急登の坊主岳、北峰まで


- GPS
- 06:40
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 1,015m
- 下り
- 987m
コースタイム
登り3時間(休憩40分)
山頂休憩、坊主岳北峰 坊主岳13:00-13:501429ポイント−14:20登山口
下り1時間20分(休憩10分)
天候 | 晴れ−曇り 山頂気温5度 登山口17度(14:30) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペース有り (3台ほど可能) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から山頂まではしっかりピンクのテープがあり迷うことはありません。 祠から1429mポイントまで急登、雪なし。 1500m付近から積雪、ここから簡易アイゼン着用、気温が高いと踏み抜き地獄です。 1700m付近から積雪の急登です、山頂直下付近背の低い灌木が多くザックが絡むとのことでしたが雪も少し減ったせいかそれほどでもありません。 坊主岳−坊主岳北峰は少しの踏み抜きはありますが問題なく行けます。(15分弱) |
写真
感想
今週も結構な雨が降りまた気温が上がり、急に春になった感じです。
今回は近場で気になっていた山、坊主岳に行ってきました。
1週間で周りの山もだいぶ変わってしまいました、なにより雪が溶けました。
これから雨が降るたびどんどん変わっていくようです。
出発時の気温が5度、標高1100m付近でこんな感じです、風もなく降り注ぐ日の光は強く、
季節がいつなのかわからなくなりました。
山頂でも気温は5度でしたが、全く寒くありません。
帰りは暑くて、アウターを脱いでも汗が出ます、降りてきて沢の水で顔を洗いました。
車の温度計では17度でした、初夏のような感じです。
しかしここの急登はすごいです、特に出だしのところは体が目を覚ます前にいきなり来ます。
ここで私が失敗です、ここを20分ほど登ったところで、頭にかけていたサングラスがないのに気づき、急登を下って祠下まで戻って慌てて登り返したため、みんなが待っているところに戻り立ち止まった途端、一瞬貧血のような状態となってしばしダウンしてしまいました。
幸い3分ほどで回復しましたが、マラソンでもそうであるように急に立ち止まることはいけませんね。
1500mからはしっかり雪があるのですが、先日の雨でトレースは消えて、膝上まで埋まりながらの登りました。
先週登ったokinawa123さんのヤマレコでは、氷結していて前歯のアイゼンでなければ危険だったようで、我々もこの日は12本歯のアイゼンも用意していきましたが、上まで雪が腐っていて、すべてズボズボで氷結箇所はありません、結局簡易アイゼンでで大丈夫でした。
さらに1800mからの急登もきつかったですね、股下まで埋まってしまうので、ピッケル片手に四つん這いで体重を分散しながら少しでも埋まらないようにして登りました。
快適登山からはかけ離れた、不格好なものでした。
積雪は山頂付近で1mほど、稜線上のほうがまだ雪がしまっていて歩きやすかったです。
北峰まで行ってきましたが、そこから見える北アルプスを期待しましたが、その先に山があってよく見えません、
ただ坊主岳とそこからから伸びる稜線上に仏谷山、奥に中央アルプスの伊那前岳や将棋頭の景色はよかったです。
この日は我々以外誰も登らなかったようです、静かでキュート(急登)な山です、おすすめです。
アクセスもいいですよ。
山頂も立派で、景色もそこそこです。
ルートにはしっかりリボンがあって、雪がないときに来たらいいトレーニングの山になると確信しました。
それから山頂付近でカメラ紛失の張り紙を拝見しましたが、まだ雪が多くて(1m)わかりませんでした。
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