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記録ID: 4188839
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ハイキング
甲信越

悲願達成・櫛形山脈縦走ー桜公園〜胎内観音

2022年04月19日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:00
距離
14.5km
登り
1,055m
下り
1,033m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
1:00
合計
7:01
距離 14.5km 登り 1,061m 下り 1,037m
7:37
41
桜公園登山口
8:18
8:25
34
8:59
9:07
94
10:41
11:20
113
13:13
35
13:48
13:54
44
14:38
胎内観音
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜公園登山口を出発。
2022年04月19日 07:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 7:39
桜公園登山口を出発。
公園の桜は、色とりどり、まだまだ見ごろ。
2022年04月19日 07:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 7:49
公園の桜は、色とりどり、まだまだ見ごろ。
願文山へのロープが張られた急登。
2022年04月19日 08:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 8:07
願文山へのロープが張られた急登。
願文山に到着。
2022年04月19日 08:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 8:19
願文山に到着。
山は、新緑に染まり始めている。
2022年04月19日 08:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 8:22
山は、新緑に染まり始めている。
大峰山。まだまだ先は長い。
2022年04月19日 09:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 9:01
大峰山。まだまだ先は長い。
橡平の桜樹林はまだ色づきが薄い。
2022年04月19日 09:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 9:01
橡平の桜樹林はまだ色づきが薄い。
山桜が青空に映える。
2022年04月19日 09:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 9:38
山桜が青空に映える。
カタクリ、三姉妹。
2022年04月19日 09:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 9:38
カタクリ、三姉妹。
オオヤマザクラ?
2022年04月19日 09:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 9:39
オオヤマザクラ?
カタクリの群生。
2022年04月19日 09:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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カタクリの群生。
法印瀑への分岐。ここから櫛形山までのアップダウンが結構きつい。
2022年04月19日 10:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 10:06
法印瀑への分岐。ここから櫛形山までのアップダウンが結構きつい。
小さな花束。
2022年04月19日 10:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 10:10
小さな花束。
カタクリの小道。
2022年04月19日 10:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 10:12
カタクリの小道。
イワウチワ。可憐。
2022年04月19日 10:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 10:39
イワウチワ。可憐。
櫛形山まで来た。ここで半分弱。昼飯にする。
2022年04月19日 10:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 10:44
櫛形山まで来た。ここで半分弱。昼飯にする。
ブナの新緑が清々しい。
2022年04月19日 11:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 11:24
ブナの新緑が清々しい。
飯角分岐。
2022年04月19日 11:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 11:54
飯角分岐。
昔の峠?山越え古道の名残りという。
2022年04月19日 12:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 12:14
昔の峠?山越え古道の名残りという。
トウゴクミツバツツジ。今年初めてツツジが咲いているのを見た。
2022年04月19日 12:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 12:50
トウゴクミツバツツジ。今年初めてツツジが咲いているのを見た。
気持ちのいいブナの回廊。
2022年04月19日 13:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 13:09
気持ちのいいブナの回廊。
タムシバの白がまぶしい。
2022年04月19日 13:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 13:21
タムシバの白がまぶしい。
鳥坂山にたどり着く。遠目で見たより登りはきつくなかった。
2022年04月19日 13:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 13:49
鳥坂山にたどり着く。遠目で見たより登りはきつくなかった。
鳥坂山からしばらく下ると、突然、砦の様な石垣があらわれた。
2022年04月19日 14:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 14:11
鳥坂山からしばらく下ると、突然、砦の様な石垣があらわれた。
鳥坂山からの下山路は、ロープが連続する激下り坂だった。疲れた足にこたえた。
2022年04月19日 14:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/19 14:15
鳥坂山からの下山路は、ロープが連続する激下り坂だった。疲れた足にこたえた。
撮影機器:

感想

 櫛形山脈は、様々なコースから、年4,5回以上は登るのですが、いまだ縦走はしたことがありません。年々衰えゆく体力を考えて、今ならまだ行けるかも知れない、という思いから、登ることにしました。
 朝は厚い雲におおわれていましたが、しだいに青空が広がり、気温も高くなく、いい日を選んだと思います。
 コースはいろいろ考えましたが、最終的内には貝屋の桜公園から願文山、大峰山、櫛形山を経て、胎内観音に下るルートを行くことにしました。箱岩峠からのルートも捨てがたかったのですが、下山後の送迎のことを考えて、断念しました。
 桜公園の桜は、まだまだ見ごろで、色とりどりのピンクが、朝の光のなかで、あでやかな景色を見せてくれています。
 最初の関門は、願文山への登りで、ロープのついた急登が待っています。まだまだ先が長いことを考えて、意識して足を使わず、ゆっくり登ります。途中、雪椿の花が見ごろを迎えていました。そして、山はいつの間にか、もう新緑が始まっていました。
 チェリーヒュッテの建つ、展望広場まで来ると、男女二人の登山者がいて、そのうちの女性の方が、この先行けるところまで行って見るといって、ものすごい速さで、あっという間に姿が見えなくなりました。
 大峰山にたどり着いて、橡平桜樹林の方を眺めましたが、まだまだ桜の色づきは濃くないようでした。大峰山から法印瀑分岐までは、それほどアップダウンがなく、楽でした。しかし、法印瀑分岐から櫛形山までが、結構きつい登り下りがあって、足にきました。ただ、途中、山桜や、カタクリ、オオカメノキ、イワカガミなど色とりどりの春の花が、疲れた体を慰めてくれます。
 ようやく櫛形山にたどり着いて、昼食にしました。すると、展望広場で会った、あの元気な女性が、飯角分岐方面から「ああー疲れた、疲れた」といいながらやって来ました。しばらく話をしてみると、これが、すごい健脚の持ち主でした。足ノ松尾根から日帰りで朳差岳を登った、というから、驚きです。新潟市の人で、またどこかで会いましょうという言葉を残して、また、風のように去っていきました。
 櫛形山から先は、坂井越までは、割と平坦でしたが、その先の板入りノ峰、黒中山、ユズリハノ峰の登り下りがきつく、体がどんどん重くなっていきます。ユズリハノ峰から鳥坂山を眺めると、山がひときわ大きく立ちはだかる感じで、さすがにめげそうになりました。しかし、いざ登ってみると案外、傾斜はきつくなく、山頂までは思ったより時間は掛かりませんでした。
 ここまでくれば、もう少しと、下山を始めました。ところが、この下り、ロープが連続する、ものすごい急坂で、疲れた足が悲鳴を上げます。 クアハウス胎内の青い屋根や、橋や車が、大きく見えるのですが、なかなか近づかない。もどかしさが募り、ともすると滑って、転倒しそうになるのを必死にこらえるというのが連続します。体が悲鳴を上げる中、やがて、道は九十九折に変わり、それも終わると、アスファルトの遊歩道に出て、ようやく登山口にたどり着いた時は、ほっとしました。そこには、送迎を頼んだ弟が出迎えてくれました。あとは、彼の車に乗って、桜公園まで送ってもらい、念願だった悲願達成となりました。

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