神楽ヶ峰とファーストトラック
- GPS
- 03:04
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 185m
- 下り
- 656m
コースタイム
- 山行
- 1:57
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 2:21
天候 | 晴れのち曇り 気温 15度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
春雪 |
その他周辺情報 | 和田小屋泊 |
写真
感想
関越で湯沢まで。土日は片道高速代3460円。
9:15ゲート 10:45神楽ケ峰 12:00和田小屋
薄手Tシャツにスコーミッシュジャケットを羽織り、ゴアの上下。サポートタイツと薄手夏用パンツを重ねた。水は500ml持ち、半分くらい飲んだ。
初めての山スキー山行。前回から入念に練習し、無事登頂。第五ロマンスリフト終点にはバックカントリーゲートキーパーが待機しており、計画書確認ととビーコンチェックをうける。シールの装着は上手くいき、出だしは緩やかなので、サクサク歩く。スキー歩行のコツは足は滑らせる。踵はあげても、スキー面は浮かせないこと。スキー面をあげない、というのが、なかなか上手くいかず、ついワカンを履いている気になって足を回そうとして気づく、の繰り返し。シールをつけたままの下りはスキーが全く滑らないので、重心が前にいって、バッタリと転ぶ。 バッタリを三回、その都度膝を打ち、タカに八つ当たりする。こんなに滑らないなら歩き降りのほうが良い。途中の急斜面はスキーを外した。登頂後はスムーズであっというまに下山。ゲートで下山報告を行い、ゲレンデ内を和田小屋へ向かう。途中の急斜面のコブで手こずったが、時間をかければ特に問題なし。和田小屋で餅入りけんちん汁と栃尾の油揚げ納豆挟みを注文。ささやかな登頂祝いとした。午後にはガスが湧いて、一面ホワイトアウト。良いタイミングで登頂できてラッキーだった。スキー練習、苦節10年。やっと山スキーデビューできた。タカは、こんな日が来るなんて、と感無量の様子であった。私も基礎技術がこんなに生きるとは思わなかったので、地道に練習してきてよかった、と思う。今日は和田小屋泊まり。これも初めて!タカはすっかりこのパターンが気に入って、毎年恒例にしようと言っている。次は苗場山まで行きたいな。
翌日は和田小屋泊の特権でまずファーストトラックを堪能する。天気予報では良くなる予報だったが、前日より悪く、田代方面のリフトは停まったまま。神楽ケ峰も雲に覆われている。リフト終点は風が強く、リフトが揺れた。かぐらも第五ロマンスリフトは開かず、前日の登頂はナイスジャッジであった。気温は高いものの、時折ガスが濃くなるなか、ゲレンデでコブの練習に専念する。私は長い山スキー板がなかなかまわせなかったが、午後にはノンストップで一列降りられるようになった。タカは時々突っ込んでいた。ケガなく二日間終了し、13時半下山開始し、街道の湯にはいってから帰宅した。山スキー板はどうしても重心が後ろに持っていかれるので、よほど外足に乗り込まないとすぐ崩される。この感覚はアルペンにも活かせるかもしれない。
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