【山梨県の山】徳和から乾徳山と黒金山を周回

2022年05月04日(水) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,525m
• 下り: 1,508m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:36

距離 15.2km 登り 1,525m 下り 1,525m

4:36 乾徳山登山口バス停
4:44 4:45 乾徳山登山口（道満尾根ルート）
5:16 道満山
6:04 6:05 月見岩
6:08 6:09 扇平
6:26 6:27 髭剃岩
6:39 6:46 乾徳山
6:54 水ノタル
6:57 乾徳山北峰
7:15 7:16 笠盛山
7:37 7:38 大ダオ分岐
7:42 7:48 黒金山
7:50 7:51 大ダオ分岐
8:18 8:26 大ダオ
9:05 松霞新道の分岐
9:22 大ダオ方面登山道入口
9:48 9:50 長尾ノ滝
9:55 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
10:12 乾徳山登山口バス停
10:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乾徳山登山口の徳和駐車場を利用。隣の公園にトイレ有。少し手前には臨時駐車場もあり、それを入れるとかなりのキャパがある。

コース状況／危険箇所等

・乾徳山までは問題なし。
・乾徳山から黒金山も特に問題なし。
・黒金山から大ダオは稜線広めで倒木等で部分的に踏み跡が不明瞭なところがあった。
・大ダオから登山口までの沢沿いの道は思ったより手こずった。ふみ跡は不明瞭、またはほとんどないところが多く、テープも全体的に少な目で何度も道を見失った。沢の渡渉も多く飛び石伝いに渡れたが、今回の水量では容易でない場所もあって、戻って適当な場所を探すなど時間がかかった。あまり歩かれていない玄人好みの道といった印象。登りだとまた違う感想なのかもしれない。

写真

5/4 4:35

徳和駐車場。昨晩は140号線にある道の駅まきおかで車中泊だったのだが、300台近いとも思われる暴走族がトイレ休憩して大変なことになっていた。気温6℃。

5/4 4:42

徳和の集落。大きな臨時駐車場もあり、満車になることはなさそう。車道を登っていく。東海自然歩道歩きを思い出した。

5/4 4:45

5/4 5:18

非常に良い道。

5/4 5:29

急登も楽しい良い道。何度か林道を横断。

5/4 5:51

何気なく振り向いたら富士山。

5/4 6:03

乾徳山山頂部。手前の草原にテントがひと張りあった。

5/4 6:05

昨晩はそこそこ冷え込んだようだ。ちなみに今日の全ルートを通じて積雪はなし。

5/4 6:23

髭剃岩。一応奥まで行ってみた。プレスされるのではないかという恐怖感を味わえる。

5/4 6:26

髭剃岩と富士山。

5/4 6:26

南アルプスもまだ白い。

5/4 6:29

胎内とあったのでくぐった方がいいのかなと思いやってみた。

5/4 6:34

何度となくレコでみた鳳岩（おおとりいわ）。迂回路有りなので安心。

5/4 6:34

鎖使わなくても登れそうだったのでチャレンジした。結構岩が滑りやすかったがなんとかいけた。

5/4 6:37

すぐ上が乾徳山山頂。

5/4 6:39

右手は次に目指す黒金山。中央が国師ヶ岳。左の鞍部が大ダオ。ここから谷を下って周回する予定。

5/4 6:41

何度も撮ってしまう富士山。来てよかった。
意外と風があって寒かったので早々と出発。

5/4 6:50

乾徳山山頂部と富士山。下山直後に短い鎖場があった。

5/4 6:57

5/4 7:18

黒金山までの道は分かりやすかった。そういえば今日は今のところ左ひざの痛みはない。やはり距離が短ければそれほど問題ないようだ。

5/4 7:40

黒金山。乾徳山から1時間。

5/4 7:41

北側は良く開けており、正面には国師ヶ岳。

5/4 7:51

古い看板。渋いフォント。

5/4 8:01

大ダオまでの道は倒木、落ち葉などで一部わかりずらいところもあった。看板はしっかりしている。

5/4 8:12

何の山だろうと思ったらさっき登った乾徳山山頂だった。

5/4 8:15

大ダオ。開放感が素晴らしい。

5/4 8:18

大ダオから乾徳山と富士山。しばらく眺めた後下り初める。

5/4 8:39

この道はふみ跡が不明瞭で見失うことしばしば。沢が出てくるとなおさら分かりにくくなった。テープは少ない。

5/4 8:53

ただし景観はすばらしかった。

5/4 9:02

何度も沢を渡る。徒渉ポイントを見落とすと行き詰ることもあった。また、対岸にテープがあっても渡れず、ウロウロと探すことも。

5/4 9:04

全て飛び石で渡れたが、なかなか際どいところもあった。水量が多めだったのだろうか。

5/4 9:09

ここはあまり歩く人も少なそうだ。乾徳山ピストンがほとんどか。

5/4 9:11

また徒渉。なかなか時間がかかる。そして思ったより距離がある。

5/4 9:19

砂防ダムを左へ高巻く。

5/4 9:21

すると林道に出た。

5/4 9:27

林道はまだまだ続くが、新緑が素晴らしく飽きさせない。

5/4 9:34

5/4 9:37

勢いを感じるトチノキの新緑。

5/4 9:45

ゲート到着。二台車があったが、ここからの林道も結構悪いとこがあるので乗用車で来るのはやめた方がよさそう。

5/4 9:55

ここからも乾徳山へ登れる。

5/4 10:11

駐車場着。満車だった。すぐ下の臨時駐車場もかなり埋まっていた。

5/4 11:09

帰りにはやぶさ温泉に立ち寄る。源泉かけ流しの良い湯だった。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

RedLine

　GW後半は天気がよさそうということで普段なかなか足を運べない未踏の名山をということで乾徳山に登ってみた。愛知県から下道で7時間ぐらいかかっただろうか。
　乾徳山といえば最後の鎖場が有名だったが、登ってみると一般登山道ではよくあるレベルの難易度な上に、迂回路もあってそれほど心配することはなかった。富士山の雄姿やまだまだ雪の多い南アの山並みも素晴らしかった。今年の夏は南アや深南部をできるだけ登りたい。一方、黒金山から眺められる甲斐の山々はめったに見ることもないので、もっとしっかり眺めておくべきだったと反省した。
　あとは下るだけと余裕をもって臨んだ大ダオからの下りは想像より未整備状態で点線道である理由が分かった。しかし周囲は素晴らしい新緑の景観で乾徳山ピストンだけで終わらせずによかったと思った。夏山が待ち遠しいという気持ちが一層強くなった一日だった。