本間ノ頭 - 宮ヶ瀬から周回。今回も爽快にバテました。
- GPS
- 09:05
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,538m
- 下り
- 1,540m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 9:04
07:37 春ノ木丸(P487)
07:56 シルタレ沢ノ頭(P568)
08:16 登山道合流
08:21 御殿森
08:34 御殿森ノ頭(P653)
08:59 高畑山分岐
09:13 28号鉄塔
09:39 P844
10:21 松小屋ノ頭(P903)
10:57 P1047
11:45 本間ノ頭
(ランチ1時間)
12:57 本間橋分岐
13:12 鐘沢ノ頭(P1108)
13:26 P1043
13:52 栂立ノ頭(P849)
14:20 六百沢ノ頭(P732)
14:43 タロベエ峰(P532)
14:48 ??号鉄塔
15:29 金沢橋
16:13 駐車場
天候 | 曇りのち晴れ。暑かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
開門(7時頃)前でも、小型車なら店の裏を回って入場できます。(退出時に清算) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありませんでした。 標高1000m超で、所々に残雪がありましたが、アイゼン等は不要です。 駐車場から登山道合流まではVルートですが、春ノ木丸まではハイキングコースになっているため、ある程度整備されています。 本間ノ頭から金沢橋まではVルートです。下りでは特に、地図読み等が必要です。 下山直前の尾根から外れて金沢橋に降りる斜面は、一見笹藪ですが探せば踏み跡があります。 金沢橋から駐車場までの車道歩きは意外に長いです。(約45分) |
写真
感想
今日はザックリ言うと、宮ヶ瀬湖に流れ込む金沢の、右岸沿いの尾根を登り、左岸沿いの尾根を下る周回ルートです。
もう雪は無くなっているんだろうか。既にヒルの目撃情報も出ているので、小石侵入防止スパッツの中にズボンの裾を仕舞って、いざスタート。
取り付き場所に来ると、なんとハイキングコースの案内があり興醒めしてしまったが、いやいやハイキングコースにしてはハードですよ。お子様連れで行かれる方は注意してください。
ハイキングコースが終わる春ノ木丸以降、三叉路バス停方面からの一般登山道合流地点までは、整備はされていませんが歩きやすく快調に高度を上げていきました。
一般登山道では、以前通った高畑山は巻きましたが、それ以外はだいたい尾根上を歩きました。P844の次のピークでは思いがけず本日最高の眺望に出会え、登山道を外すことの賛否はあるでしょうが、こういうハプニングが未知の領域に踏み込むことの醍醐味なんですよね。止められません。
が、それが祟ったのか、本間ノ頭への最後の登りでは完全にバテてしまい、一旦立ち止まるとなかなか次の一歩が出ません。まさに、這う這うの体で本間ノ頭に辿り着きました。
計画段階では、本間ノ頭の南東側に下ったP1137でランチにしようかとか、本間ノ頭と無名ノ頭の間はまだ歩いていないので、ココまで来たついでに線を繋いでおこうか、などと考えたりしていましたが、とてもそんな気力は残っていません。このルートで丹沢山まで行くには、ペースを考えないと、到底私には無理そうに思えました。
本間ノ頭では、もう動きたくなかったので、空いていたテーブルでランチにしていると、単独ハイカーが私と同じ方向から登ってきました。同じテーブルでランチしながら話をすると、今日が4回目の山行ということでしたが、ザックが、私が山歩きを始めた頃のように、少し小さいのが気になりました。この方も山にハマっていくにつれ、普段使わないモノを持つためにザックが大きくなるのかなぁ、などと思ったりしました。
ランチを終え下山しようとザックを背負ったところへ、丹沢山方向からまた一人ハイカーがやってきました。その人は、前日に連れの方と逸れてしまったそうですが、今日になって連れの方が無事自力で丹沢山に登ってきたとのことでした(なぜ今一人なのかは不明)。思えば登って来る途中で、別のハイカーに遭難者が見つかった話を聞いていたので、あぁこのことかと合点がいきました。最悪の事態には至らない、こういうケースは結構あるのかもしれません。まぁ無事で何よりでしたが、計画段階から安全には留意しなければなりませんね。
そうこうしていると、今度は私が下山する本間ノ頭の北側尾根からまた一人ハイカーが登ってきました。ちょうど遭難話をしている最中だったので挨拶もできませんでしたが、とりあえず今日も歩けることが分かったので少し安心しました。
下山の尾根は、気持ちの良い場所が多かった気がします。ただ後半は鹿柵のどちら側を歩くべきか、また鹿柵を越える際のハシゴが危うかったり、普段とは違う意味でリスキーでもありました。
下山後の車道歩きは、毎度ながらつまらないです。湖畔をグニャグニャ曲がっているので、可能なら山を越えて直行したい気分でした。自転車も考えましたが、上り下りがあって効果的ではないと思い予定さえしませんでしたが、そもそも車両通行止めの道なのでダメでした。
今日は長い登りでバテバテになりましたが、やっぱり時間体力を使っても、登山道より尾根筋だなぁ、と改めて思った山行になりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
栂立尾根ですね、前に僕が丹沢山から宮ケ瀬に下りてきた時のレコで
kinoeさんに教えてもらってから、ここは秋以降の計画に入れようと
思っているところです
歩きにくい場所はそれほど多くなさそうですが、
所々で居場所をちゃんと確認しないと迷いそうなところがあるようですね。
詳細なレコで参考になります!
すみません、先に歩いてしまいました。
このルートは、歩きごたえあると思いますよ。
全行程が稜線ではなく尾根なので、登り続けて登り切ったら、即下り続ける。基本、平坦な場所はありませんので。
葉っぱが色付いた秋もいいでしょうね。ただ、木の間から今は見えている景色がどうなるのか、その辺が少し気がかりではあります。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する