鹿島槍は断念、爺ヶ岳を楽しむ

2022年05月04日(水) ~ 2022年05月05日(木)

• GPS: 13:51
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,939m
• 下り: 1,944m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:40

距離 8.0km 登り 1,509m 下り 498m

5:57 扇沢駅
6:06 6:07 柏原新道登山口
7:43 7:45 駅見岬
9:30 9:40 ジャンクションピーク
11:05 11:25 爺ヶ岳南峰
11:37 11:38 爺ヶ岳中峰
11:59 爺ヶ岳北峰
13:17 13:18 冷乗越
13:37 冷池山荘

2日目

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:23
• 合計: 6:00

距離 7.2km 登り 452m 下り 1,446m

4:55 冷池山荘
5:14 5:15 冷乗越
6:08 爺ヶ岳北峰
6:42 7:00 爺ヶ岳中峰
7:11 7:13 爺ヶ岳南峰
8:05 ジャンクションピーク
9:20 9:21 駅見岬
10:32 10:33 柏原新道登山口
10:55 扇沢駅

天候

4・5日とも晴れ　4日は強風、5日はほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR大糸線信濃大町下車バス扇沢行終点下車（通し1,390円、扇沢-大町温泉郷1,030円、大町温泉郷-信濃大町まで540円）

コース状況／危険箇所等

南尾根取付：ベンチ（約1,650m）、ベンチから少し歩いたところ、カーブ後の最終取付の3か所あり
南尾根：道は何となくわかる、笹が繁茂し滑りやすい場所がある。大部分は雪の中だが出てくると嫌らしくなる（道が不明瞭かつ歩きにくい）、倒木あり、2,100m辺りで雪道に入れる。ジャンクションピーク（標高約2,320m）直前まで樹林帯の道あり、歩きにくいが涼しい。ジャンクションピークから取付（13枚目写真）まで雪の上、それ以降山頂まで雪はほとんど踏まない。
冷池山荘まで：爺ヶ岳北峰まで夏道（雪あり）、北峰から山荘まで雪道、一部不明瞭かつ急登急坂
※　冷池山荘、種池山荘はゴールデンウィーク中は営業休止、冬季小屋も開放していないらしい（確かに開けられないようになっていたような気がした。）。
※　柏原新道入口で指導員による登山届チェックあり（GW期間中のみ？）

その他周辺情報

大町温泉郷　日帰り入浴　薬師の湯（750円）

写真

扇沢駅　破砕帯の水を補給

柏原新道入口　冷池山荘等営業休止お知らせあり　登山届提出（指導所あり）　

ショウジョウバカマ

南尾根取付分岐、左右どちらも柏原新道へ行く

木の根で歩きにくい

雪の上を歩く

ジャンクションピークが見える

倒木あり

ジャンクションピーク到着

針の木・蓮華岳

槍穂高

しばらく雪の上、腐って歩きにくい、とにかく暑い！

ここから夏道取付、一部ハイマツ漕ぎ

ザレ場　下り要注意

にせピーク　気分を切り替えて

爺ヶ岳南峰到着

鹿島槍

毛勝三山

立山

立山・剱

後立山・薬師・立山

針の木・蓮華岳

爺北峰と鹿島槍

冷乗越

冷池山荘へ登り

冷池山荘到着、鹿島槍

ぼんやり頚城連峰

爺ヶ岳

山荘前にテントを張る（夏のテン場は強風で誰も張っていない、昨日は混雑の影響か強風でも張っていた人がいたらしい）

キャンプ指定地、すでに地面露出、強風、ここで夕焼けを待つ

剱に陽が沈む

ダイヤモンド池の平山

剱のシルエット

陽が沈みました

5日ご来光

荘厳な夜明け

鹿島槍も染まる

剱も赤く

立山何も言えない

鹿島槍、また今度

だいぶ明るくなった

立山・剱の競演

鹿島槍

鹿島槍拡大

立山

剱

爺ヶ岳　中峰

鹿島槍と爺北峰

広がる景色

槍穂高

針の木・蓮華岳

爺ヶ岳南峰

爺ヶ岳　南峰

針の木・蓮華岳

南尾根と槍穂高

立山から剱岳

剱拡大

立山拡大

鹿島槍

感想

yarihoBB

〇　久しぶりのゴールデンウィークテント泊、勘が鈍った。
〇　2日とも天候に恵まれ、強烈な日射と暑さ。日焼け止めを塗らないとしっかり日焼けしただろう。
〇　鹿島槍は4日に行くべきだった。体力を温存し冷池山荘に到着したが、強風もあり5日に行こうと思ってしまった。5日、風は弱かったが、爺の登り返しの心配が勝り鹿島槍を断念した（爺の登り返しは厳しかったがコースタイム通りだった。）。夏のテント場まで5分（通常は約10分）で行けたことを考えれば体力的に問題はなかった。今思うと？である。
〇　帰路、柏原新道登山口から扇沢への登り（標高差約100m）が地獄だった。地味に登る。なぜ、柏原新道登山口にバス停がないのか・・・。信濃大町−扇沢間ならば，4番目（発着・大町温泉郷）に乗降客が多いバス停になると思うが。
〇　春霞で景色も今一つで鹿島槍登頂断念もあり、消化不良気味の山行だった。
　　でも、ダイヤモンド剱（ではなく池の平山）、ご来光は素晴らしかった。