天城/遠笠山
- GPS
- 01:26
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 435m
- 下り
- 418m
コースタイム
天候 | 快晴(7℃) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東急ハーヴェストクラブ天城高原の駐車場から出発。 遠笠山登山口にも数台駐車できるスペースがある。 また1km程先に天城高原ゴルフ場のハイカー専用駐車場があり、トイレもある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 中継アンテナ設備の保守用に立派な道路(未舗装)ができているので危険箇所は全くない。 ◆登山ポスト なし |
写真
感想
春の伊豆旅行の隙間時間を使って早朝トレラン。前日の大雨から打って変わっての快晴で好展望!天城にいながらまるで日本の中心にいるかのような気分を味わった。
3月30日は風雨が強く荒れ模様の天気だったが、夜には風は未だ強かったものの雲も晴れ、夜景も星も見えてきた。翌31日の朝、目覚めるともう外は明るんでいた。少し考えていたよりは遅れて5:41のスタート。東急ハーヴェストクラブ天城高原の駐車場でストレッチをして出発。
富戸遠笠山道路に出るまでの最初の所は走ったけど遠笠山道路を少し走ってから歩きに変更、早めのピッチを刻むようにしながら歩いて行く。だんだんと標高が上がるに連れて展望が開け、気分も高揚して行くのを感じる。
登山口まで意外と距離があって九十九折りを2km程歩き、150m程登って漸く辿り着いた。山頂にテレビ塔があるからしっかりとした保守用の道があるとは思っていたけど、行ってみると4tトラックも楽に走れそうな立派なコースになっていた。しかも左側には距離標識が50m間隔で立てられていて1850mまで刻まれていた。路面はグラベルだけど凹凸はほぼ無くフラットに整備されている。
そこを登って行くと富士や南アルプス、そして箱根、丹沢の絶景が広がって行く。立ち木があってなかなか撮影ポイントは無かったけれど50m程登ると少し枝が開けた所があった。東は総州、西は遠州、山で言うなら丹沢の大山から丹沢連山、奥に奥多摩の連山、富士山、身延の山々、そして南アルプスが北岳から聖まで全てが展望できる。箱根から伊豆、天城の山々も手元に掛けて望め、大仁の城山の岩壁も手に取るように見えた。伊豆半島の根本のくびれもくっきり。これは夜には夜景で更に彩られていた。
進んで行くと展望は東側に開けて行き、矢筈山、大室山、そして相模灘。道は自動車が登りやすい勾配で付けられているので更に南側へと向かって行く。そうすると先ず伊豆大島が間近に見えてきた。頂上のテレビ塔が見えて来て最後の登りと言う感じの所で振り返ると伊豆諸島が靄った早朝の海面に浮かんでいた。利島、新島、式根島、神津島と帰宅してから地図を頼りに数え上げたが、三宅島まで見えていたようだ。
羅臼に登って北方四島を間近に見た時の感激に似た昂りを感じた。
頂上には立派な三角点があるものの、測量時に刈られたと思われる立ち木も成長していて展望は案に反して良くは無かった。でも途中で見られた山々と島々の展望は伊豆の中心でしかないのにまるで日本の中心に立っているかのような想起をさせてくれた。
自動車道はゴロゴロした石も無く、木の根っこも無く、走り降りるには最適だ。帰りは気持ち好くホテルまで走って降りた。一風呂浴びて朝食の時間とちょうど好い早朝の運動ができた。
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