深南を堪能💦門桁ゲート~鋸山~高塚山~京丸山~灰縄山周回
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- GPS
- 11:31
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,193m
- 下り
- 2,173m
コースタイム
天候 | 曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
門桁は深南なのかは疑問だが、呼んでいる人がいるので深南とした。やり残したバリルートをやっつけるべく2年ぶりに門桁ゲートに行った。
一応県道入口にはトラ柵で通行止めされていた。どのみち自己責任だからと入らせてもらった。道には落石が転がりパンクしそうなので下車しては取り除きゲート手前広場まで行き前泊した。
時間的に余裕があったので炊飯してみた。まあまあの出来で、レトルトカレーでも美味しくいただけた。御飯さえ上手に炊ければおかずなんて何でもいいと分かった。
翌朝出発時は釣屋さんが2台止まっていた。あまご釣りだそうだ。ゲートに開けられた50cm四方の穴を潜って出発だ。
〇門桁ゲート~稜線分岐
尾根末端の取付きは黄色いテープが目印だ。テープの左斜面に作業用踏跡があった。P933mまでは急登だが踏跡はしっかりある。その後も植林と自然林の境に踏跡が続いた。緩やかな尾根で危険個所はなかった。気持ちの良い尾根歩きが楽しめた。ただし見晴らしは殆どない。どの山頂ものっぺりしていてわからない。下りは要注意だ。
踏跡は薄いがテープ類はほどほどにあるので確認しながら歩けば道迷いはない。小笹の急登を登りきると稜線に出た。出たとこに西に向かって看板がかかっていた。登る人に分かっても下る人にはわからない看板だ。
〇稜線分岐~高塚山
この分岐から三合山まではやせ尾根で危険なところが多い。アカヤシオがあちこちに咲いているが、歩きながら花を愛でる余裕はない。途中の千石平には10年位前テン泊した。
展望地もあるが生憎の天気で眺望が得られなかった。もう少しは晴れると予想していたのに残念だ。
三合山から高塚山は緩やかな起伏の稜線で、はじめは小笹の道で高塚山に近づくにつれバイケイソウが増えた。
お客さんがいるのではと思ったが、全くいなかった。まだ山犬段まで通行できないのかも…。
〇高塚山~京丸山
この間も明るい尾根歩きが楽しめた。最初テープは多いが次第になくなり踏跡もわからなくなる。尾根が広いので方向を定めて歩かないと道迷いしやすい。時々ガスり、緊張感が高まった。ここは一度歩いているはずだが殆ど記憶にない。GPSのおかげもあって迷わず京丸山に辿り着けた。
〇京丸山~灰縄山~門桁ゲートP
しばらくは歩きやすい。北西に曲がる地点で確認し下った。案外の急坂だ。テープは少ないが、真新しい青いテープがありがたかった。灰縄山直前に二つのコブがあった。地形図上で全く読めないが、やせ尾根なので緊張した。1つ目のコブは左下に巻いた。二つ目は乗り越え四つん這いで降りた。アセビの急登を登りきると灰縄山であった。
灰縄山も見晴らしはない。大島山から1200m屈曲点までは問題なく歩けた。だが963m地点から下が激急坂でどうやって下っていいか全くわからかった。テープ類もなくどこも同じだが少しでも歩きやすい所を下った。
ログがトラバースする地点に差し掛かった。だがとてもトラバースできるようには思えなかった。こんなところをトラバースしているということは、もしや道があるのではないかと思った。慎重に下りながら探すとやはり道があった。どうやら作業用踏跡らしい。あとはありがたく忠実に踏跡を辿らせてもらいP上の作業小屋に降り立つことができた。
小屋の流しっぱなしの水道で顔などを洗い、車に戻った。予想より1時間ほど遅くなった。原因は参考CTが異常に早すぎたからだ。何はともあれ計画通り周回でき無事下山できたので、駐車場にある山ノ神に御礼参りした。
※後日談
前回ヤマヒルを見かけたので、ヤマヒルに注意し時折足を点検しながら歩いた。そのおかげでヤマヒル被害はなかった。しかし翌日腰の上の背中にヤマダニが食いついているのを見つけた(゜Д゜)ノ
一応民間療法で取り除いたが…。ヒルを防いだと思ったらダニかよ(T_T)。
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