会津駒ヶ岳
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,295m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
↓(徒歩20分)
04:40 04:40 滝沢登山口入口
↓(徒歩20分)
05:00 05:15 滝沢登山口(朝食)
↓(徒歩67分)
06:22 06:25 水場
↓(徒歩73分)
07:38 07:45 駒の小屋
↓(徒歩15分)
08:00 08:05 会津駒ヶ岳山頂
↓(徒歩25分)
08:30 09:05 中門大池(間食)
↓(徒歩10分)
09:15 09:20 中門岳
↓(徒歩5分)
09:25 09:30 中門大池
↓(徒歩55分)
10:25 10:25 山頂まで0.7夘
↓(徒歩120分)
12:25 13:10 滝沢登山口(昼食)
↓(徒歩15分)
13:25 13:25 滝沢登山口入口
(以下略)
天候 | 快晴。途中少し雲が現れたが、気がつくとまた快晴。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
<エリアについて> 某高原地図の「尾瀬」に記載あり。今回はキリンテ方面に下山しなかったので、ガイドブックでも事足りた。 <コースについて> アルザ尾瀬の郷にトイレあり。滝沢登山口入口にもトイレあり。駒の小屋にもあると思うが、寄らなかったのでなんともいえない。 滝沢登山口に登山ポストあり。小刻みに「山頂まで○.○km」と書かれた道標が整備されており、迷う心配はないと思われる。 駒の小屋から先は残雪はあるが、アイゼンなしでも何とかなった。しかしながら、足を運ぶ際やたら空転していたので、あれば歩きやすいのは事実だろう。 この時期は花がとても多く、登山者が多いと、落ち着いて花を眺めたり写真を撮ったりできない可能性があるので、早朝に登り始めることをお勧めする。 |
写真
感想
今回は、関東の山Best100の写真に惹かれたので、会津駒ヶ岳に登ることに。会津高原尾瀬口駅から桧枝岐までバスがあるらしいが、始発で向かっても登り始めが遅くなってしまうし、駒の小屋は素泊まり。民宿に前夜泊という選択肢もあったが、できれば格安で登りたい。そんなニーズを満たしてくれたのが、某旅行会社による尾瀬直通バスであった。新宿22:30発で、登山口近くのアルザ尾瀬の郷に5:00着。帰りは15:30に迎えに来てもらえる。これで7000円は素晴らしい価格設定だ。出発日によっては6500円になる。
出発の前日に池袋のTトラベルで申し込む。申込みの際、山開き前だが大丈夫かという質問。残雪はあろうが、心積もりはできている。7000円を支払って、あとは27日が晴天であることを祈る。
26日の夜、新宿の指定されたバス乗り場へ。21:45位に着いてしまった。明らかに早すぎる。ただ、受付は早くから行っていた。今回利用するバスは、尾瀬に向かう人達も乗るのだが、会津駒ヶ岳は少数派のようであった。やがてバスが到着し、座席表を確認して乗り込む。最後列の右端。何気に良い席だったが、リクライニングができたかどうかは覚えていない。蓮田と田島で途中休憩をはさみ、アルザ尾瀬の郷には4時前についた。車中で日が昇るのを待って、4:16にバスを降りる。降りたところにはきれいなトイレが設置されていた。顔を洗って気を引き締めつつ、歩き始めることにする。
滝沢登山口までは、朝早いこともあってのろのろ歩く。滝沢登山口から林道を少し進んだところで朝食をとる。座るのにちょうど良さそうな石は見あたらず、小さな石に無理に腰を掛けては見たが、これならない方がましだ。朝食を済ませ、滝沢登山口に戻り、木製階段を登る。はじめから傾斜がきつい。天気は快晴、日差しも強い。ギンリョウソウを見つけてから、名前を知らない花々多数。とにかくデジタルマクロを駆使しつつ写真に収める。他の時期に訪れたことはないが、花の多いこの時期は本当におススメだ。因みに、いろいろ撮った中で特に気に入ったのは、ウラジロヨウラク。もちろん撮影時に名前は知らなかったが、名前の響きも、花の形も、色合いも、いたく気に入ってしまった。
飽きの来ない登山道を歩いて駒の小屋に到着し、バッジを購入する。駒の小屋直前の木道沿いには、バッジのモチーフになったハクサンコザクラが咲いていた。山頂までは残雪に分断された木道を辿る。途中、振り返れば燧ヶ岳が見える。会津駒ヶ岳山頂から中門岳へ向かう木道は大半が残雪の中。中門岳の標が立つ中門大池付近は展望が良く、時の経過を忘れる。平ヶ岳らしき山並みも見える。付近にワタスゲも見られたのだが、どうしてもピントが合わず、掲載していない。中門岳から駒の小屋まで、のんびりと至福の山歩きを堪能する。来週の山開きの頃にはもっと高山植物が増えていることだろう。
駒の小屋から下る頃には、日差しがますます強くなり、カメラを取り出す頻度が極端に低くなる。照りつける日差しの中登ってくる人達と挨拶を交わしつつ、少し速いペースで下る。12:30頃、登山口に着く。朝食をとったのと同じ場所で昼食をとる。駒の湯によってからアルザ尾瀬の郷に戻り、お土産を買って、15:30発のバスで新宿に戻る。帰りのバスの中で睡魔に襲われ、9割以上寝ていたことは内緒である。
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