弁慶岬駐車場から寿都富士(三等三角点:新栄416.6mP)を経て母衣月山(ほろつきやま)往復
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 760m
- 下り
- 754m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルート図は手書き入力です GPSトラックは写真欄にあります 下山後、寿都温泉ゆべつのゆで入浴、大人500円 |
写真
感想
メンバー:ホロホロさん、プチ山キチ
寿都湾の西に突き出た弁慶岬付近を地図を見ると月越山脈と書かれている。どこからどこまでを月越山脈と言うのかは判らないが、小さな山に大きな名前がついていて、弁慶岬から母衣月山(ほろつきやま503.5m)を歩いてみたいと思っていた。
母衣月山から寿都町側へ下山することも考えたが、車の回収など面倒なことから往復とした。
弁慶岬には大きな駐車場がありそこに車を止め、大きな弁慶像に見送られ出発。国道を渡って、尾根末端から登って行くのは大変そうだったので、人家の裏から回り込んで登って行く。濃い林は短く済んで、標高150m付近からは木々やブッシュに邪魔されない広い尾根となる。ラッセルも無くスキーが少し沈む程度の雪面なので、横に並んで話をしながら登って行った。
天気は予報通り晴れで微風程度で直ぐに暑くなりジャケットを脱いだ。ホロホロさんは今日は一度も帽子を被らなかった。
電波塔が見えその左側には寿都富士(三等三角点:新栄416.6mP)が見える。寿都富士にはかっては登山道があったようだ。狐が二匹ノンビリ歩いている。我々の声に驚き走り去って行く、こんな所で食べ物なんてあるのだろうか?
通過点のピークはなるべく登って行こうと思っているので、寿都富士(三等三角点:新栄416.6mP)の西側の390mPに立つと母衣月山が見えた(頂上は見えていないと思う)。
寿都富士(三等三角点:新栄416.6mP)の東にある370mPは捲いて進んだ。ここから標高点458の急な登りの手前までは作業道があったらしく木々に邪魔されることも無くありがたい。
標高点458は右端の尾根へ斜上トラバースして登ると雪原の先に母衣月山が見えた。
母衣月山の頂上に近づくと3〜4人のスキーのトレース跡があった。寿都町側から登って来た様だ、昨日だろうか?。
頂上に立つと100mほど先に大きなイチイの木が見え、そこまで足を伸ばすと、狩場山塊、大平山、黒松内岳がよく見えた。
戻って寿都湾を望み眼下に目を移すと寿都の町並みが随分と近くにあった。そして寿都湾の向こうには天狗山や観音山が望めた。
頂上で、寒くは無くのんびりと過ごせるのはいいものだ。
シールを外し頂上を後にするが、緩傾斜と滑りの悪い雪で楽しめない。標高点458を下ったところでシールを付け、寿都富士(三等三角点:新栄416.6mP)の東にある370mPまでシール登高。
行く時捲いた370mPをしっかり踏んで、ここでシールを外し、寿都富士(三等三角点:新栄416.6mP)は北面を捲いて下り、緩斜面だがスキーでの下りは早い。途中三角点名:政泊(194.8)をGPSで探し当て踏んだ。
尾根末端近くになって、最後まで尾根上を進もうとしたが、雪のない所も出てきて難儀した。ホロホロさんは朝のトレース通りに下り、気持ち良さそうに滑っていく。その姿を見て、自分はアホだと思った。
弁慶像に「ただいま」を言って山行を終えた。
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