楽するつもりが踏み抜き続発の西吾妻山(天元台から文明の利器マシマシ)
- GPS
- 03:00
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 301m
- 下り
- 278m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
「西吾妻って山、百名山だよねぇ。私は登ってないんだよね、一人で勝手に行っちゃってさ…」といつもの、私は行ってないんだよ口撃で、誰得?もちろんドンちゃん得でGW前半に会津遠征を計画するも、日頃の行いのせいか天気が悪い予報のリトルモンスター西吾妻山へ。
去年の4月頭にグランデコ側から単独で登った時はまだ樹氷が残っていてさらに快晴で壮観だったが、今回は文明の利器マシマシで天元台側からロープウェイ・リフト3本乗り継ぎ楽々登山のつもりだった(往復@3,800円。モンベルカードで3,420円に割引)。
平日は8:20、土日祝は8:00にロープウェイが運転開始。8時に駐車場に着いた時には少し並んでいた(概ねスキー・ボーダー)が、チケットを買って並ぶとそれほど待たずに8:20に乗車。ロープウェイ終点では、飯豊の大日岳などがちこっと見えてあの連峰の雄大さを実感。着々と標高を上げ、結局3つ目のリフト上には9時過ぎに。しかし、驚くほど登山者が少ない。冬道はリフト終点から山頂までかなり直線的に結ばれるがトレースがほとんどわからず、スマホでルーファイしながら樹林帯を進み、2人でかなりの回数踏み抜いたのであまりペースが上がらない。ドンちゃんは枝で額に傷をつくり「傷モノにされたー」と遠吠え。よしよし。
今日は時間を追うごとに天候が悪化し午後には雨予報なので先を急ぐ。山頂直下からは樹氷がなくても壮観だが、だんだん曇り空に。急坂から最後の樹林帯はあまりにズボズボ沈むのでワカンを装着し山頂へ。ここは山頂標がわからないところでピンテがついているのみ。GPSで確認しながら山頂到着。1年ちょっと前は快晴でたくさん登山者がいたが、今日は天気が悪いせいか他に誰一人いない山頂部。
下りは西大顛と磐梯山を横目に西吾妻小屋を横切り、雪がない吾妻神社〜梵天岩まで来ると軽くホワイトアウト気味。その後も樹林帯をルーファイしながら歩き、リフト上まで戻ってきた。ここは親切に下りもリフトに乗せてくれるので気持ちよさそうにスキー・ボードで滑っている人を俯瞰しリフト3本、ロープウェイを乗り継いで帰ってきた。
コース定数はヤマケイのヤマタイムで12。コースを探しながら踏み抜き多数でちょっとお疲れモードかな。
明日は、もしかしたら全米が泣く出来事が起こるかも。そのために役者も揃えたし…。(ちょっとだけ乞うご期待。)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する