残雪の森吉山(久しぶりの東北の二百名山チャレンジ9/12)
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- GPS
- 02:59
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 369m
- 下り
- 347m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
ずっと登りたかった日本二百名山の森吉山(1,454m)。深田久弥氏は「森吉山、姫神山、船形山など、いい山ではあるが少し背が足りない」と記している。地元では「秋田山」と呼ばれるほど親しまれて山容も美しい山。忘れてならないのは日本三大樹氷の山であるということ。残りの2つは蔵王、八甲田とビックネーム。そのもう一座が森吉山。チングルマなどの高山植物も有名で花の百名山にも選ばれている。(もう一つ忘れてならないのは、この辺りはマタギの里。森吉山も春からはくまモンの巣窟である。)
今シーズン、ずっと週末の天気予報をにらめっこしていたが、なかなか森吉の神とのご都合と合わせられず、結局このタイミングに。それでも前泊のために金曜の夜に東北道を北上しているとかなりの雨でヤレヤレと思っていた。
が、しかし当日の朝起きると森吉の神は味方してくれた。風は少し冷たいもののピーカン!今回は森吉山阿仁スキー場のゴンドラを利用(往復1,800円)。入口にはでっかくてかわいい秋田犬の北斗がのんびりと。登山者は登山届をスキーレンタルへ提出。すると番号札を渡されてそれをリフト乗り場で渡し、下山後はスキーレンタルに申告する。今回はなんと「1」番。こんなに天気がいいのに!。
ゴンドラを降りると、外は青い空。今回は早々にワカンを装着。森吉避難小屋を左手にみて石森を右方向に進むと阿仁避難小屋。樹氷の季節も、そして残雪のこの季節もとてもきれい。ドンちゃんは身体が重そうだががんばって登っている。山頂手前から雪がなくなりワカンを脱ぎ、1時間20分ほどで山頂に。山頂からは翌日登る予定の秋田駒が。
下りは図らずも石森を真っ直ぐ行ってしまい、森吉避難小屋と森吉神社に。神社の裏の奇石、冠岩に祈り、3時間で帰ってきました。樹氷の季節でなくても楽しい森吉山でした。
コース定数はヤマケイのヤマタイムで11。
東北の日本二百名山十二座も残るは以東岳、帝釈山、会津朝日岳の三座。見事に難しいところが残りました…(苦笑)。
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