針ノ木岳 直登ルンゼ〜マヤクボ沢〜大雪渓
- GPS
- 06:23
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,530m
- 下り
- 1,564m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:24
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
貴重な連休の晴れ確定日、まだ行ったことがなかった針ノ木大雪渓を目指す。
雪が緩むことを期待して少し遅めの6:30に扇沢を出発。登山口で待ち構えていた遭対協の方にアドバイスをもらう。
心配していた雪は雪渓下部から十分にあり、シールで順調に登る。前夜に多少は雪が降ったようで縦溝が埋まっていた。いい感じだ。
デブリは出ているが沢を埋めつくすほどでもないので問題ない。
高度を上げるとガスっていた上部も予報どおりだんだん晴れてきた。風がないので暑いくらい。
マヤクボ沢へ入ると急登になるがシールで問題なく登れた。スバリ岳のコルまでシールで登りきる。コルには先行者がいてちょうど滑走しようとしている所だった。私はシートラに切り換えて山頂へ。岩には昨夜の新雪が付いていたが登るのに支障がある程ではなかった。別の先行していた方ともちょうど山頂で一緒になった。
山頂からは360度の大展望。槍穂や富士山の雪が少ないのが一目でわかる。今年は雪がたくさん降ったが、減るのも早い。剱や後立山はまだまだ白かった。
登山者の方に記念写真を撮ってもらい、眺めを堪能したらいよいよ滑走。
山頂から10mほど降りると直登ルンゼへ雪は繋がっている。滑り始めるが下が見なえいのでさすがに怖い。しかし雪は期待どおり緩んでいて行けそうだ。少し降りて下部観察してから一気に滑る。かなりの急斜面だが問題なくターンを切れた。これなら大丈夫だ。後はマヤクボ沢と大雪渓を一気に滑って降りた。大満足だ。
デブリの脇を通過して堰堤が出はじめるたら右岸を滑る。登りはシートラで左岸登山道を通ったが帰りは右岸を滑ってみたところ、薮が多くて大変だった。素直に左岸を歩いた方がよかったようだ。最後に橋を渡って扇沢に下山すると、回送業者の駐車場に出る。駐車場を横切らせてもらおうとすると、客待ちをしていた業者に「雪はどうでした? こっちを通る人少ないから待ってたんですよ」と質問攻めにされた。
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