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Yamareco

記録ID: 4194952
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ハイキング
奥秩父

乾徳山:雪は終わって、乾いた岩。山頂の眺望と苔の森。

2022年04月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:00
距離
9.0km
登り
861m
下り
842m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
1:28
合計
6:57
距離 9.0km 登り 861m 下り 859m
8:45
8:55
62
道満尾根分岐
9:57
10:10
3
10:13
10:15
34
10:49
10:52
56
11:48
12:23
5
12:28
12:38
99
14:17
13
14:30
14:45
24
道満尾根分岐
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大平牧場までの道は舗装、路面は良いが狭い。今日は無かったが、すれ違いの場所は限られている。大平荘駐車場、25台ほど可。入場すると、料金(乗用車800円)を取りに来てくれる。今日は朝他2台、帰り他なし。
コース状況/
危険箇所等
山頂直下の鳳岩は、取り付きの部分は足場が小さいので、鎖を使って腕力で登る。その上は鎖を使うもホールド、スタンスあり。北面も雪は全くない。
迂回新道は、標識にもあるように、ガレ場の急下降や荒れた道がある。往路を戻った方が楽かもしれない。
大平荘駐車場。
大平荘前の舗装道路を進み数分で右に入る。
大平荘前の舗装道路を進み数分で右に入る。
山道を少し行くと大平荘から続いている林道に出て、対面に登山口がある。
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山道を少し行くと大平荘から続いている林道に出て、対面に登山口がある。
山道が林道に出たりしながら進み分岐点。左から道満尾根の道、右が乾徳山への尾根道、直進は高原ヒュッテへの林道。
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山道が林道に出たりしながら進み分岐点。左から道満尾根の道、右が乾徳山への尾根道、直進は高原ヒュッテへの林道。
落葉の明るい樹林帯の登り。
落葉の明るい樹林帯の登り。
岩が多くなってくる。
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岩が多くなってくる。
暗い針葉樹林帯もある。
暗い針葉樹林帯もある。
辺りが開けて月見岩。
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辺りが開けて月見岩。
月見岩。富士山が見えてきた。
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月見岩。富士山が見えてきた。
南アルプスも。
月見岩から行く手の尾根。
1
月見岩から行く手の尾根。
手洗石。
尾根は徐々に岩が多くなってくる。
尾根は徐々に岩が多くなってくる。
岩を巻いて右へ。
2
岩を巻いて右へ。
最初の鎖。
髭剃岩。
岩々になってくる。
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岩々になってくる。
ちょっと下りの梯子。
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ちょっと下りの梯子。
登り易い岩。この辺でストックはしまう。
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登り易い岩。この辺でストックはしまう。
カミナリ岩、右から登った。
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カミナリ岩、右から登った。
岩から外れると樹林帯の岩ゴロゴロの登り。
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岩から外れると樹林帯の岩ゴロゴロの登り。
胎内という岩。
頂上直下の鳳岩の全貌。さあ、登るよ。
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頂上直下の鳳岩の全貌。さあ、登るよ。
鳳岩の下半部。
乾徳山に到着。
乾徳山山頂標識。
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乾徳山山頂標識。
乾徳山山頂から金峰山、五丈岩が見える。
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乾徳山山頂から金峰山、五丈岩が見える。
乾徳山山頂から中央アルプス?。
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乾徳山山頂から中央アルプス?。
乾徳山山頂から南アルプス北部。
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乾徳山山頂から南アルプス北部。
乾徳山山頂から富士山。
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乾徳山山頂から富士山。
富士山アップ。
乾徳山山頂から大菩薩方面。
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乾徳山山頂から大菩薩方面。
乾徳山山頂から国師ヶ岳方面。
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乾徳山山頂から国師ヶ岳方面。
乾徳山山頂から峰続きの黒金山方面。
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乾徳山山頂から峰続きの黒金山方面。
乾徳山山頂から奥秩父主稜、笠取山とかかな。
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乾徳山山頂から奥秩父主稜、笠取山とかかな。
乾徳山山頂から奥秩父主稜、飛竜山とかかな。
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乾徳山山頂から奥秩父主稜、飛竜山とかかな。
乾徳山北面の下り。
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乾徳山北面の下り。
乾徳山北面の下り。
乾徳山北面の下り。
北面から乾徳山山頂と富士山。
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北面から乾徳山山頂と富士山。
乾徳山山頂を振り返る。
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乾徳山山頂を振り返る。
迂回新道を下る。岩ゴロゴロの急降。
迂回新道を下る。岩ゴロゴロの急降。
苔の庭の様な道。
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苔の庭の様な道。
高原ヒュッテ(避難小屋、中はすごくきれい)、ここまで大平から林道が通じている。
高原ヒュッテ(避難小屋、中はすごくきれい)、ここまで大平から林道が通じている。
国師ヶ原までは直ぐ。
国師ヶ原までは直ぐ。
分岐からヒュッテが見えている。
分岐からヒュッテが見えている。
だそうなので、
三富からの富士。
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三富からの富士。
乾徳山を振り返る。
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乾徳山を振り返る。
大平荘付近。

感想

最近、南岸を低気圧が進むことが多く、関東甲信では、すっきりした晴れが少ない。21日夜の雨の後、22日午前から23日午後にかけては晴れそうだ。雪のない山にも行ってみようと、山頂辺りに岩の多い乾徳山に行ってみることにした。下の徳和からが本道だろうが、ちょっと自信がないので、大平牧場からのショートカットのルートを行くことにする。

21日夜の雨は止んでいるとは思うが、登山道の様子はどうかな。少し遅めに出る。大平牧場までの林道は、舗装で、路面状態は良いが、道幅は狭く、すれ違いができる場所は限られている。大平荘駐車場に着くと、駐車料金は取りに来てくれる。まだ少し雲が流れているが、上空は晴れ、期待通りだ。

大平荘までの林道をソーラーパネルを右に見て、そのまま数分登ると、右に登山口があり、草原に道が伸びている。少し山道を行くと先程の林道の先に出る。旧駐車スペースと言うあたり、現在は駐車禁止。ここに、登山口の表示がある。登って行くと、林道を横切る。最後は林道を少し歩き、道満尾根の道と合う。左から道満尾根が登って来ており。右がこれから登る尾根である。まだ落葉したままの樹林帯の尾根を登って行く。乾徳山らしく、徐々に岩がゴロゴロした登りになるが、針葉樹の暗い樹林を通る所もあり、変化に富んでいる。草原の様に辺りが開けると月見岩となる。ここは展望が良い。空は晴れて、富士山や南アルプスも見えてきた。

月見岩から見える尾根に向かって登って行くと、手洗石が左にあり、また樹林帯に入り、やや急登となる。岩も多くなってくる。そろそろ乾徳山の岩の始まりか、この辺りから鎖の設置されている岩の道と、樹林帯の繰り返しとなる。最初の鎖場は大したことはない。徐々に高度感のある岩の登りが出てくるので、ストックはしまった方が良さそうだ。カミナリ岩には2本の鎖があるが、右側から登って左へとラバーズした。山頂下まで、また、樹林の中を行くが、最後に鳳岩が現われる。20m程だが、鎖も上下2つに分かれている。下の取り付き部分のスタンスが細かいので、鎖を使って腕力で登クことになるかな。その後はホールド、スタンスとも十分、でも一応鎖も使う。登り切ると乾徳山山頂となるという所がいいね。

乾徳山山頂は狭いが、眺望が素晴らしい。富士山から南アルプスの白根三山、甲斐駒ヶ岳の雪がきれいである。奥秩父の主稜は、金峰山の五丈岩から、国師ヶ岳、笠取山方面なのか、続いて見える。帰路は、北面に降りて、迂回新道を通って、国師ヶ原を回って戻ることにする。山頂の北側もかなり急な岩場で、梯子が取り付けられている。その先、水のタルで、稜線から分かれて下るが、標識に「ガレ場の急下降有り」とあるように、岩の多い急な下りで歩きにくく、結構時間がかかる。急降とトラバースの繰り返しである。かなり荒れた道であるが、下の方になってくると、暗い樹林帯で苔の庭の様になった所がきれいだった。最近まで雪に覆われていたんだよね。高原ヒュッテ、国師ヶ原に近づくと、道は岩がなくなり歩き易くなる。高原ヒュッテからは一時登りもあるが林道で、朝通った道満尾根分岐に着く。ここからは、朝登った道を下る。大平荘辺りは太陽光発電のパネルが広がっている。自然破壊ではないのかなと疑問になる。

今日は、雨の翌日であったが、晴天になって、ぬかるんでる所もほとんど無い、良いコースだった。今日出会った方は7名だった。

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