向山連山ヒカゲツツジ


- GPS
- 04:33
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 838m
- 下り
- 832m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:34
天候 | 曇り時々雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
かなりの急坂。登山道に木の根が張っていて滑りやすいです。 |
その他周辺情報 | 水分かれ公園の中に、ミュージアムと水分かれ茶屋があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
|
---|
感想
先月加藤文太郎ゆかりの浜坂に行った折、JRに揺られながら『分県登山ガイド』を眺めていると福知山線沿いに駅から歩いてアプローチできる山が結構あることを知ったので、ヒカゲツツジの季節を待ってさっそく向山へ行ってきました。
JR石生駅からスタート。なお駅にトイレはありません。観音堂登山口に向かう途中の地頭グラウンドに、ツツジシーズンだけ使えるトイレがあるそうです。
ハイシーズンのため混雑を予想したものの、早めの時間帯のせいか心配したほどのことはなくストレスなしで歩けました。向山頂上付近までで2人x3組と3人x1組を追い越して、トレランの2人組に追い抜かれた他、清水山辺りで登ってくる2人とすれ違った程度でした。追い越した2人の一組はまきんこの森へ下山されるようで、宝来山ピストンの戻りですれ違いました。
目当てのヒカゲツツジは向山頂上付近の他、宝来山付近、清水山付近でも結構見られました。登山道にはまだ新しい桜の花びらが絨毯になった箇所もありもう少し早ければ桜も楽しめそう。コバノミツバツツジに、馬酔木やミヤマシキミの花も見られ、得した気分です。
下山後はもう一つの目当て、水分れ公園へ。例の川俣を拝んで、ベンチで昼ごはん。とにかく中央分水界を推していて、滝と川、いくらかのベンチと東屋の他は余計なものがなく、シンプルで雰囲気のあるいい公園でした。あと自販機とトイレはあります。
昼食後、今年3月20日にリニューアルオープンしたばかり(後で知った)の水分れフィールドミュージアム(旧称:水分れ資料館)へ。一部有料(大人210円)です。展示は主に中央分水界と氷上回廊関係。有料エリアは外から窺ったところ地方の特産品紹介みたいな感じだったので、(電車の時間もあって)入らなかったのですが、後で調べてみるとこちらも中央分水界と氷上回廊関係で面白そうな展示があったので、見ておけばよかったと後悔。外の水分れ茶屋で時間を潰して次の電車にすればよかった…
帰ってからネットで検索したり堀公俊『日本の分水嶺』を拾い読みしたりしましたが、現地の資料館の情報は密度が高いです(上記の本にもそう書かれていました)。やはり現地でないと解らないことは多いですね。考えてみれば山歩き自体がそういうアクティビティーだったな、と思ったことでした。
来年またシーズンに訪れるか、はたまた未踏の三尾山と絡めて縦走したいですね。オススメです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する