頭を上部に上げる事が出来、立ち上がれた(泣)
なんだか滑走する分を随分損した気分w
位ヶ原山荘横でシールを貼って、ツアーコースまで戻り、要所要所で二人を待ちながらサッサとツアーコースを滑り降り、消化試合より辛いゲレンデを滑って、本日終了。
tooさん、asaさんありがとう御座いました。
6年前に始めたスキー、その時にいつか乗鞍岳剣ヶ峰山頂から滑走してみたいと思った。
4年前は蚕玉岳のコルから滑るのさえ怖かった。
一年前は、まだまだこんな斜度のルンゼに降りる事さえ怖かった。
少しづつ滑る事が出来る様に成ってきて、とても嬉しい(笑)でも上手い訳では無いので、カッコよく滑りたい、天国に召される前にわw
graveltrekさんにツアーコースから乗鞍岳へ行きましょう、と誘われたのだが、ツアーコースは山スキーを始めたばかりの頃に訪れて、カチカチのスケートリンク状態の位ヶ原、シュカブラだらけの剣が峰への斜面、アンド下山時にはグサグサツアーコースに打ちのめされて、いい思い出がなかったので長年来ることがなかった。今シーズンも一度来てはいるが、位ヶ原で敗退していた。
今回は雪の状態が良くて、クトーのサイズを間違えて持ってきてしまったtooruoh 以外の2人はスキーで剣が峰山頂まで登りあげた。頂上付近の雪も適度に緩んでいて山頂からスキーで滑り出すことが出来た。山スキーは山頂から滑り降りることができると満足感が高い。tooruoh的にはこれだけで高評価だ。
剣が峰からの大斜面を楽しんで、カップラーメンタイムの後は、富士見沢を滑ろうと言うことで富士見岳を目指して登り返す。雪がつながっていなかったので山頂はカットして、富士見岳山頂手前から目の前にある大斜面を位ヶ原山荘を目指して滑り降りることにした。滑り込むと雪が緩みすぎていて派手に雪が流れる。右手に逃げて、ふと横を見るとgraveltrekさんが背中で斜面を滑っていた。ちょっと緩みすぎていたようだ(汗&笑)。それを見ていたasakunaikawaさんは右手の安定した斜面を楽しく滑っていたのだった、やるな〜。
気を取り直して、この辺の地形を知りつくしているgraveltrekさんのナビゲーションで大黒沢に滑り込んで林道に合流したところからツアーコースへ登り返す。。振り返ると背後には広大な雪の斜面が広がっている、登り放題、滑り放題だ。これは山スキーヤーが集まる訳だ(今頃、気付くかwww)。
ツアーコースに復帰してからは、少し重くなった雪だったが、それなりに楽しく滑り降りてフィニッシュ。乗鞍岳の素晴らしいコースを再認識させてくれたgraveltrekさんには感謝感謝です。また、楽しいコースを教えてください。
春スキー、いや、夏スキーって感じ。
シールが良く効いて快適に山頂神社までスキーで登り上げる。
下りは2回登り返して乗鞍の美味しい大斜面を沢山楽しむ。
ツアーコース、スキー場も板がそこそこ滑るからターンの練習をしながら降りて終了。
今日も愉快に山で遊べてありがとう。皆さん、またお願いしますね。
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