三瓶山(中国遠征第二弾 男、女、孫、子三瓶まで全部登る)
- GPS
- 05:40
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,053m
- 下り
- 1,047m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
午前6時前ではガラガラ、下山時は満車でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
男三瓶山から女三瓶山の間に若干崩落しているところがあります。 |
その他周辺情報 | 国民宿舎さんべ荘で入浴(650円) |
写真
感想
GW中国地方遠征二日目は三瓶山。前日、鳥取県の投入堂を登拝したあと、島根県の三瓶温泉近くまで移動。出雲市内の大型スーパーとホームセンターでBBQの買い出しをする。この時点で、北の原にあるキャンプ場に電話するもフリーサイトでも予約がなければ無理ということが分かったので車中泊をすることに。市街地を離れて三瓶山に向かうとコンビニは全くなく、酒類をなかなか買うことができない。そうこうしているうちに三瓶温泉に到着したが店がなかなか見当たらない。三瓶温泉の町中を探し回ると亀の湯の隣に小さいスーパーを発見、ここで無事ビールと酎ハイを買うことができました。西の原駐車場に行ってみるとだだっ広い駐車場で、車中泊の方もおられるようでしたが、BBQできるような感じではなかったので、三瓶温泉から駐車場までの間に見つけていたポケットパークのような東屋付の小さな駐車場へ戻り、ここを宿泊地と決めて東屋でBBQとしました。
翌朝4時半起床、西の原駐車場に移動して出発準備をしていると、近くで車中泊してコーヒータイム中だった男性から、「さっき登山道に熊が出たと戻って来た方がいたので気を付けて」と言われました。ちょっとビビりながら登山道の先を見るとやく300m先に黒色の動物が2頭確認できます。ゆっくりと近づきながらこちらの存在をアピールしても逃げません。近づくにつれ下草が高くなり姿が確認できなくなり、停滞していると後ろから3人の登山者が来られたので合計5人いれば大丈夫と足早にその場を通り過ぎました。
扇沢分岐を越えて男三瓶山の登りにかかります。この辺りの登山道は、恵那山や南アルプス、白山平瀬道と似た感じの気持ちの良い道でじわじわと高度を稼ぎます。男三瓶山の頂上部は草原状になっており気持ちの良い場所です。島根半島まで見渡すことができる場所でした。避難小屋の前を通過して女三瓶山に向かいます。一部に崩落個所の跡をトラバースするようなところもありますが慎重に通過すれば問題ないでしょう。女三瓶山はアンテナ群が立ち並ぶ山頂で北の原から登ってくるリフトや太平山の展望所を見下ろせます。女三瓶山からリフト乗り場方面に下り、リフトと孫三瓶山方面への分岐を孫三瓶の方に少し登れば太平山に到着です。ここからは孫三瓶、子三瓶、男三瓶、女三瓶のパノラマが楽しめます。
孫三瓶山を目指します。特に急登もなく思ったより早く孫三瓶山に着きました。しかし、孫三瓶から子三瓶をみると登り返しが大変そうです。風越までどんどん下り、風越から子三瓶を見上げると少しだけ戦意喪失です。でも最後の子三瓶に登るとあとは下るだけなので頑張りましょう。子三瓶山から見る男三瓶山も登り返しが大変そうですが、今回は扇沢まで下れば登る返すことなく西の原も下ります。
朝に熊騒動があった場所付近を緊張しながら下り、駐車場に戻ってみると満車状態でした。車に戻って国民宿舎さんべ荘に向かい温泉で汗を流して長い帰路につきました。帰路の車内でtakashi2002さんが写真を見返したところ、朝の熊騒動の動物はしっぽなどの特徴から放牧中の牛ではないかとの見立てで、下山時は離れた場所に何十頭もの牛が散歩中でした。でも、私は熊だったと思ってます(笑)
三瓶山のレコ楽しみに待っていました。
なかなか良さそうな山ですね。お二人の楽しげな様子が伝わってきます。
以前、グレートトラバースでやっていた時もいいなあと思って見ていました。
大山からの帰りに蒜山高原から眺めた事があるのですが、その時の印象とは大分違います。
問題の写真は微妙ですね。実際に見た人の判断が正しいと思いますが、私には熊にも、牛にも見えます。
何れにしても事故が無くて良かったですね。体調も良さそうで、何よりです。
次のレコ楽しみにしています。
こんばんは
天気も最高でしたし、思った通りいい山でした。女三瓶山山頂部のアンテナ群が余分ですが、全体的に景色の良い山で、各ピークへの登り返しも思った程でもなく登りやすかった印象です。また熊騒動も記憶に残る山行になりました。グレートトラバースの時は大きな地震が来た時でしたね。
今回の投入堂、三瓶山ともに身体の調子は良くてあまり疲れずに歩けたのですが、帰宅してからその反動か疲れ気味です。やっぱり現地との移動距離が長すぎますし、連休が終わったということからの精神的な面からの疲れだと思ってます。
来週は天気が悪そうですが、雨が降らなかったら近くの山でも歩こうと思います。私もyoritonさんのレコ楽しみにしてます。
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