いろいろ無念な 茅ヶ岳 (￣∩￣#

2014年03月31日(月) [日帰り]

• GPS: 04:33
• 距離: 7.6km
• 登り: 793m
• 下り: 787m

コースタイム

6:24　駐車場発
7:25　女岩　手前
8:32　茅ヶ岳
9:11　発
9:48　女岩　手前
10:43　深田公園
10:52　駐車場

天候

晴れ　だけど　強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深田記念公園の駐車場は6時に地元の方の車のみ？
30台くらい駐車可能。トイレあり

写真

駐車場
一番乗り〜(゜-^v)
と思ったら、先客2台。

今日の目標は茅ヶ岳＆金ヶ岳

注意事項。
今回もちゃんと守ってます。
携帯の予備電池はないけど

ヤマレコで、女岩に立ち入れないのは事前チェック済み

さて、今日も楽しんで歩きますよーん
o(○´ω｀○)o

登山届入れ。
打掛錠がめっちゃ固かった。
今、写真を見て、上のふたを開けるのでは？
と思った・・・

25年12月3日遭遇って・・。
なんで冬眠していないんだよ、クマさん

少し歩くと林道と交差

かなり広く歩きやすい

ところどころ解け残りがあるけど、基本、雪はなし

女岩は立入禁止

いきなり急登じゃありませんか。
雪がなくてヨカッタ　（*´∇｀*;△

岩場を越えると、ふかふかの落ち葉道

女岩から先は赤テープがめちゃ親切。
さすがにこれなら自分も迷いません

順調に登ってます
標識も親切。

ここで「かっくん」と左折です

頂上直前で、
「道、間違えたかな？　(・・？））」
と焦るほどの岩場

よしッ！茅ヶ岳到着
(+｀゜∀´)=b

むちゃ寒い中、記念撮影
{{ (>_<) }}ブルブル

ゴージャスな同定版
でも、まだお山の区別がつきません。

見渡す限り、山・山・山！

ジェントル・ベアも360度の景色に見惚れてる？

強風に吹き飛ばされそうになりながら、さらに記念撮影
三三( +ω+)_[ ◎ ]

金ヶ岳。
目と鼻の先に見えるのだけど・・・。

オトナの事情で、金ヶ岳をあきらめ、不貞腐れる自分の目の前に
富士山、どん！

深田先生終焉の地
登りで見逃した。

女岩まで戻りました。
天気は好いけど、さすがに雪はまったく溶けていない

ここまで戻ればあと少し

駐車場がもう見える。
時間も早いし、深田公園に立ち寄ろっか。

「百名山」って結構古くからあったんですね

「百の頂には　百の喜びあり」
わくわくする言葉だなぁ
(o=´ー｀=)

金ヶ岳山頂で食べるつもりだったどらやき。
賞味期限・昨日！

買ったばかりのカーナビに騙されて、
眺めることになった朝霧高原からの富士。
騙されてヨカッタかも　( ´ー`)

感想

Kappore99

■行きの道路
52号線をぐんぐん北上し、双田交差点を左折して20号線へ。
一ツ屋交差点を右折して、141号線へ。
東中学校前交差点は直進し、昇仙峡ラインへ。
15分くらいで深田記念公園駐車場。


■行動記録

2013年度、最後の山は「茅ヶ岳＆金ヶ岳」だーーっ！！！　ヽ(○´∀｀)ノ
と、気合を込めて早起きし、予定時間に着いた駐車場で、
自分を待ち受けてたのは、予想を上回る寒さでございましたYO★

普段は、ストレッチなども兼ね、車外で行う身支度も
「寒いわ！車から出られるかッ！　ガタガタ《(;´Д`)》」
と、布団から出られない小学生のように、すべて車内で済ませます。

6時前の駐車場には2台の車があったけど、
ナンバーからして地元の方の普段の駐車場だったりして？

寒さに気後れして、予定より30分遅れの出発となった。
それでもコースタイム6時間弱だから、かなーり今日は余裕あり。

駐車場脇を通って、登山道に向かう。
登山道入り口に「熊出没注意」貼り紙あり。目撃情報が3か月前というのが怖いです。

歩き始めは、どーんと広く、わかりやすい道。
傾斜もなだらかで、良いハイキングコースです。

女岩手前までに、雪が解け残った場所があったが、脇に避ければ雪もなく
アイゼンはまったく不要。雪を踏む感触だけ楽しめる。

そういえば、周囲の明るさに比べて、登山道は日が当たる時間が遅かった。
もしかして、日の入りも早いのかな？　(・・?)

女岩を越えると、手足フル稼働で登る岩場！
「登れるけど・・帰り、降りられるかな・・・」
と不安を抱きつつも上を目指す。

岩場はすぐに終わり、落ち葉の積もる道へ。
落ち葉の道は、自分的には雪道よりコケやすい。(；＿ ＿)O

女岩から上は、視界から赤テープが途切れる事がなくらい、
赤テープがてんこ盛りで、たいへん親切な登山道だった。

茅ヶ岳の直前で、
「なんか、いきなり険しいぞ。
　また、道間違いか？」
と、思うほどの岩場あり。
アスレチック・ラブ♪の自分には楽しいコースだけど、
女岩直後の岩場といい、積雪時には自分は絶対登れそうにない。

頂上には8時30分。ほぼ予定どおり到着。
晴れて景色は最高だけど、風が・・・
風が本当に強くて、誇張でもなんでもなく
何度か飛ばされそうになる。

踏ん張りつつ、絶景を堪能し、写真を撮り、
これから向かう金ヶ岳方面をチェック。

頂上は無雪状態だが、茅ヶ岳からの下りが、ばりっばりのシャーベット状態。
しかも、初心者の自分にはちょっと怖い角度の傾斜だった。

こりゃアイゼン必須だ、と人生3度目のアイゼンの装着。
金ヶ岳に繰り出すか！と、もう一度、シャーベットを覗き込む。

・・・やっぱり、結構、急なんだよね。(^_^;)

ちょっと、ビビりが入った、その時、
「あ、そーだ。今日は平日。念のため、お仕事先に電話しとくか。」
とか、思ったのが運の尽き。
携帯の電源を入れたら、不吉な留守番電話通知が・・・。
案の定、トラブル発生。

「ざけんな！！！休暇中だッ！！
　誰が戻るかぁぁあっッ！！！　; ノ￣皿￣)ノ ~┻━┻　」
と、思いもしたが、お仕事して稼いだお金で山道具が買えるのだから
お仕事もおざなりにする訳にはいくまい・・・・

かなーり、後ろ髪を引かれながら
軽アイゼンを外し、下山開始。

ああぁぁあぁ、金ヶ岳、行きたかったなぁ。
でも、傾斜は急だし、他に登山者は皆無だし、
この時期の金ヶ岳行きは、自分には少しハイレベルかもしれない。
深田久弥先生終焉の地を、自分の終焉の地にしても誰も褒めてくれないし・・
と、理由を並べあげて、なんとか自分を宥めてみる。

このTELが無ければ、ゆーーーっくりだけど
金ヶ岳に挑戦したのになぁ・・・。

でも、自分は今日行けなかった山は
山が「次もまたおいで」と言ってくれている
と思う事にしている。
金ヶ岳も絶対、再挑戦するもんね。

駐車場直前で、深田記念公園にちょっと寄り道。
「百の頂には　百の喜びあり」
行動範囲が限られる自分は
きっと一生かけても、百の山には登れないと思うけど
同じ山の頂でも、季節ごとに、さらには自分の心情ごとに
違った喜びがあるだろうと思う。


■帰りの道路

買ったばかりのカーナビに騙されて、富士山周遊コースへご案内。
45分以上、無駄に長く走ってしまった。
でも、富士山は絶景だったので、カーナビに対する怒りはまずは3割減。