顔振峠(吾野駅からバリ・ルート周回?)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 496m
- 下り
- 504m
コースタイム
天候 | 快晴☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
越生駅7:50発⇒高麗川駅8:15発⇒東飯能駅8:35発⇒吾野駅9:00着 <復路> 吾野駅14:36発⇒飯能駅、東飯能駅16:20発⇒高麗川駅16:42発⇒越生駅16:52着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*吾野宿:吾野駅を境に秩父線と路線名が変わる。吾野までは大正時代に早々と開通していたのに対し、秩父までは戦後になってから建設・開通した区間であるため。歴史からしても吾野は秩父への往還上の重要な拠点であり、吾野宿とよばれる宿駅が設けられた。宿駅の設置とともに当時所属していた坂石村から坂石町分として分立し、現在の字も同名となっている。 *顔振峠(かあぶりとうげ):奥武蔵の東部、埼玉県飯能市と越生町にある峠。標高500m。峠には三軒の茶屋があり、奥武蔵グリーンラインや関東ふれあいの道の休憩場所として賑わう。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A1%94%E6%8C%AF%E5%B3%A0 雨乞い塚:標高574m。 高麗川左岸、越上山の西にある山。飯能市・越生町。別名:顔振峠展望台・顔振峠見晴台 北西〜北〜北東の眺め良く、大高取山などが見える。1980年代後半に建てられたと思われる奥武蔵でお馴染みの、奥武蔵観光連盟の大きな山名標には、顔振峠見晴台と書いてあり、雨乞い塚の名はない。 2001年はこの山名標が確認できていたが、2015年の踏査時には撤去され、雨乞い塚という鉄板の山名標が設置されており、小さな文字で顔振峠展望台と書いてあった。 雨乞い塚というのは、越辺川源流の龍ノ淵(岩屋ノ滝の滝壺)で雨乞いが行われて、淵の水を汲んで山頂で撒いて雨乞いを祈願したと『ものがたり奥武蔵』にあるが、その山頂とは越上山のことらしい。 越辺川源流分岐で右へ行けば雨乞い塚で、左へ行けば越上山なので、右へ行って雨乞いをしたこともあったのかも知れない。 その証拠に、古い石祠が雨乞い塚(顔振峠見晴台)にある。 最近設置された山名標は、古くからの名称を尊重して雨乞い塚と大きく書いてあるので、登山詳細図もそれにならって、顔振峠見晴台と表記せず、雨乞い塚と表記した。 山頂の南西から下れば、車道を通らずに諏訪神社へ行けて便利。逆コースの場合は、一丁目石標から北に入るのがコツ。 |
その他周辺情報 | トイレ:吾野駅、顔振峠 売店:顔振峠にある茶屋 山カフェ☕:ベラヴィスタ 地図:このルートを歩くには、“山と高原地図 奥武蔵・秩父”では心許ない。“奥武蔵 登山詳細図”が必須。 吾野駅(あがのえき):埼玉県飯能市坂石町分にある、西武鉄道の駅である。駅番号はSI31。池袋線の終点で、西武秩父線の起点。 |
写真
感想
*山仲間による、GWなので電車移動、低山歩きに加えて、“山カフェにてランチ”のリクエストが加わり、必然的に顔振峠を歩くことにはなったが、小学生の遠足でも歩く通常ルートでは物足りないので、敢えてバリエーションルートを歩くことにした。
旧R299沿いにある、“育代尾根”登山道入口の階段は、木々に覆われて見つけ難いので要注意!西武線の高架を潜ってしまわないように。
踏み跡はしっかりとしており、淡々と登って行くと育代岩、育代山を越え、奥武蔵グリーンラインに出る。
このまま顔振峠に行ってしまっては、物足りないので、ちょっと寄り道して“雨乞い塚”へ。越生方面の展望があり、休憩にはいいポイント。ベンチでもあればいいのに!って思う。ここで♯1珈琲ブレイク。体調不良気味だったメンバーも、ここでほぼ回復♪
顔振峠は賑わっていたので、ショットのみでスルー、そのまま目的地の山カフェ☕へ。
いつもは1人で珈琲☕を飲みに行くお気に入りポイント♪だが、今日はランチ&珈琲。ママとお喋りしたり、周囲を散歩したりしながら、のんびりと90分。これで主目的は達成された👏
復路は、学校道〜四辻〜大松尾根で吾野駅に向かう予定だったが、四辻にある道標が朽ち果てて倒れていて、大松尾根へのルートを間違えた!
風影林道方面に向かってしまい、途中で気が付いたが、四辻まで戻らずに途中の分岐を左手に入ってしまった。(しっかり地図を見ていれば×印になっていた)踏み跡が薄いな?と思いながらも、ピンクリボンがあったので進んでみると・・・何と行き止まり!
でも下方に、またやピンクリボンが見え、左手には風影林道も視野に入っていたので、メンバー合意の上で強行突破。道なき斜面を激下り💦
数分の格闘💦で風影林道へ。
ここからは西武線のダイヤに合わせて、淡々と車道歩き。5分前に吾野駅到着し、飯能駅で反省会☕の後、解散。
メンバーは贅沢して「特急ラビュー」に乗るつもりだったが、満席だった💦 淡々とした山歩きの予定が、思い出に残る楽しい山歩きとなった。
四辻の道標は、しかるべきポイントに立て直して欲しいと願う!
“激下りの判断”は、急斜面ではあったけど、滑落の危険は少なかったので、“低山歩きを楽しんだ!”ってことで、ヨシとしよう。
ただ個人的には、大松尾根を歩けなかったので、いずれ近いうちに歩いてくるつもり!
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