国見岳、御在所岳

2022年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,146m
• 下り: 1,140m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:43
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:57

距離 13.1km 登り 1,146m 下り 1,143m

8:01 ホテル湯の本
8:06 8:06 御在所岳裏登山道１合目
8:12 8:17 蒼滝不動
8:21 8:27 御在所岳裏道国道入口
8:35 8:38 日向小屋
8:45 8:45 熊岩
9:03 9:08 藤内小屋
9:26 9:27 岳不動尊道・ヤシオ尾根道分岐
10:50 10:51 ハライド・伊勢谷(ブナ清水)分岐
11:08 11:36 きのこ岩
11:42 11:44 青岳
12:33 12:44 石門
12:47 12:50 国見岳
12:53 12:53 石門
13:04 13:04 国見尾根分岐
13:17 13:17 国見峠
13:37 13:39 御在所山 一等三角点
13:43 13:46 御在所岳
13:55 13:56 御在所山 一等三角点
14:07 14:10 アゼリア跡
14:11 14:11 表道下山口
15:21 15:22 表道登山口
15:23 15:25 表道登山口（武平峠分岐）
15:37 15:39 一の谷山荘
15:43 15:43 長石谷登山口
15:49 15:50 蔵之助
15:54 15:54 寿亭
16:00 ホテル湯の本
16:01 蒼滝駐車場
16:02 ゴール地点

天候

快晴&無風、ただし午後２時頃から寒風で急激な天候悪化が予測された

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

湯の山温泉駅〜御在所ロープウェイバス停

コース状況／危険箇所等

�［�道(アプローチ&下部)
整備完璧、徒渉点&高巻点には要注意。
��岳不動道
踏跡&マーキングが数本あるが、主沢の右岸から離れなければ迷わない。なお、今回は三岳寺跡へショートカットできそうな岩ゴロがあったので、通常の徒渉点でなく、沢の屈曲点で左岸に渡った。
��やしお尾根(取り付き)
割谷の頭&腰越峠への分岐は、鈴鹿の正式な道標？で明瞭。主尾根に乗る最上部急斜面は湿った岩なので四肢をしっかり使う。なお、危険箇所にはトラロープが設置されていた。
�い笋靴�尾根
幅広で緩やか、足首高のササと葉のないアカヤシオ樹で明るい。北側にランチ場の岩がある。いろんな薄い踏跡が縦横しているが、全く迷わない。
�ジ�境尾根
ハゲたり掘れたりの箇所もあるが、はっきりした道筋で、分岐に道標、危険箇所にロープ止めもあり、危険はない。今回はそのルートを外れて、国見山頂の大岩巡り、国見峠〜御在所スキー場は踏跡辿りをした。
�ι銃�(御在所岳)
かなり崩壊が進んでいた。常連さん達が苦労して維持整備されているのがよく分かった。ロープ、鎖、梯子がなければ、安全に登降できないと思う。とても鈴鹿らしい？けど、雨や雨直後は回避すべきルート。

その他周辺情報

グリーンホテル温泉￥800(土日)、駅まで徒歩10分

写真

4/30 8:02

湯の山温泉駅0745発、8時御在所ロープウェイ前着(9時運行開始)で、こもしか君の歓迎です

4/30 8:22

北谷入口�〜鸞貍緡�の小滝群

4/30 8:24

北谷入口��右岸をへつる

4/30 8:43

北谷入口�５霏膾祝苗號鼻措靴療呂靴泙任榔Υ澆鮹�る、ここから三の渡しまで左岸、そこから藤内小屋までは右岸が登山道だが、水量にもよるが沢床巨石を伝うことも可能だな？

4/30 9:10

藤内小屋、徒渉地点にあった木橋がなかった

4/30 9:10

徒渉地点から、崩壊ガレに埋まった北谷と奥に聳える藤内壁

4/30 9:23

岳不動沢？の直角屈曲点で、旧三岳寺跡へ徒渉した、正規の徒渉点はもう少し上流だが遠回りになる

4/30 9:28

旧三岳寺の鐘楼への石段で、割谷の頭への分岐の鞍部まで登る。そこから北西の腰越峠方向に急登する。

4/30 9:44

お出迎えピンクは、イワカガミ、咲き始め

4/30 9:54

展望崖から、藤内小屋(中央)、奥左はキララ峰、奥右は御在所中尾根先

4/30 10:21

ハライド&コブ尾根、全く赤くない

4/30 10:39

やしお尾根�〔槊�つピンクのツツジ

4/30 10:46

やしお尾根�▲▲�ヤシオは無惨に全滅？

4/30 10:47

やしお尾根�Ｆ郤侈未縫▲�ヤシオちゃん、いた

4/30 10:56

やしお尾根�い舛腓辰箸世吋好泪ぅ�

4/30 11:09

やしお尾根�ゥ�ノコ岩

4/30 11:15

やしお尾根�μ橘召離戰奪百筺�に寝ころんで、北方向に、釈迦ヶ岳からずっと先の御池岳まで

4/30 11:39

やしお尾根�Я絢命燭離ぅ瓠璽犬呂海鵑淵�ナ

4/30 11:42

青岳から、国見尾根下部方向、尾根先端手前の鞍部の下の森中が岳不動尊。そこへのルート、ガレて通行不能なのは当然かな。

4/30 12:09

国見山頂�‖膣篁矯�(北)

4/30 12:22

国見山頂��大岩散策(西)から御在所山頂、望湖台直下の写真中央の谷が地獄谷？、右下に向かうラインが北西尾根？、右ラインの鞍部が沢谷峠？、左ラインの鞍部が国見峠への直下降点？

4/30 12:37

国見山頂��山頂散策(南)桃岩

4/30 12:46

国見山頂�せ劃座膣筺�改めて見直したら、スヌーピーがコケてるみたい

4/30 12:48

国見山頂�セ劃座膣笋�ら、鞍掛タイプの御在所岳山頂稜線、

4/30 12:48

国見山頂��山頂大岩から、最上段が御池岳からの鈴鹿北部ライン、上段が釈迦ヶ岳からの県境尾根ライン、中段はやしお尾根(右側)と県境尾根(左側)、その直ぐ下の左下に向かうラインが青岳〜国見岳への県境尾根稜線かな？赤みはあるけど、全く不満足なピンクです。

4/30 12:53

国見岳山頂�Ю侈�

4/30 12:58

国見岳山頂��南面ハゲ部から北谷最上部、御在所の藤内壁&前尾根の岩稜

4/30 13:01

ミヤマシキミ

4/30 13:10

ピンクで誘うアカヤシオ

4/30 13:18

オオカメノキ、国見峠の上水晶谷下降点

4/30 12:51

オオカメノキUp

4/30 13:22

ヒメミヤマスミレ(フモトスミレ)？

4/30 13:25

紅で誘うアカヤシオ

4/30 13:34

御在所山頂�．好�ー場斜面から、国見岳。いつものピンクはないけど、落ち着いた感じの、こんなお山も素敵です

4/30 13:38

御在所山頂��GWだけど、喧騒感はなく、家族連れより、カップルが目立って、それも熟年夫婦というよりデート中という感じの方々に、ちょっと外れた展望場で突然出くわすパターン。なんか、とてもワクワクした。みんな、天候と同じく、上手くいってる感じでした。

4/30 13:39

御在所山頂�３�&鎌尾根

4/30 13:44

御在所山頂�け�乞岳

4/30 14:08

旧御在所山頂�ゥ△璽螢∩阿謀庫哨謄薀洪契漾∪橘未乏�ヶ岳、実はこの隠れた下部は崩壊斜面の表道

4/30 14:14

表道�‐緝瑤諒�壊斜面は草が生えるほどに安定化した？

4/30 14:18

表道�△泙世泙席�壊面剥き出しの斜面を横切りクネクネ下る。なお、表道ルートはどこでも樹木間から鎌ヶ岳です。

4/30 14:21

表道�Ｊ�壊沢上部、ここの徒渉はかなり手こずる。岩は不安定、掴む樹木はなく、ロープも万一事態用で役立たずの急斜面の横断で、滑り堕ちたら雨樋様のスライダー(次の写真)落下です

4/30 14:22

表道�す盍�きするスライダー滝、たぶんこの直上の僅かに見えている所が前写真の徒渉点

4/30 14:27

表道�イ�つての鎖岩場(左に錆びた鎖)はいつ崩壊したのかな？鎖の上下にロープも加わっていた。こんな崩壊部登降と短い不安定斜面トラバースの繰り返しがこのルートでした

4/30 14:32

表道�κ�壊斜面から鎌ヶ岳、見とれているとズルﾂとコケます

4/30 14:39

表道�Д螢鵐疋Α�危険な崩壊面には、やっぱり可愛い花姫が優雅に集い、女子会に誘う？困ったものです

4/30 15:06

表道�┿阿銚�尾根に乗った鎌の頭、水音もはっきり、スカイラインの駐車もはっきりしてくると、酷い崩壊斜面は終わりです

4/30 15:07

表道��百軒滝、岩壁に鋭角的に挟まれた崖を垂直に滝壺へと落下しています

4/30 15:23

表道��湯の山温泉へ下る三滝川左岸の散策路からの分岐、表道登山口。開山者を祀る。左の石柱は道標で、「右 御在所嶽御嶽神社登山道 」と記載されている

撮影機器：

KYV41 KYOCERA

感想

ふくちゃん

国見やしお尾根の散策、目的は青空に干されたピンクのスカート。でも、今年は、ハズレ、だった。で、お天気は最良だったので、山頂散歩と久しぶりの表道下山に予定変更した。

一般観光地の御在所からネット観光地の国見山頂の石門、桃岩、キノコ岩の人気ルートは舗装道路化？されていた。旧来の岳不動道&腰越峠越えの道、御在所の表道は、崩壊部分を修復付け替え、危険な垂直崖に踏み込まない表示を加えた鈴鹿的？一般登山道として安全第一の整備がされていた。

今回、印象的だったのは、表道、斜面崩壊の酷さへの積極的整備の進展(それでもカナリ大変な登山路だけど)、それと関連するのか？旧アゼリア前に素敵な展望台が造成されていたことでした。また、かつては爆音だけだった百軒滝、光の関係？樹木処理の結果？かよく判らないけど、登山道からはっきり視認でき、その威厳にビックリしました。

最後に、アカヤシオ、新芽はしっかり出てたので、また来年のデートに期待します。そして、鈴鹿常連さん、登山道、よろしくお願いいたします。