秋山山塊(前道志)縦走
- GPS
- 11:40
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,943m
- 下り
- 2,761m
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 11:45
天候 | 曇・霧のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程登山道あり |
写真
感想
秋山山塊(前道志)は、コースタイムが長いのに標高が低いため、日が長くなってから暑くならないうちにと思い、このタイミングで縦走を試みた。
まだ薄暗いうちに上野原の桂川河川公園の駐車場からスタート。昨晩の雨のため、草や地面が濡れており、煩わしい。鶴島御前山まではかなりの急登で、登りはここが一番辛かった。高柄山が1つ目の山梨百名山だったが、霧が濃く、展望は全く利かなかった。日差しが遮られて暑くないので良いけど、なんだかなあ……。
霧は次第に晴れ、陽に輝く新緑が目に眩しくなってきた。木々の間から富士山も見える。風が吹いてきて、心配していた蒸し暑さはない。逆に立ち止まっていると寒いくらいだ。景色も気候も、歩いていてとても気持ちが良い。ただ、ピークの度にそこそこのアップダウンが続くため、体力はじわじわと削られる。
倉岳山・高畑山からは富士山が綺麗に見えた。鈴ヶ尾山へは道が分かりづらく、索道の脇を入り、地図を見ながら下らないといけないので注意が要る。この山塊は同じような縦走をしやすいようで、同じようなのペースで歩いている人とは何度かすれ違うことになる。決して多く会話することはないが、このあたりまで来ると妙な連帯感が生まれてきて楽しい。
次第に雲が出てきて、九鬼山では富士山は見えなくなってしまった。代わりに今度は大菩薩方面の山嶺が見えてきて、山座同定が捗る。
九鬼山からは一気に標高を下げる。時間があるので馬立山から大月の御前山を踏みに行った。稜線から北に逸れたため、今回歩いた秋山山塊が良く見えた。菊花山も展望が良く、三ッ峠・高川山から百蔵・扇まで、このあたりの山を間近に見ることができた。
西コースで下山、大月橋を中間まで歩いてゴールとした。これで昨年秋の御坂山脈の縦走と線がつながったことになる。次はどことつなげようか。上野原の北の方かなあ……。
この時期にしては気温が低くて風もあり、新緑とツツジがちょうどきれいな時期に、暑さを忘れて縦走することができて良かった。雨後で下が濡れていはしたが、コンディションとしては最高に近かったのではなかろうか。またこの時期に歩きたい。
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