駒の尾山〜船木山(宍粟50名山)
- GPS
- 07:35
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 686m
- 下り
- 687m
コースタイム
11:39 大海里峠
12:18 駒の尾避難小屋
12:22 駒の尾山
13:28 出発
13:33 駒の尾避難小屋
14:06 鍋ヶ谷山
15:03 船木山
15:16 出発
15:27 引き返し点
15:34 船木山
16:00 鍋ヶ谷山
16:23 駒の尾避難小屋
16:28 出発
16:44 大海里峠
17:33 駒の尾登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・駒の尾登山口〜大海里峠は谷の斜面をトラバースしながら登っていく。スノーシューの場合、横滑りに気をつける。特別に危険なところはない。テープ標識が細かくつけられているので、見落とさないように歩く。 ・大海里峠〜船木山は中国自然歩道を成す稜線で、広くなだらかな稜線は歩いていて気持ちがいい。笹原は多少歩きにくい。途中で刈られた笹の上に倒れると突き刺さるので、注意して歩く。標識も細かくつけられているし、展望もいいので、間違えることもない。 |
写真
感想
sasayuri41さんと、山行計画を立てる。駒の尾山から後山までを縦走することにした。
駒の尾登山口近くにわずかに除雪されたスペースがあり、車を停める。
登山口から、この時期としてはたっぷりの積雪があり、わくわくする。当初、少ない残雪を予想してたが、前日の雪で新雪がたっぷりと積っていた。現地で使用を決めようと用意していたスノーシューを登山口から履いて出発する。
積雪で登山道がわからない。入口の標識に従って進んでみる。するとテープが見つかり、その後も細かくつけられたテープを見落とさないように探しながら進んでいく。
入口からすぐのところで小橋を渡る。スノーシューを履いているので、滑らないかと心配になる。気をつけながら渡る。
ここからは、谷沿いの斜面を横切っていく。スノーシューでのトラバースは斜面や雪の状態によって滑りやすい。倒木で歩きにくいところもあった。しかし、大きな危険個所はなく、少し気を付けていればさほど問題ない。徐々に高度を上げていく。時々樹間から展望があり、しんどい登りを癒してくれる。どこまでも沢から離れず、延々とトラバースが続く。最後に稜線に向かう斜面を一登りすると、大海里峠に着く。ここまでで、かなり疲れている。小休止だ。
駒の尾山に向かう。広い稜線は概ね歩きやすい。それほどの登りもなく、気持ちよく雪上歩行ができる。標高1000mの散歩道といったところだ。中国自然歩道の標識も細かくつけられ、安心できる。中国山地の山々、播磨の山々の展望も楽しい。後山山系の稜線は人気があるようだが、納得できる。
避難小屋が見えてきた。もう少しだ。ここから駒の尾山はピストンになる。天気もよかったので、山頂で昼食休憩をとる。駒の尾山からの展望もゆっくりと楽しみ、長めの昼休憩となった。
めざす船木山、後山は目の前に見えている。気持ちのいい稜線も見渡せる。しかし、駒の尾山出発の時点で、後山はカットすることに決定する。時間が押しすぎている。
途中、笹原で歩きにくいところもあったが、快調に雪道歩きを進める。時々振り返っての展望もすばらしい。後山キャンプ場への分岐に2人の方がおられた。キャンプ場から稜線までのピストンの様子。船木山は分岐から少し歩いて到着する。
予定では、船木山から鍋ヶ谷林道に下りる予定だったが、分岐が見つけられなかった。踏み跡もなく、時間も押していたので確実に戻る方法として来た道を引き返すことにした。登りにつけたトレースを辿りながら、登山口に戻る。
3月の下旬に新雪の雪山を楽しめて満足の一日だった。下山道が見つけられないハプニングがあったが、長い林道歩きよりも稜線を2度たのしめてよかったかもしれない。後山を踏めなかったのは残念だが、楽しみは先に取っておこう。
こんにちは
昨年2月、後山キャンプ場から後山をピストンしたのですが、できれば駒の尾まで行って林道で戻る周回コースを歩きたいと思っていました。
この時期にスノシューハイクができるとは。
来シーズンには、積雪期の周回にチャレンジしてみようと思います。
そのときには、コースタイムとか参考にさせていただきます。
この時期に雪山登山を満喫されたようですね。
お疲れ様でした。
tanosikuさん、こんにちは。コメント、ありがとうございます
山行計画を立てているときは、残雪がどれくらいあるかな、と思う程度でした。
それが、20日、21日に兵庫北部、千ヶ峰あたりまでかなりの雪が降ったみたいです。スノーシューを持っていくか思案していたのですが、持って行って正解でした
初めての山域だったのですが、ヤマレコのレコを見るとみなさん、この稜線はすばらしいと書いておられます。その通り、気持ちのいい稜線でした
tanosikuさんのレコも参考にさせていただきました。
後山まで行きたかったのですが、出発が遅かったのと、雪でペースが上がらなかったのとで、船木山までとなりました。
コースがいろいろとれそうで、これからもっと楽しみたい山域です。
よかったら、来られるときお声かけください
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