笠取山、古礼山、水晶山 〜ぼっちテント泊の筈が賑やかに〜

2022年04月22日(金) ~ 2022年04月23日(土)

• GPS: 08:07
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,402m
• 下り: 1,392m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 1:17
• 合計: 7:01

8:35 作場平橋駐車場
9:05 9:05 一休坂分岐
9:58 10:50 笠取小屋
10:57 10:58 雁峠分岐
11:01 11:02 小さな分水嶺
11:07 11:07 笠取山西
11:24 11:37 笠取山展望地
11:44 11:44 笠取山西
11:49 11:49 小さな分水嶺
11:57 12:03 雁峠
12:34 12:34 燕山
13:14 13:15 古礼山
13:42 13:47 水晶山
14:50 14:50 燕山
15:22 15:22 雁峠
15:32 15:32 小さな分水嶺
15:43 笠取小屋

2日目

• 山行: 0:53
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:53

15:43 笠取小屋
8:44 8:44 一休坂分岐
9:01 作場平橋駐車場

天候

一日目　晴れ☀️
二日目　曇り☁️のち晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

作場平駐車場利用。

◾️通行止め情報
国道411号の花魁淵のあたりから登山口へ向かうルートは入り口が封鎖されており、通行できない。
さらに411号を進み、一の瀬高原キャンプ場入口の看板が出ている三叉路を折れる。

◾️駐車場の工事状況
作場平の駐車場は何やら工事をしており、駐車可能台数が制限されている。金曜日だと言うのに朝の8:30時点で満車。登山口近くのスペースを利用するように工事関係者から指示された。翌土曜日は9:00頃下山したが、既に駐車場難民が複数いる状況。

コース状況／危険箇所等

◾️危険箇所
危険箇所などは全く無し。登山道の雪は、笠取小屋付近の木道に一部あるのみ。夜も気温はあまり下がらず、mont-bellのシュラフ#3で象足は要らないくらいだった。

◾️笠取小屋テント泊について
いきなり行って張っても大丈夫かもしれないが、以下リンク先の管理人の方に電話で事前に連絡した方が良いと思う。自分は連絡した。（直通）
https://yamatan.net/huts/hut_detail/kasatorigoya/13/

その他周辺情報

◾️立ち寄り湯
道の駅たばやま　のめこいの湯利用。
900円。

写真

4/22 8:35

今日は笠取小屋で初めてのテント泊。作場平駐車場は工事中で、駐車スペースは少なくなっているので注意。

4/22 8:35

工事関係者の方から、登山口付近のスペース（左）に駐車するように指示された。

4/22 8:55

渓流が美しい。

4/22 9:04

全然急登じゃないのを知ってるので、右側の直登ルートをチョイス。

4/22 9:55

水場に到着。ジャブジャブだよ。

4/22 10:00

笠取小屋久しぶりに来た。

4/22 10:26

管理人さんから、テントは小屋の裏に張るように指示があったのでこの辺に張らせていただいた。整地不要で、とっても張りやすかった！

4/22 10:45

小屋の前の広場から正面には大菩薩嶺が見える。

4/22 10:44

大菩薩嶺アップ。

4/22 10:57

小さな分水嶺。

4/22 11:00

笠取山が見えたよ。

4/22 11:00

小さな分水嶺から見える富士山。

4/22 11:00

北奥千丈岳。

4/22 11:00

ここが分水嶺なのだ。

4/22 11:05

笠取山の急登を前に擦り。

4/22 11:25

20分で笠取山山頂到着。

4/22 11:32

山名標識を入れずに富士山。

4/22 11:25

山頂から富士山。

4/22 11:26

富士山引き。

4/22 11:25

雲の隙間から北岳、間ノ岳。

4/22 11:49

小さな分水嶺まで戻ってきた。今日はまだ時間があるので、雁坂小屋に向けて行けるところまで行ってみる。

4/22 11:55

雁峠。

4/22 12:34

燕山到着。眺望は今ひとつ。

4/22 12:40

振り返れば、上州の山々が見える。妙義山だね。

4/22 12:40

こちらは榛名山。

4/22 12:40

この綺麗な円錐形は榛名富士だろう。

4/22 12:40

こちらは新緑の赤城山。

4/22 12:52

この辺から眼下に広瀬湖が見える。

4/22 12:52

燕山〜古礼山の間は一転して軽快な笹原の尾根歩きが楽しめる。ここで昼寝した気持ちいいだろうな。

4/22 13:09

古礼山手前には立派なベンチがある。

4/22 13:14

古礼山到着。雁峠からここまで1時間半だ。

4/22 13:43

さらに30分で水晶山。眺望は全くない。既に14時近いので、今日はここまでにして引き返す。

4/22 14:11

帰りは古礼山を通らず巻道を通ったが、これが残雪があり嫌な道だった。

4/22 14:18

古礼山手前で正規の登山道と合流。写真中央やや左に鹿の死骸があり死臭が漂っている。熊にでも襲われたのだろうか。

4/22 14:19

富士山には雲がかかり始める。

4/22 14:41

中央開けたところに小さな分水嶺が見えてきた。

4/22 15:19

雁峠まで戻ってきた。

4/22 15:40

テントに戻ってきた〜。帰る家があるっていいよね😄

4/22 15:58

水場で見つけたミズバショウ。

4/22 16:15

昼食を取らずにカロリーメイトだけで歩いていたら最後シャリバテしてしまった。昼夜兼用ご飯を食べているとここで、テント泊の二人連れの登山者が登ってきた。話し込んでいるうちに意気投合して、夕暮れの富士山を狙いに行く。

4/22 18:09

小さな分水嶺で夕暮れを迎える。

4/22 18:14

富士山は殆ど見えず😅この後おふたりのご好意で宴会に混ぜていただいた。ぼっちテント泊のはずが、一点笑いの絶えない賑やかなテント泊になってしまった😄

4/23 4:48

翌朝、テント泊の方と一緒にもう一度笠取山山頂で日の出を迎える。ログを再開するのを忘れてた😅

4/23 4:50

富士山もなんとか見える。

4/23 4:50

手前は甲府盆地の大雲海だ。

4/23 5:19

曇りがちなので、朝焼けは拝めなかったけど、十分満足😄

4/23 5:19

白峰三山もなんとか見える。

4/23 5:36

本当の山頂を通って水干にも行ってみた。ポタポタ最初の一滴が垂れていた。

4/23 5:51

小さな分水嶺付近から北奥千丈岳方面。

4/23 5:51

富士山がさっきよりもハッキリ見えるようになった。曇り空は何処かへ行ってしまった😄

4/23 5:50

朝日に輝く富士山。

4/23 8:07

おふたりと別れて下山。ありがとう笠取小屋！お世話になりました😄

4/23 8:58

帰り道は足取りも軽く、僅か1時間で下山。大満足の山行だった😄

撮影機器：

DC-GF9 Panasonic

iPhone 12 mini Apple

感想

もりりん

4/22（金）は有給休暇が取れたので、前々からやってみたかった笠取山テント泊にチャレンジしてみた。山小屋営業開始前なので、不安だったが、事前に管理人さんに電話で連絡がついたので、安心して笠取小屋に行く事ができた。

笠取山に行った後は、雁坂小屋まで行ってみようかなと思っていたが、テント場までにかなり体力を消耗したので、水晶山までで折り返し。でも、古礼山付近は軽快な笹原の尾根歩きでとても気持ちよかった。

営業開始前の平日テント泊なので、絶対ボッチだろうと思っていたら、夕方になって二人登山者が上がってきた。山小屋テント泊にあまり慣れていないらしいので、色々とアドバイスしたり、夕方笠取山の途中までご一緒したりしていたら、夜一緒に宴会しましょう、とお誘い頂いた。話しているうちに3人同世代だと分かり、話題は尽きず、思いがけず賑やかなテント泊になった😅

翌朝はお一人の方と再度笠取山山頂までご一緒した。朝は曇りがちであったが、甲府盆地の雲海が見事だった。