北海道遠征4:羊蹄山(マッカリヌプリ)
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- GPS
- 07:23
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,927m
- 下り
- 1,913m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 7:23
天候 | 晴れ・風あり(約10〜15m/s) |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://goo.gl/maps/1zLqP8nNHN9M5hv56 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険箇所⚠️】 標高1,400m付近からはカリカリの斜面で滑落の危険性があり、注意が必要です。 ※その他、ルート状況等は感想欄をご参照ください。 |
その他周辺情報 | 京極温泉(京極ふれあい交流センター) https://kyogoku-kanko.jp/onsen.html 入館料600円です。JAF・モンベル🈹等はたぶんないと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
防寒機(ダウンジャケット)
ヘッドライト
ビーコン
ゾンデ
スコップ
アイゼン
ピッケル
クトー
ツェルト
救急セット
スキーバンド×2
120cmスリング&カラビナ×2
モバイルバッテリー(10000mAh)
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感想
北海道遠征第4弾は、北海度バックカントリ―No.1といわれる羊蹄山へ行ってきました。羊蹄山は、蝦夷富士、マッカリヌプリ、後方羊蹄山(読み:しりべしやまorこうほうようていさん)の別名があります。
【標高600m付近】
地形図で見ると2つの尾根がありますが、左側(南側)の尾根を登りました。夏道は右側(北側)の尾根についています。どちらを登っても合流するので問題ないと思います。
【標高950m付近】
このあたりは痩せ尾根となっています。そんなにキレているわけではないのでスキーでジグる事はできます。
【標高1,120m付近】
だんだんと急な斜面になってきました。シールが濡れている事もあり、グリップが落ちてきたのでここでクトーを装着しました。だんだんと斜面もカリカリになってきました。
【標高1,430m付近】
1個目の急登を頑張って突破したあたりでシートラに装備チェンジしました。斜面は当然のようにカリカリでした。時々スリップしそうになり、これ以上のシール歩行は危険と判断しました。あと、私の技量ではシートラの方が早い…。これより上部は急斜面なので、滑落の心配も出てきます。1歩ずつ、慎重に登っていきます。
【標高1,890m付近】
京極山頂〜羊蹄山山頂間もカリカリの斜面となります。お鉢の外側は当然ですが、内側も崖となっていて滑落しないよう注意が必要です。シール歩行にチェンジするのも面倒なのでそのままシートラで進んでいきました。
【ドロップポイント1】
山頂直下からドロップするため、ドロップポイントを探して京極山頂方面に戻りました。京極山頂から約80mの地点からドロップする事に…。地面はカリカリ、風も10〜15m程度あったので、道具が飛ばされないように注意が必要です。すべての道具を紐でつないでおくことの重要性を痛感しました。山頂直下の急斜面はカリカリでしたが、少し下ったあたりからは気持ちよく滑走できました。お鉢の中は風もなく、雪の状態も悪くなかったので3回も滑ってしまいました…。
【ドロップポイント2】
恐らく、多くの人がドロップするポイント(京極山頂から反時計回りに250mほど行った場所)から滑走しました。この地点からお鉢への滑走は斜度も程よく、雪も緩んでいて最高に気持ちよかったです。午後から天気が崩れる予報でしたが、ギリギリまで遊びました。
【ドロップポイント3】
京極山頂より下山。登りで歩いた尾根上より少し南側を滑走しました。上部はいい雪でしたが、途中からは完全にストップ雪でした。足がとられるしやたらと疲れました。最後は気力で滑っていました。
【ジオグラフィカの解析結果】
平面距離:11.8km
沿面距離:12.7km
最低高度:413m
最高高度:1,896m
累計高度(+):2,004m
累計高度(-):2,007m
平均速度:1.7km/h
最高速度:34km/h
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