御前山(in奥多摩駅out払沢の滝)
- GPS
- 04:39
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,670m
- 下り
- 1,727m
コースタイム
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:38
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR 奥多摩着 07:30 帰路 西東京バス 本宿役場前発 武蔵五日市駅行 14:29 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御前山 - 小沢バス停(御前尾根-湯久保尾根) 御前山山頂から小沢バス停までのほぼ全体にわたって杉植林地のゆるやかな下りでした。標高差がありきついですがトレランに適したコースです。湯久保分岐の少し下には「この先道悪し」の標識もありましたが正直そこまでの危険はありませんでした。 「小沢」バス停は数年前まで「宮ヶ谷戸」という名称だったそうです。ネット上の古い記事では旧称で書かれている場合もあります。現地の標識等では旧称のままの表記は見かけませんでした。 夏地浅間尾根登山口 - 小沢バス停分岐 この区間は伐採地となっていました。夏場は藪が濃くなると予想されるため通行は厳しくなると思います。 |
写真
感想
奥多摩駅から入山しました。出だしから愛宕山参道の延々と続く石段に直面して心が折れ、クリアしたら次は鋸尾根の岩場でした。鋸尾根は落ち着いて登り降りすればそこまでの危険はありませんが、下りでは使いたくないルートです。なお近隣にある本仁田山-川苔山間の尾根も鋸尾根と呼ばれるので紛らわしいです。
御前山山頂はあいにくのガスでしたが幸いカタクリの花が残っていました。御前山山頂からの下りは御前尾根-湯久保尾根上の尾根道を使いました。この道は小沢バス停までのほぼ全体にわたって杉植林地のゆるやかな下りで、標高差がありきついもののトレランに適したコースです。唯一、湯久保分岐の少し下に「この先道悪し」の標識があり、200メートルほど先に逆向きの看板がありましたのでその間が「道悪し」の区間だったのだと思いますが、その区間も正直そこまでの危険は感じませんでした。
小沢集落から払沢の滝入口までは再度の山越えでした。夏地浅間尾根登山口から時坂峠手前の「小沢バス停分岐」までの区間は伐採地となっていました。ここは夏場は藪が濃くなると予想されるため通行は厳しくなると思います。
ゴール地点の払沢の滝入口は「檜原とうふ ちとせ屋」の目の前でした。うの花ドーナツ5個入り、豆乳、「とうふミルク」(アイスクリーム)を注文しました。うの花ドーナツは普通のドーナツと比べると食べごたえがしっかりしており甘さは控えめです。私は普通のドーナツより断然こちらが好みです。カロリーも低い(ような気がする)ので5個全部食べてしまいました。とうふミルクはわざわざ食べるまでもないかなという感じです。
食後は滝にはあまり興味がないので檜原城跡を見学に行きました。檜原村役場がある本宿集落から城跡までは吉祥寺の裏の墓場を横断して15分ほどの登山となります。檜原城の来歴については諸説ありますが、小田原の役の際に後北条氏によって檜原街道を監視する目的で急遽築かれたと考えるのが妥当であると思います。縄張りは尾根筋を堀切で区切り、小規模な郭をいくつか設けただけの簡素なものです。檜原城は小田原の役の最後の激戦地となり落城しました。
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