金剛童子山(1/2)


- GPS
- 02:54
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 317m
- 下り
- 308m
コースタイム
CV
08:42 登山口P
最高標高:613m
最低標高:348m
累積標高差:±265m
歩行距離:6.0km
行動時間:02:55
平均歩行速度:2.0km/h
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ全線遊歩道で急勾配もなし。標識等も良く整備されており、危険箇所はなし。ただし、△482.5がある小ピークは少しヤブ |
写真
装備
個人装備 |
モンベルメッシュSS
ウイックロン ZEOサーマルパーカー
薄手カーゴ
|
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感想
GW登山第3弾も丹後半島。今日はメジャーな山なので、いつもより少し早起きしてR175を快調に走っていると、氷上町に入ってすぐ辺りで右の山からメスシカが駆け下りて目の前を横切った。とっさに急ブレーキを踏んだけど間に合わず、フロント左端っことシカのお尻辺りが接触、シカはそのまま走り去っていったけどそこそこの衝撃だった。さすがのEyeSightもあれには対応できないか(笑 後続車がいなくて良かった。車を駐めて確かめてみると、バンパーが3箇所ほど凹んでオプションパーツ取り付け穴を隠しているメクラ板が無くなっていた。う〜〜ん、ショック。山歩きを始めて15年、車で走った距離は20万キロ近いと思うが、シカとの接触は生まれて初めてだ。ヘッドライトやウインカーの動作に支障が無かったのは不幸中の幸い、気を取りなおして登山口に向かった。
メジャーな山だし登山口の駐車場も狭いので少し心配していたが1番乗り。車を駐めて歩き出す。少し登るとミズタビラコの群落があちこちに。ありふれた花ではあるけどここまでの群落は初めてだった。イチリンソウもまだ残っていて、今期初のエンレイソウにも出会えた、うれしい。新緑が気持ちの良い登山道(ほぼ遊歩道)を快適に登っていく。吹く風も涼しい。途中の沼にはミズバショウの案内板が立っていたが、残念ながら全く見つけられなかった。新緑のトンネルの中、穏やかな勾配をドンドン登っていくとピークに着いた。
ピークには避難小屋があって広く切り開かれているが、展望は限られている。祠もいくつかあった。展望を求めてウロウロしているとチゴユリ発見。これも今期初だ。今日は色々と”お初”が多い(のっけの”お初”は余計だったが)。気温が高いせいで少しかすんではいるが、青葉山も視認できた。
展望や花を楽しんだので下山開始。気持ちのいい尾根を下っていると、またまた今期初のツクバネソウの群落に出会った。花に関しては全く期待していなかったのでうれしい誤算。こういう誤算だったら何回あってもいい。
ピークから10分ほどで展望所に着いた。こちらの展望はなかなかのもの。今まで登った山、これから登る予定の山々がたくさん見えた。遠くの氷ノ山にはまだ雪が残っているようだった。
じゅうぶんに展望を楽しんだので下山開始。しばらく尾根を下るとダート林道に出合い、あとは標識にしたがって下っていく。参考にした記録では1箇所、標識とは違う分岐に入っていたので同じようにたどってみた。多少荒れているかな?と言う程度で歩くのに全く問題無し。三角点手前のコルでは尾根が「こっちへおいで」と誘っていたので登ってみた。多少のヤブはあったが三角点を発見、そこからも軽いヤブを漕いで本来のルートに戻り、そのまま林道を歩いて駐車場に戻った。
歩きやすい上に花もそこそこあって展望も良い、金剛童子山は素晴らしい山だった。ここは是非とも紅葉の時期にも歩いてみたい。のっけの災難を忘れさせてくれた金剛童子山に感謝しながら、車を小原山に向けて走らせた。
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