残雪若葉の蒜場〜烏帽子山縦走

2022年05月04日(水) ~ 2022年05月05日(木)

• GPS: 17:33
• 距離: 33.6km
• 登り: 3,099m
• 下り: 3,104m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:16
• 合計: 6:54

距離 14.9km 登り 1,873m 下り 727m

9:39 スタート地点
10:20 蒜場山登山口
11:26 岩岳
12:02 烏帽子岩
12:56 13:12 蒜場山
16:33 宿泊地

2日目

• 山行: 10:21
• 休憩: 0:19
• 合計: 10:40

距離 18.6km 登り 1,232m 下り 2,377m

5:54 宿泊地
7:48 8:06 烏帽子山
13:27 蒜場山
14:15 烏帽子岩
14:53 14:54 岩岳
15:48 蒜場山登山口
16:34 ゴール地点

天候

両日快晴。二日目は風がなく暑い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

琴沢橋の通行止めゲート前に駐車

コース状況／危険箇所等

蒜場山までは残雪箇所あるものの大部分夏道。鎖、ロープは付いているが岩場や崩落箇所は注意。
蒜場山からは残雪&薮mix。遠くに見える烏帽子山は既にかなり黒かった。縦走路は、時期が早ければ雪の廊下になっているらしいが、その廊下が半分くらい壊れている感じであった。
蟹沢雪渓には比較的最近のデブリがあり、上部の雪庇の崩壊に気をつけながら通過した。
その後の尾根縦走は薮、残雪庇の繰り返し。高立山辺りはほぼ薮。薮パートは獣道のような踏み跡を利用できるが途中で分かりにくくなったりもした。
稲葉ノ平から雪面積が広くなる。丸子カルの下りからはまた薮が邪魔するが、加治川ダム側の斜面はかろうじて雪が繋がっていた。
問題はその後の鞍部先の薮区間と烏帽子南峰への笹藪&灌木区間であり、非常にタフ。かなり勢いを持って挑まないと心折れそう。特に山頂近くの灌木通過は登りの際は非常に困難なので、できるだけ短くできる経路を選んだほうが良い。
今回は、トレースを参考にでき、また、薮をクリアして登頂した先行者に出会ったこともあって、勇気付けられ挑戦できた。

写真

5/4 15:55

緑と白のコントラスト

5/5 7:49

烏帽子山南峰から大日岳へ続く稜線

5/5 9:25

丸子カルで宿泊

5/5 10:28

若葉の美しい稲葉ノ平

5/5 14:44

岩岳直下の芽鱗に覆われた雪上のブナ林も素晴らしい

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

shikkachi

来るのが遅くなってしまったとは思っていたが、
その予想よりも雪解け早く、残雪というよりは藪にまみれて若葉を愛でる二日間。
来たことないエリアということもあり、今までで一番タフな雪＆藪MIX縦走にもめげず、挑戦することができたものの、非常に疲れました。