記録ID: 42225
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ハイキング
伊豆・愛鷹
万二郎岳
2009年07月05日(日) [日帰り]
静岡県
- GPS
- 04:50
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 486m
- 下り
- 494m
コースタイム
08:40 天城高原ハイカー専用駐車場⇒09:00 分岐⇒ 09:30菅引林道分岐⇒ 10:20 水場⇒11:05 石楠立(ハナダテ)⇒ 11:50 万二郎岳 12:30⇒ 13:30 天城高原ハイカー専用駐車場
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
天城高原ハイカー専用駐車場から分岐を西へシャクナゲコースをたどり、ほぼ平らな登山道を菅引分岐へと進みました。 分岐を北へ三分ほど進むと、菅引林道に出ました。 緊急時には、麓から車で入る事ができ負傷者などの搬送にやくだちます。 分岐へ戻り、シャクナゲコースを西へと進むと左手側は樹皮が淡赤黄色のヒメシャラの木が多く目立ちました。 右側には人工林が続き水場までは、ほぼ等高線に沿った緩やかな登り道で、水場からシャクナゲコースを外れ沢沿いに登りました。 登山道はありませんが、テープやケルンを目印に石楠立を目指し登りました。 沢の水は少なく、途中から地中に染み込んで涸れ沢になっていました。 石楠立(ハナダテ)は万二郎岳と万三郎岳のほぼ中間地点です。 木製のハシゴがかかったり足場の悪い登山道を経て天城山縦走路を東方向に、登って行きました。 登山道は平坦になり、アセビのトンネルを通り抜け5分ほど下がると岩の上からは万二郎岳が見えました。 再び登り坂となり岩と石の間を登って行くと展望が開け、岩の上からは万三郎岳が一番奥に見えました。 万二郎岳山頂は樹林帯の中で展望はありません。 昼食をとり、一休みした後四辻へと下がりはじめると、小雨が降り出してきました。 樹林帯の中でしたので濡れることもなく雨具も着けずに天城高原ハイカー専用駐車場に戻ることができました。 下山後は丸野高原の伊豆市営「万天の湯」で汗を流しました。 場所は伊豆スカイライン伊豆高原料金所から箱根方面に約7〜8キロ走行した元「国民宿舎中伊豆荘」です。 同荘は、平成18年3月末をもち閉館しましたのでご注意ください。 万天の湯の浴場からは雄大な富士山が眺望できます。広い和室休憩所も完備されているのでノンビリ登山後の疲れを癒すことができます。 ただし、食べ物の販売はしていませんので、食事をされる場合には持込が必要です。 入館料は大人(中学生以上)700円・小人(小学生以上) 300円、家族風呂もあり1時間1,000円(入館料別)です。 営業時間は10時〜20時30分(最終入館20時)、毎週木曜日が定休日で、泉質はナトリウム・カルシウム・硫酸塩温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)です。 |
写真
感想
天気予報は梅雨時で快晴が期待できないことから、近場の百名山天城山に行くことにし天城高原ハイカー専用駐車場に向かいました。
今回は、いつも登るコースとは少し変化をさせて万二郎岳に登ることにしました。
天城高原への道路脇にはアマギアマチャが咲いていました。
アジサイの花に似て、葉は細長く、葉には甘味があるそうです。アマギアマチャの木がたくさん生えていることから、甘木が転じて山名が天城山になったようです。
四辻分岐付近には蝶のサトキマダラヒカゲがたくさん舞っていました。ジャノメチョウの仲間だそうで茶色の地味な色です。
水場から石楠立の間は登山道がありませんが、沢を外さないように上がれば縦走路の石楠立に着くことができます。
シャクナゲの木が多く、開花時期には自然の中に咲くピンクのシャクナゲの美しさを味わえます。
天城高原ハイカー専用駐車場トイレには「中伊豆町自然観察ガイドブック」が置いてありました。
無料の48ページの小冊子です。
何回も行っていますが、初めて手に入れました。
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