パウダー1番滑走!至仏山 ワル沢
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- GPS
- 04:59
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 1,399m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
天候 | 晴れ 山頂部はガス、風は並 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
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その他周辺情報 | 南郷温泉しゃくなげの湯 |
写真
装備
個人装備 |
Backland85
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感想
軽めに近場で天気が良い場所ということで、至仏山に行くことした。鳩待ゲート開通後にスキーで来るのは初めて。GWは鳩待峠の駐車場が前日夜のうちに満車になった、というのをネットで目にした。戸倉のバス始発は7:50でとてもイマイチ。早朝に鳩待峠行って駐められなかった時のリカバリができない。車中泊で行くのも…ということで、戸倉から鳩待峠までチャリでヒルクライムして解決する作戦とした。スキーとヒルクライム両方楽しめて、駐車場台も浮いてお得。2時起床で自宅発、2時間ほどで戸倉ゲート着。戸倉駐車場やゲート前に鳩待峠"満車"と看板出ていた。
4:30過ぎてライト不要でスタート。今期2度目/ちょうど1ヶ月ぶりの鳩待峠ヒルクライム。道の凍結は無く順調に津奈木橋。津奈木橋のゲートが5時まで閉まっているのかも不明なのも、チャリを選択した要因のひとつでもある。鳩待にあがって行く車数台、戻ってこないので鳩待にとめられたのだろう。道には凍結防止の塩カルが撒いてあって親切。鳩待駐車場着いて、峠までチャリで行ってしまおうと思っていたが、ガチガチに凍結していたため素直に道路脇にチャリ路駐、駐車場の案内に二輪500円と料金が掲示してあったが、徴収されることはなかった。
チャリデポ地からわずかに歩いて鳩待峠。トイレ利用可、トイレ前から至仏山が見える、霧氷が青空に映える。バッチリ天気で雲ひとつ無い、風はやや強いが樹林帯なので影響は少ない。シールを貼ってスタート。降雪翌日でスキーのトレースたくさんかと思いきや、ひとつもない。鳩待に押し寄せているのはスキーヤーではなかったのか…。新雪が数センチ、スキーだとほぼ沈まないのでラッセル無くどこでも歩ける。赤テープを目印に登っていく。森林限界抜けても風はそれほどでもない、燧ヶ岳山頂は雲の中、至仏で正解だったか。しかし、至仏山の上にも雲がかかりだし、小至仏手前あたりからガスに巻かれた。階段や岩場もあるがスキーのまま通過。ホワイトアウト気味の小至仏トラバース、パウダーで滑落な感じは無いので淡々とこなした。至仏山山頂へは夏道に導かれ、山頂直下からつぼ足でピークへ。ガスの山頂、ゆっくり滑走準備するも晴れる気配無い。待てない性分なのでホワイトアウトの滑走、傾斜が見えず感覚に頼ったターン。1〜2ターンずつ丁寧に標高を落とす、折角のパウダーがもったいない。200〜300m標高落としてようやくガスを抜け視界が出てきた。下部は前日までのカチカチ斜面にうっすら新雪が乗った状態、板がよく走って気持ち良い。後半部分はしっかり楽しんで、至仏山が人気の理由がわかった気がする。ワル沢とオヤマ沢の渡渉はスノーブリッジあって問題なし。沢床まで滑って、アイゼン面倒なのでつぼ足で鳩待峠へ。至仏2〜3周できそうだが、明日以降も天気が良さげなので今日はこれで切り上げ。花豆ソフトスルーでチャリデポ地点へ。しっかり着込んでダウンヒル。日がさして気持ち良い。20分ほどで戸倉ゲート着。もう1時間早ければガスる前に滑れたかも…が心残りだが、パウダー1番滑走できて大満足。
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