群別岳(群別川ルート)
- GPS
- 10:52
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 1,526m
- 下り
- 1,511m
コースタイム
- 山行
- 10:39
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 10:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
■林道(車) 群別川右岸の林道にしばらく雪は無く国道から約3kmの駐車スペースまで侵入可能。林道の途中に倒木があり行く手を妨げていたが腕の太さ程の枝を4〜5本のこぎりで切り落として幹の下を通過した(帰る時には幹の部分も除去されていたので車高の高い車でも走行可能となっていた)。 ■林道(スキー) 往路では雪は殆ど繋がっていたが復路では融雪が進み地面の露出部分がかなり広がっていた。途中に大規模な雪崩跡がありスキーを外して慎重に通過した。傾斜が緩く細かい登り返しもあり復路の自動運転は期待できない。 ■トラバース 地形図上の林道終点付近左股沢の右岸と、増田の沢右岸はスキーで長目のトラバースとなった。緩んだザラメ雪でスキーが横滑りして苦労した(クトー装着したところ少し軽減された)。山頂部の岩稜は東側の斜面を安定のブーツアイゼンで通過した(スキーは岩稜帯入口にデポした)。 ■急登 沢から尾根に取り付く際の2カ所と山頂までの最後の登りの計3カ所がパーティとして(なのか?)急と感じた登り。特に増田の沢から山頂尾根までは標高差も斜度もあるので息が上がった(滑走斜面としては最高だったが!)。 ■渡渉(SB) 林道終点左股の沢は一部開いているが渡渉は問題なかった。増田の沢はまだ完全に埋まっているように見えた。 ■ルート全体 長い林道歩きから沢形斜面のトラバースと尾根への急登を繰り返して山頂へ。キツいがメリハリのあるルートなのでナビは比較的楽な印象。但しコンタ600付近は平坦な地形に複雑に沢が入り組んでいて非常にわかりにくい。ここは視界に乏しい時の行動であれば特に注意したいエリアだと感じた。 |
写真
感想
憧れの鋭鋒、群別岳に登ってきました。登る前には、どこまで車で入れるかなー?雪は繋がっているかなー?SBはだいじょうぶかなー?そもそも山頂までスキーで登れるかなー?と不安だらけでしたが・・登って見ればぜ〜んぶOK!懸念事項はすべて杞憂におわりました。何しろ天気が良かったのがありがたかった。あと仲間と行ったのもよかったですね。ソロだと適当な理由付けて下山してしまったかも?つーことで。初群別岳、最高でしたっ!
えーっと、次は沢登りで登ってみたいな。
6年ぶりの再訪となった群別岳。
前回はガスの中での登頂のため、景色を楽しめなかったが、
風も穏やかな登山日和の中、360度の大展望を楽しませてもらいました。
久し振りの20キロ超の行程で疲れたが、充実感に満たされました。
GW、もう一度位は増毛に訪れたいものですが、どうなるかなー
ロングなツアーになりましたが、群別岳に登れるなんて望外の喜びです。お誘いいただいたyuhokaiさん、ありがとうございます。そして一緒に登っていただいたventさん、nipeさんどうもありがとうございました。
そして何より重要なファクターである天候は雲が多めだったのですが、山頂でも風も穏やかで、眺望も満足しました
デブリーランドの通過、ツリーホールに落ちて同行者に救助してもらったり、小さなクレバスに足を取られたりとアドヴェンチャー満載でした。
最高の天気の中、心地よく林道をハイクするも、途中デブリーランドに閉ざされ急激にテンション下がりました。また、暖か過ぎてシールが濡れて重くなりこれも足枷の要因となりました。距離以上に色々な要素を併せ持った群別岳に登頂できたこと、遠望もたくさん楽しめたこと、この上ありませんでした。これもバテバテで亀の歩みに合わせていただいたパーティーの皆さんのお陰です;改めて感謝です。ずっと暖かくて(暑過ぎて)急激に雪解けが進み山容が黒っぽくなり残念ですが、滑りには最高の雪質、シャバ雪を堪能できました。できれば山が真っ白の時に再訪してみたいが・・・
コメント
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yuhokaiやventaさんとは山スキーで何度かお会いしていましたが、まさか登行の厳しい群別岳直下のコル上で、しかも4人フルメンバーとお会いできるとは感激で嬉しい限りでした。
登頂された後、コルから滑走されるところまで稜線上から拝見していました。
楽しそうな声が聞こえてきそうで、羨ましかったです。
ventaさん、写真を送信していただきましてありがとうございました。
また、お会いできると嬉しいです。
群別岳お疲れさまでした〜。僕らも幌天狗経由と迷ったのですが、一度幌天狗には登っているのとスキーだと徒渉の不安があったので沢ルートにしました。どちらにせよロングなので大変ですよね!
コルからの滑走はよく滑る雪質でサイコーでした。次は奥徳富とのトライアングルも…なんて思いってますが、入山のタイミング次第な山域なので結構難しいですよね。
残雪のシーズンとなりますがお互い安全登山で行きましょう〜😺
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