恒例の残雪期の尾瀬

2022年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 05:54
• 距離: 17.5km
• 登り: 584m
• 下り: 573m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:01
• 合計: 5:51

距離 17.5km 登り 584m 下り 574m

6:49 鳩待峠
8:37 中原山
8:47 アヤメ平
9:06 セン沢田代
9:31 土場
9:39 長沢頭
10:55 尾瀬ヶ原
11:12 牛首分岐
11:19 11:20 上ノ大堀川橋
11:41 尾瀬ロッジ
12:38 鳩待峠
12:40 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

鳩待峠の駐車場は前日のうちに満車になっていたようです。
戸倉から6:30始発の乗り合いタクシーで鳩待峠へ。片道1000円。

コース状況／危険箇所等

好きなところを歩いたので、赤テープをあまり見かけませんでした。
人通りも非常に少ないので、ルートファインディングしつつ進む必要があります。

写真

4/30 6:53

鳩待峠から出発です。
みな至仏山や尾瀬ヶ原に向かうようです。

4/30 6:53

前日の雪のおかげで、アヤメ平へのルートにトレースはなく、ファーストトレースを刻みます。

4/30 7:08

と思ったら、鹿のトレースがありました。

4/30 8:08

前日の雪のおかげできれいな霧氷。

4/30 8:10

晴天に霧氷はきれいですね。

4/30 8:30

上空はきれいには晴れてくれず、雲が流れます。

4/30 8:45

ときにホワイトアウト状態になったり。

4/30 8:47

やっと晴れてきました。
振り返ると自分のトレースのみ。
気持ちいいですね。

4/30 9:03

アヤメ平を後ろに。例年通り雪庇が発達しています。

4/30 9:17

やっと雲が取れて燧が見えました。

4/30 9:20

尾瀬ヶ原に降りる途中できれいな霧氷。
この時期にきれいな霧氷が見えるとは！

4/30 9:45

眼下に尾瀬ヶ原が見えてきました。

4/30 10:04

尾瀬ヶ原まで降りると、水芭蕉。

4/30 10:10

去年よりも随分と雪が多く、ほとんどどこでも歩き放題。
川のところだけ雪が凹んでいるようです。

4/30 10:56

ところどころ雪が解けています。

4/30 11:05

燧ヶ岳。

4/30 11:32

至仏山。
このあと鳩待峠まで戻りました。
やはり尾瀬は定番の気持ちよさでした。

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

装備

個人装備

長袖シャツ 半袖インナー レインウェア タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 ダウンジャケット(歩きはじめのみ着用) ゲイター 靴 ザック 軽アイゼン チェーンスパイク(使用せず) 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 サングラス ツェルト ストック カメラ

感想

eurekapapa

GWは真ん中が待機で出かけられないので、前半か後半で登山予定です。
北アルプスに行きたいところでしたが、好天が続かないようなので、日帰りで満足できるところとして定番の残雪期の尾瀬に行ってきました。

歩きはじめは曇り空で、ときどき小雪が交じる状態でしたが、途中から予報通り晴れてきて、霧氷も見ることができ、いい登山となりました。
2ヶ月ぶりの登山で、通勤時に右膝に違和感を感じることもあり、ちゃんと歩けるか不安でしたが、どこも痛くなることなく、体力面でも問題なく気持ちよく歩くことができました。
今年は雪が多めで、尾瀬ヶ原はどこでも歩き放題で、いい一日となりました。

コメント

野風

eurekapapaさん、定番になったアヤメ平周回コースを今年も楽しまれたようで何よりです

寒気のおかげで小雪もちらついたようですが、その分、暑くなくて歩きやすかったのでは？
おまけに霧氷にも出会えたようで、うまく天候を引き当てましたね

アヤメ平が静寂に包まれているのはわかりますが、尾瀬ヶ原の写真にも人が全く写っていませんね
GWでさぞかし入山者が多いと想像していただけにちょっとびっくりです

eurekapapa

Pinballさん、いつもコメントありがとうございます！
確かに寒いくらいで、いい気温でした。
実は、持っていった雪山用の紅茶が、いつも砂糖たっぷりで甘くするのですが、今回は間違えて塩を入れており全く飲めませんでした。
ラーメン用の500mlのお湯を少しずつ飲んでしのいだので、気温が高くなくて助かりました。
霧氷も見れましたし。
ちなみに、日中は気温が上がり、山ノ鼻から鳩待峠への登りは、半袖1枚で歩いてちょうど汗をかかないくらいでした。

尾瀬ヶ原は多少は人が入っていました。5〜10分に1組すれ違う程度です。
例年、鳩待峠・至仏山・山ノ鼻の三角地帯は入山者が多いですが、尾瀬ヶ原はそれほどいません。
山ノ鼻から少し尾瀬ヶ原の方に来て景色を見たら、わざわざ中にまで入らなくていいと思う人が多いんだろうと思います。
確かに中に入っても景色がそれほど変わるわけではないんですけどね。
おかげで、周りを気にせずに尾瀬ヶ原の真ん中の雪の上で寝そべることができて、ありがたい限りです。