燧ヶ岳〜尾瀬ケ原
- GPS
- 29:35
- 距離
- 45.6km
- 登り
- 1,777m
- 下り
- 1,778m
コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 9:30
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:00
天候 | 一日目 曇り後晴れ 二日目 快晴 三日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 七入から御池までまではほぼ車道を歩いたが除雪はされており御池の駐車場の除雪、整備中の様だ。この先の全行程登山道沿いに歩いたがすべてほぼ積雪で締まった雪道を歩く。 一日目はここ数日で降った雪が10儖麺った、当日歩いたと思われる踏み跡が有ったが歩き始めて30分程で山側に方向転換していた、姫田代までツボ足で歩きワカン装着、見晴まで歩く、ピンクテープや赤ペンキが有るが間隔が遠い所も有り分かりずらい、僅かに有る踏み跡も新雪の為殆ど解らなかった。 二日目、三日目は殆どアイゼン歩行、燧ヶ岳柴安堯∃撕瑤猟詐絏爾療个蠅農磴無かったのでアイゼンを外した。 危険箇所等 今回チョット怖い思いをしたのは柴安瑤らの下り、雪壁を下ったが雪質はグズグズでアイゼン装着ピッケル使用でしっかりステップを刻んで下った。 見晴の天場 燧小屋で受付、一泊千円。水場、水洗トイレ有り、天場はすべて雪上で自由に張れる、中々快適であった。 |
写真
感想
尾瀬ケ原、燧ヶ岳を登る。
昨年同時期に会津駒ケ岳を登った時に見た燧ヶ岳、かっこの良い山でいつか登りたいと思っていた。
一日目の午前中を除き天候に恵まれ燧ヶ岳と尾瀬ケ原を縦断出来た。
二日目尾瀬ケ原を縦断して至仏山に登る計画だったが尾根の取り付きまで行って自分の体力と三日目の燧ヶ岳越えを考えて至仏山登山は諦めた、その帰りである尾瀬ケ原の真ん中で体調を崩す、中州の雪の無い所で30程横になり幾分良くなったので何とか天場にたどり着いた、前日の早起きや長距離ドライブ等での疲労が出たのかと思った、午後はテントの中で横になって過ごすテントの中は暑いくらいだが体調が悪い自分にはちょうど良い、あんまり暇なので持ってきた発泡酒と日本酒を飲んでしまう、17時頃陽も傾き気温が下がって来ると悪寒がし熱っぽい事に気づく、具材をたっぷり入れたラーメンで食事を済ませパブロンゴールド(感冒薬)を飲んで18時過ぎにはシュラフに入る、ぐっすり眠って23時半頃一旦目を覚ます、体調は良くなっている様だ、トイレに行き熱いお茶を飲んで再びシュラフに入る。
三日目、30分寝坊の4時半起床。餅入りスープと昨日食べ損なったハヤシめしで腹を満たし6時過ぎに三日間お世話になった天場を後にする。
暖傾斜のブナ林を登りやや急な尾根の樹林帯を登る体調が良くなったとは言えいつものように足は遅い、途中で鳩待峠から日帰りで燧ヶ岳を登るという男性に抜かされたが凄い、あんな風に軽やかに登る事はもう自分には出来ないだろう、マイペースで行くしかない。約8時間かかって誰もいない最後のピーク俎瑤謀伉此A衒僂錣蕕催卦い良い、至仏山、尾瀬ケ原、尾瀬沼、会津駒ケ岳等が見渡たせる、苦しい事も有ったがやっぱり山に来て良かった。最後の行動食と水を飲み干し後は下るだけ、雪の大斜面とブナ林を下り御池到着アイゼンを外して七入に車道を下る、桜のお出迎えの後閑散とした広い七入駐車場に到着、思わず「ご苦労さん」と声に出した、ゆっくりや慎重に車を運転して自宅に戻ったのは24時近くだった。
5年位前から登りたいと思って毎年伺っていた雪山が有るが諸事情で中々登れないうちに還暦を越えてしまった、今年も天候を考え諦めた、来年は登れるだろうか?
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