今更ながら干支の山 午頭山と越生駒ヶ岳とハナモモ桃源郷
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- GPS
- 09:34
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,188m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
13:22鼻曲山13:29-14:24黒山-15:04越生駒ヶ岳15:14-16:37桂木観音-
17:14ゆうパークおごせ
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・午頭山 住吉神社から標高200mの辺りまで道が在る。巡視路だったらしいが、鉄塔が撤去され て今は使われていない。今後は荒れる一方かも知れない。 東の尾根にトラバースして巡視路は終了。そこから山頂に向かう。途中まで歩き易かっ たが、段々藪が酷くなったので尾根を外して登った。そちらには若干の踏み跡と赤テー プあり。 下山路はゴルフ場のフェンスから少し離れた踏み跡を辿ったが、1つ西側の尾根にミス リードされて行詰った。適当にトラバースして隣尾根に移ると190m圏に鉄塔跡が在 り、以降は巡視路で下った。 ・愛宕山登り 北西尾根の北斜面をジグザグに杣道が登っている。暫く使われていない様で地面が柔ら かい。半ばで尾根に乗り、以降は尾根筋を行く。山頂間近では急斜面になり結構大変。 ・鼻曲山〜黒山 このルートは個人所有の山に行き着いてしまうので参考にしないで下さい。 |
写真
感想
年が明けて三ヶ月も経つのに今頃かよと言われそうだが、午年に因んだ登山に行ってきた。まず一座目が午頭山。この山は一般の登山ルートは無いが、ネット上に幾つか登山記録が見られる。一様に住吉神社から取り付いている様だったので自分もそれに倣った。ただ、住吉神社は川の対岸で車道から離れており、目立たないので一度気付かずに通り過ぎてしまった。下山口と考えていた所に着いて初めて行き過ぎに気付くという間抜けっぷり。だがそれも仕方なしで、在ると思っていた送電線鉄塔が無くなっていたのだ。逆コースで登る事も考えたが、こちらから登った記録は見られないので何の障害も無く登れるか分からない。やはり計画通り住吉神社から登る事にした。
山頂は僅かに人の入った形跡が見られるだけで、本当に何も無い。いや、何も無い方が遥かにましで、地形図に見られる山頂近くの建物の記号は、実際そこに建造物が在る。ゴルフ場が間近に迫っているのだ。自分の様な一部の物好きが登るだけの山だと改めて思った。私個人としてはそれでも登っただけの価値がある。密かに二万五千図に書かれた県内の全山制覇を目論んでいるんで、いつかは登らなければならない山だった。県境とか100m台の山ばかりが残っているんでいつ完了するか分からないが。
電子国土web.NEXTを見ると、鼻曲山から真北に破線が描かれている。ちょっと興味を持ち少しだけでも歩いてみたくなった。実際に行ってみると、そこに道が在ると知って初めて発見出来る様な薄い踏み跡で、それも関八州見晴台を正面に見る感じで方向が違っていた。その先から方向を変えるのかも知れないが、どちらにしろ砂の浮いた乾いた土斜面で下りには使いたくない道だ。鼻曲山のあの急下りを想像すれば理解いただけるだろう。そのため正規ルートで安全に緩む所まで下り、トラバースして北尾根に移った。
北尾根は初めこそ普通に歩けたが、徐々に藪がちになり100mも進めば藪漕ぎだ。邪魔な枝を掻き分けると地面にだけは人の通った形跡が感じられる程度で、踏み跡と言うのさえはばかられる。しかも破線が尾根から逸れる直前の所で、密度の高い藪に阻まれとうとう行詰った。黒山に下るつもりだったので何とか西に進路を求めたが、やはり藪に阻まれて進む事が出来なかった。諦めて東側に下り、オッペ美術館方向に歩き始めると確りした道に行き当たった。以降は写真コメの通り。
二座目は越生駒ヶ岳だ。四寸道は二度歩いているが、何れも途中から逸れて駒ヶ岳には登っていない。こういう機会が無ければ今後も登る事は無かったかも知れない。そういう意味ではテーマを決めたのは良かった。登ってみて踏み跡が疎らだったのは意外だった。知名度からするともっと訪れる人が居そうだけど、西側からピストンする人が多いんだろうか。
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